いつも読者様からたくさんのメッセージ・ご質問・ご相談をいただいております。
ありがとうございます。
「いつも読んでるよ〜!」「更新楽しみにしてます!」
「わかりやすい!具体的!」「読んでいてわくわくする」
「前向きになれた!」「最近いい感じです〜♡」
などのお言葉をいただくと、私は本当にうれしくて、幸せな気持ちになります♡
本当にうれしくて、メッセージを開いたその瞬間、一人でカフェにいる場合も多いのですが、一人でニヤニヤしてしまいます♡笑
さて、読者様からよくある質問として、
「こんな状況ですが、それでも可能でしょうか?」
「こんな状況ですが、それでも効果ありますか?」
というものがあります。
これは、ブログの読者様だけでなく、以前対面セッションしていたときのクライアント様からも、最初によく聞く言葉でした(そのうち、この疑問は持たなくなります)。
そう、「そのうち、この疑問は持たなくなる」のですが、
今日は「この疑問を持たなくなる原理」みたいなものを種明かししたいと思います。
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「こんな状況だけど、恋愛成就できますか?」
「こんな状況ですが、それでも恋愛成就できますか?」
「こんな状況ですが、それでも潜在意識を活用すれば効果はあるのでしょうか?」
このフレーズ、よく聞きます。
私も昔そんなふうに思っていたことがありました。
そして「〇〇な状況」の〇〇には、みなさん、一人ひとり、本当に様々な状況が当てはめられているのです。
今、パッと思いつく限りでいうと、
- もう〇年以上片思いしていて、すでに3回告白して3回フラれている
- 〇年以上、都合のいい女扱い・体だけの関係
- おそらく〇股かけられているが本命になりたい
- 音信不通・連絡を無視されている
- 関わりがほとんどない
- 急に音信不通になり、生きているかどうかもわからない
- 夫が失踪して〇ヶ月になる
- ほかの女性とは仲がいいのに、私にはそっけない
- 好きな人が海外に行くことになった
- 社内恋愛禁止
- 好きな人に彼女ができた
- 好きな人はほかの女性にぞっこん
- 好きな人の結婚・入籍が決まった
- 恋愛がうまくいった試しがない、男性と付き合ったことがない
- 年が離れすぎている
- 好きな人があまりにも完璧すぎて素敵すぎてモテすぎる
- ライバルが多すぎる
- 自分が浮気してふられたけど復縁したい
- 修復不可能としか思えない大喧嘩をして別れたけど復縁したい
- 出会いがまったくない
- もう〇歳だし、恋愛・結婚は無理なのでは
- 「こんな問題(持病、家族、ルックス、経済状況、バツ2以上etc)」を抱えている
- 男性の恋愛心理カウンセラーから「不可能に近い」と言われた
- 超有名な霊能者から「やめておけ」と言われた
まだまだ、出てきますが、このくらいにしておきます(笑)
みなさん、本当に、一人ひとりいろんな状況・いろんな思いがあるのです。
まずは、
「こんな状況ですが、それでも恋愛成就できますか?」
「こんな状況ですが、それでも潜在意識を活用すれば効果はあるのでしょうか?」
と言っている(そんなふうに問いたい)自分の心の奥を見つめてみましょう。
・不可能だと信じている
・「可能ですよ」「効果ありますよ」と言ってもらいたい
という思いが出てきませんか?
さらに、自分の心の奥を見つめてみましょう。
・不可能だと信じている
→でも、それを、叶えたい。可能だと信じたい。
・「可能ですよ」「効果ありますよ」と言ってもらいたい
→なぜなら、可能・効果があると信じたい。今、私は信じられないけど、本当は信じたい。不安で仕方ないから、安心したい・安心させてほしい。
そんな思いが出てくるかもしれません。
まず、一度、しっかりと自分と向き合って、自分の心の奥の声を聞いてみてください。自分の心の奥の声は、自分にしかわからないので、自分で自分に問いかけて、聞いてあげてください。
この状況での恋愛成就は可能か?不可能か?
