ワーキングホリデーは(通称ワーホリ)、
言うなら30歳以下限定の自由度の高い海外留学制度です。
今回はその当時、私がカナダへ行って経験してきたワーホリの恋愛事情について
書いてみようかと思います!!
Contents
ワーキングホリデーとは?
何歳になっててもいいから、みんな1日も早く日本を出て外の世界を見てみるといい。留学でもワーホリでも旅行でもいい。少しでも日本地図の外に出て、日本の偏向報道から逃れて視点を変えてみることが必要。子供のいる人は1日も早くこどもたちを外に出してあげて。想像力のある人は地球全体を見渡して https://t.co/Ivsjgw8vpf
— Kana Kubota (@affluencekana) January 13, 2019
日本に18万人いるひきこもりの人で「ドイツ留学が授業料無料で、英語だけで卒業できるコースもあること」を知ったら人生が変わる人は多いと思う。WWOOF、Workaway、ワーホリ等「あまりお金をかけず海外に滞在できる方法」も今はたくさんある。日本でうまくいかなくても海外の生活の方が合う人も多い。
— Akihiro Yasui (@akihiroyasui_) December 18, 2018
国際交流を目的とした政府間協定により生まれた制度。
最長2年間まで海外に滞在できます。
ビザ取得は原則、「一国につき一生に一度」。
また、年齢制限を含む国ごとに決められた「受け入れ条件」があります。
観光・就労・就学を自由に経験でき、キャリアアップ・スキルアップのための
「新しい留学のかたち」です。
ワーホリで行ける国は?
ついにアイスランドでワーホリが解禁!2018年9月から開始されるとのこと。アイスランドで仕事を探すのは至難の業かと思いますが、学校に入ったり長期に渡り滞在できるのは最高ですね
アイスランドでワーキングホリデーが実現!2018年9月に開始予定【ワーホリ協定国ニュース】 https://t.co/s1x4fl3JZq
— アイスランドトリップ (@iceland_trip) June 12, 2018
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、
台湾、香港、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、 ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チェコ、チリ、アイスランド、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダの26か国。
今現在は入国禁止・制限の各国の対応策は極めて流動的ですので、
これから渡航される方は必ず外務省・大使館のホームページを確認し、
最新の情報に注意を払ってください。
学びも仕事も恋愛も自由!!
ワーホリの良いところは、自由度が高いところ。
どんな風に滞在するかは全て自分次第です。
私の場合、
向こうで働くことが目的だったので日本にいるうちに仕事先を決めてから
海外へ渡りました。その仕事先がカナダでした。
日本にいた当時29歳だった私は、
もっと映像の勉強がしたくて現場で働いていたテレビ局を辞め、
ワーホリでスキルアップの道を選んだというわけです。
私は当時、カナダの映像制作会社で海外ビデオカメラマンとして働いていました。
その時働いていた現場はもう一言では語りつくせないほど、
濃い貴重な体験が出来たと思います。
当時、住んでた家での出来事・・・
そこは、日本人の私、もう一人日本人の女性、あと韓国人の男性と三人で
シェアして住んでいました。
そして地下の上の自宅にオーナーのサムが居ました。
オーナーのサムはとても優しく第一印象が非常に良くて、
私も安心してこのベースメントに決めたことをよく覚えています。
出会いはカンバセーションカフェ?!
