サーキュレーターとは?扇風機との違いを解説
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サーキュレーターと扇風機って似ているけれど何か違いがあるのでしょうか?実は、それぞれ目的と使い方が大きく異なるんです!
- 更新日
- 2020年6月24日
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サーキュレーターは空気を循環させるためのもの、扇風機は人が涼を取るためのもの
サーキュレーターとは直線的で遠くまで届く風を起こすことで室内の空気を循環させる家電製品で、エアーサーキュレーターとも呼ばれています。
サーキュレーターと扇風機は2つとも羽を回して風を送る仕組みで見た目はそっくりですが、それぞれの目的には大きな違いがあります。サーキュレーターは空気を循環させることを目的としているもので、扇風機は人が涼を取ることを目的としているものなんです。
- サーキュレーター
- 空気を循環させるための風を起こす
- 扇風機
- 人が涼をとるための風を起こす
サーキュレーターは直線的で遠くまで届く風を起こす
サーキュレーターは空気を循環させるために、直線的で遠くまで届く風を起こします。
扇風機は広範囲に幅広く届く風を起こす
扇風機は人が涼をとれるように、広範囲に幅広く届く風を起こします。
サーキュレーターと扇風機、どちらを買おうか迷ったら?
これからサーキュレータか扇風機を購入しようとしている方は、以下のように目的に合わせて選ぶとよいでしょう。
エアコンとの併用が主ならサーキュレーター、1台で使うなら扇風機
エアコンとの併用を目的とする場合はサーキュレーターがおすすめです。
エアコンをできるだけ使わずに過ごしたいという場合は扇風機がおすすめです。
- エアコンとW使いしたい
- サーキュレーター
- エアコンはできるだけ使わずに過ごしたい
- 扇風機
どちらの機能も欲しい!そんなときはサーキュレーター機能付きの扇風機がおすすめ
扇風機だけでも使いたいし、エアコンとの併用もしたい、という場合はサーキュレーター機能付きの扇風機がおすすめです。最新の扇風機はエアコンとの併用も考えられていて、扇風機の機能に加えてサーキュレータ機能がついている機種が多く出ています。
日立「ハイポジション扇」は、心地のよい微風(うちわ風)から、パワフルな強風まで風量が8段階調節ができる扇風機。扇風機のみでの使いやすさはもちろん、首振り角度が90度まで曲がるので、エアコンを運転する際は天井に向けて回し、空気を撹拌することができます。
1台で扇風機・サーキュレーターの両機能が使えるのは便利ですね!
サーキュレーターと扇風機、電気代は違う?
サーキュレーターと扇風機、電気代に違いはあるのでしょうか?上記でご紹介した日立の扇風機「ハイポジション扇 HEF-DH2000B」でサーキュレーターとしての使用を想定した場合、風量最大運転時の消費電力は21Wです。同じくDCモーターが搭載されている、YAMAZENのサーキュレーター「YAR-DS18」の最大運転時の消費電力は27W。扇風機とサーキュレーターの電気代に大きな差はありません。
- 扇風機(日立 HEF-DH2000B)
- 1時間あたり0.6円
- サーキュレーター(YAMAZEN YAR-DS18)
- 1時間あたり0.7円
1kWhあたりの電力量料金を27円として計算
電気代の安い扇風機・サーキュレーターが欲しい場合は、本体価格は割高になりますが、DCモーターが搭載された機種を選ぶと電気代を安く抑えられますよ。
電気代が気になるなら「電力会社の切り替え」がおすすめ!
サーキュレーターだけでなくエアコンもいっしょにつけると気になってくるのが、電気代。電気代の節約で効果的なのが、「電力会社の切り替え」です。スマホの通信会社を変更して通信費を節約するように、電気代も電力会社を切り替えると節約になるんですよ。
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サーキュレーターと扇風機、目的にマッチしたものを選びましょう!
サーキュレーターと扇風機は一見似ている家電製品ですが、機能・目的はまったく異なるものであることがわかりましたね。まずは、自分がどんな使い方をしたいか吟味してから、家電量販店・WEBショップで購入をしましょう。
サーキュレーター・扇風機を上手に取り入れれば、室内空間が快適になりますよ。
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