「潜在意識で願望成就、基本のキ」として、知っておいてほしいことは、
可能性は半々で存在しており、観測したことが現実化する
ということです。
※観測したこと=意識を向けたこと、心の奥で信じたこと、フォーカスしたこと、たくさん思考したこと等
たとえば「こっぴどくふられたけど、まだ好き。恋愛成就したい」というとき。
「こっぴどくふられたけど、まだ好き。恋愛成就したい」というのが、今の状況、願望ですね。
現時点での段階では、ここから先の「可能性」として、
- 彼と恋愛成就する確率・・・50%
- 彼と恋愛成就しない確率・・・50%
と、それぞれ同じ確率で存在しています。
その状態で「観測したこと」が、現実化します。
これが「(こっぴどくふられた)」という状況ではなくても同じです。
「(こんな状況)だけど叶えたい」
(こんな状況)には、なにが入っても同じなのです。
なので、私に、
「こんな状況ですが、それでも恋愛成就できますか?」
「こんな状況ですが、それでも潜在意識を活用すれば効果はあるのでしょうか?」
と、どんな状況の方から問われたとしても、
「可能である確率50%、不可能である確率50%」
「可能である確率は確かに存在していて、それを現実化できるのはあなたしかいない」
ということしか言えません。
「可能ですよ」という言葉でお答えすることもあるのですが、
それは「あなた次第で可能にできます。可能である確率は確かに存在しています」ということなのです。
これは、どんな状況の方から問われても、答えは同じです。
私は、状況を細かく分析して判断しているわけではなく、
心理分析をして判断しているわけでもなく、
特殊な霊能力を使って縁を見ているわけもありません。
確かに「このままの思考でいくと、この先こういう現実を受け取りますよ」ということは見れますが、
未来は「今の思考」が創っているので、「今の思考」次第で、どうにでもなっていきます。
ミラクルは、誰にでも用意されているものなのです。
可能を観測する方法
可能性は半々で存在しており、観測したことが現実化する
と書いたので、
じゃあ、可能を観測するにはどうしたらいいの?と思うかもしれません。
可能を観測するには、
- 可能だと信じられるのは、自分しかいない、と知る
- 可能であると断言できるのは、自分しかいない、と知る
- 可能だと信じる、可能であると決める
ということにつきます。
「信じるとか、決めるとか、簡単にいうけど、なかなかできないから困ってるのよ〜!」という声が聞こえてきそうですが、
「信じる」「決める」「思考から望む現実を創っていく」ということが、スムーズにできるための方法をこのブログでアプローチを変えながら紹介しています。
この記事すべてを「信じる」「決める」「思考から望む現実を創っていく」に役立てられるように書いています。
イメージングも、自愛も、自分との対話も・・・
潜在意識との繋がりをちゃんと持って、「自分の意図で、自分の思考で、望む現実を自由に創っていく」ためになるのです。
なぜ「不可能」と思いたいのか?