一緒に暮らしていた女性は、のんちゃんという若くて元気な明るい子。
のんちゃんは、夜になると毎日誰かとスカイプで電話が始まります。
・・・まぁ絶対そうだろうと思っていた通り、相手はのんちゃんのボーイフレンド。
白人で優しそうな彼。のんちゃんは流暢な英語で毎晩彼と会話していました。
のんちゃんが多分スカイプを切ったと思われた後、私がとなりの部屋から一言、
と聞こえるように大きな声で言うと、
「どこで出会ったのよー?」
・・・そろそろ一人でいるのもさみしいなーと感じてた頃、
そ、そんなところがあるの?!と大発見した気持ちになり、
早速のんちゃんに場所教えてもらいましたよ。
ようは、日本にもある英会話カフェ。
その名の通り、英語でフリーカンバセーション(フリートーク)をして楽しみながら
英語を学べる場所。
しかもコストも安いし、かつ実践的に英語を話すことができるし。
英語を学ぶにはもってこいの場所。
そして第二の目的は、出会いを求めて来てる人も多いみたいです。
オーナーはアジア人がお好き?!
オーナーのサムは、見た目30代の若いフランス系の黒人。
結婚はしておらず、独身で仕事は株で儲けているよう。
いつも彼の自宅のほうにはお手伝いさんが来て、家事をすべてやってくれていたみたいでした。
そんなある日、サムから夕食を一緒にどう?と声をかけられました。
その日はのんちゃんも、韓国人の男性もみんな留守でベースメントは私一人。
私はOKし、サムの自宅でお手伝いさんが作ったという豪勢な夕食を頂くこと。
サムはワインが大好きで、浴びるように飲んでいました。
私も実はワインが好きだったので、食事をしながらついつい何本か開けて。
もーおなか一杯で食べれない、もー飲めないと伝え、
私は自分のベースメントに帰ろうとしたら、
ベースメントの私の部屋の前まで着いてきてくれて、
ここで一気に危険センサーが働いた私は・・・一歩も譲らないサムとの押し問答。
とうとうサムがベッドに上がったその時、
「・・・・バキッ!!!」
その鈍い音と同時にベッドの底がドスンと沈み、なんとベッドが折れてしまった・・・。
・・そこで終了。
後日、サムの自宅の部屋から女性の喘ぎ声がして、のんちゃん、見ちゃったらしい。
サムは自宅に中国系の美女を連れてたよーって。
憧れの街、ニューヨークで
今回、このワーホリに来たのはカナダで仕事をするため。
だけど実はもう一つ、果たすべき目的が私の中にありました。
・・・遡ること十年ほど前、私はアーロンという男性に出会いました。
彼はニューヨークから日本に旅行で来ていて、出会った日その日、
彼と仕事の話や趣味の話、お互いの国の話など話す話題は尽きなかったのを
よく覚えています。
そして彼は「明日、ニューヨークに帰るんだ」と話して。
ニューヨークは、私にとってずっと憧れの街でした。
私は彼と連絡先を交換し、次の日から毎日彼とメールのやり取り。
それが十年にも及んだから、自分でも驚きでした。
そして月日は流れ・・・。
メール越しの彼は、十年前と何も変わらないのだけれど。
私もアーロンもお互いにあの頃より大人になったのかな。
もう一度彼に会って、話してみたい。
そんな想いを胸に、私はカナダからニューヨークへ渡ったのです。
十年ぶりの再会
全てが憧れだったこの街の、ホテルのロビーで待ち合わせました。
あの頃の笑顔は変わらない、しかしとても大人になった彼が目の前にいました。
エターナルの淡い恋
私たちはあの頃のように、夢中で話をしました。
お互いの今までのこと。お互いの国のこと。お互いの仕事のこと。
やっぱり変わらず話は尽きなかった。
本当にワーホリで海外にきて良かった・・・と心から思えた瞬間。
今回ワーホリで海外に渡ったのも、彼がすごく背中を押してくれた部分があったから。
「君は海外に出て、もっともっとキャリアアップするべきだ!」と
彼は応援してくれていたから。
彼に会えて、また私も自信がついた。
ありがとう、アーロン。
彼へのこの恋心は、ずっと美しいままで閉まっておこう。
ワーキングホリデー恋愛事情、さいごに。
海外で自由に選択できるワーキングホリデー。
ワーホリに負けないくらいのドキドキする恋愛、いきなりデートであなたも体験しては・・?
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