「こんな状況」というのを目の前に、
- どう考えても無理に決まってる、不可能だ
- 信じられない
- 潜在意識を使っても無駄なんじゃないか
- 不安でいっぱい
- どうにかしたい
と思いながらも、
「こんな状況でも叶いますか?」
と聞くということは、本当は、
- 叶えたい
- 信じたい
- 安心したい
- 自由に現実を創造したい・楽しみたい
ということではないかな〜と思います。
それと同時に、
- 信じたくない
- 変えたくない、変わりたくない
- 叶えたくない
- できないままがいい
と思ってる場合があります。
なぜなら、
- その方が楽
- 変わるのがこわい、めんどくさい
- 実は、叶わないことによるメリットがある
ということがあるからです。自分との対話をして、自分の本音に気付いていってほしいのです。気付くだけで、変わります。
「こんな状況ですが、叶いますか?」と聞きたいとき。
もし根っこ(心の奥)の部分で叶えたくない、と思っていたら、いくら私が「可能ですよ」と言っても「可能である」ということを信じられないままなのです。
そして「可能ではない現実」を受け取って、「ほらやっぱり」「どうせ、しょせん」と思うのです。
書き出しながら自分との対話をしていくと、「根っこ(心の奥)で思っていること、無意識部分」を文字にして見ることができます。
無意識部分が文字にすることで、「わけのわからないまま、望まない現実を受け取った」ということがなくなり、さらには「意図して現実を作る」ということができるようになります。
可能と決めるのは自分しかいない
どんな状況でも、
- 可能であると決める
- 可能であると信じる
- 叶った未来を受け取ると決める
のは、自分しかいないのです。これは、動かしようのない事実です。
ここが腑に落ちると「〇〇だけど叶いますか?」という質問をする必要性が感じられなくなってきます。=この状態というのは、自分が自分の力を信じて、認めている状態でもあるのです。
自分の力を取り戻し(取り戻し、というよりも、思い出す・すでに持っていたことに気付く、という感じかな)心の底から「可能である」と思えるようになると、叶うのです。
それでも、不可能だとしか思えない場合の対処法
ここまで説明しても、
「いや、でも私はこれこれこんな状況で、これが覆るなんてありえないんですよ!」
とおっしゃる方が、たま〜にいらっしゃいます。
もしかしたら、「今回のケースではスムーズに可能と不可能を選べることが理解できたけど、別のケースでは不可能だとしか思えなくなった」ということもあるかと思います。たとえば、「恋愛問題はなんとなくいけそうだと思ったけど、同時進行している経済問題はどうにもならないとしか思えない」という感じです。
さぁ、こんなとき、どうしたらいいか?
ひとつ方法をあげると、
(1)「〇〇な状況だから、叶うのは不可能だと思っている」ということを、まずまっすぐに認めます。そんなふうに思う自分が嫌とか、変えなきゃなどという否定・自責・反省はせずに、ただ「今、〇〇な状況だから、叶うのは不可能だと思っている」ということを、胸をはって、堂々と認めます。
(2)次に、魔法の言葉。
「〇〇な状況だから、叶うのは不可能だと思っているけど、もしかしたら可能かもしれない」
と言ってみます。
(3)これを「もう無理なんじゃなかろうか」と思うたびに、「無理だとも思うけど、もしかしたら可能かもしれない」と言ってください。
「無理だ!不可能だわ!」と思うたびに、「いや待てよ、叶う可能性だってないことはないぞ?」と思ってみてください。
(4)以上を「どう転んでも結局はうまくいく」「私にとって最善にしかならない」「私が幸せになることは決定事項」という前提のもと、行ってください。
今、私がなにを思考していても、今、私がどんな現実を受け取っていても、結局は全部うまくいくし、私にとっての最善にしかならないし、私が幸せになることは宿命なんだ!くらいに思ってください。
自分の思考を観察しながら(あ、今、私、無理だと思ってたな〜と気付きながら)
(1)〜(4)を繰り返していくと、
不思議と「なんか、イケる気がしてきた!」と思えてきます。
どんなに頑固なエゴ・脳も、
「可能かもしれない」と繰り返し思うことで、
「可能かもしれない」→「可能だ!」と、変化してきます。
この「不可能→可能かも→可能だ!」に変わるプロセスの中で、思考はどんどん変わり、現実もどんどん変わってきます。
ぜひ、お試しください。
まとめ
「こんな状況ですが、それでも可能でしょうか?」
「こんな状況ですが、それでも効果ありますか?」
と、問いたくなったら、
- その答えは、自分が持っている(自分が信じた通りの現実を受け取る)
- 可能性は半々で存在しており、観測したことが現実化する
- 不可能も可能も自分が選べる
- 不可能も、自分次第で、可能にしていける
ということを、思い出していただけると幸いです。