放送後記 第22回
スペシャルウィーク、第2週目。
なのに例によって野球は延長、うしろ10分は世界陸上の情報番組。
「せっかくのスペシャルウィークなのに……」
唇を噛みしめるタマフル・スタッフ(タマフルー)。
しかし、そんなぼくらに本当にスペシャルな出来事が起こったんだ……
!!!
Red Bull冷蔵庫様だ!!!
最近、人脈の広さがもはや怖いと囁かれている小荒井D(a.k.a. DJ Kit Koala-I)が
暗躍した結果、Red Bull Japanの方に提供して頂くことになりました。
ありがとうございます!
めちゃくちゃアガります!
アガってたところにさらに凄い人キター。
しまおさん、直前まで「アーバンギャルズ・ロック・ショー2007」なるイベントに出演、
“そんなヒロシに騙されて”を一曲だけ歌ってきたそうです。
どんなイベントよ。
興奮冷めやらぬ中、お弁当を食べて一休み。
ふと振り返ったら。
美容運動やってました。
みんな好きだねぇ。
あんたもか!
そんなこと言ってる間に放送開始ー。
野球が30分延長したため10時スタート。
イレギュラーな構成のため冒頭からしまおさんがいます。
宇多丸「Earth,Wind& Fireの“September”は9月じゃなくて12月の歌なんだよっ!(怒)」
しまお「その怒りはどこから来るんですか?」
10時半、「数字の取れるゲスト」第2弾、Perfume登場!
かわええのう、かわええのう。
とりあえずRed Bullで乾杯。
かしゆか「『ねるねるねるね』の味に似てます」
そして、いつもの「ラッパー志望です」のコーナーを急遽「アイドル志望です」に変更。
アイドル志望のみんなのメールにPerfumeが答えます。
Q「Perfumeに似たアイドルって他にいないと思うんですが、寂しくないですか?」(RN:目黒大吉)
のっち「一緒に遊んだりはしないけど、80★PAN!さんとか同じイベントになると結構話します」
あ〜ちゃん「でも私たち自身そんなに自分たちのことをアイドルなんだ!と思ってないかも」
かしゆか「まわりの方にアイドルって言ってもらえてるうちはたぶんアイドルなんだと思う」
あ〜ちゃん「さっきのっちに『アイドルってなんなの?』って聞いたら、『事務所の方針に沿ったことを、作曲も作詞もしないで、出されたものをパッとやるのがアイドルだよ』って言われた」
のっち「人にそうやって聞いたんです」
あ〜ちゃん「けど、詞を書いてもアイドルじゃろ?」
のっち「わからん」
宇多丸「歌詞を自分たちで書いてみたいとか思わないの?」
3人「思います!」
宇多丸「(プロデューサーの)中田ヤスタカさんに言えばいいじゃん?」
3人「え〜言えな〜い(キャッキャッ)」
Q「Perfumeのみなさんは中田さんのことをどう思ってるんですか?」(RN:ノブスキー)
あーちゃん「オシャレで気さくな近所のお兄さん」
宇多丸「あ、そう? 写真で見るともっとアーティストっぽくない?」
のっち「最近自分の決め顔が分かってきたんですよ!(3人キャッキャッ)」
あーちゃん「ベタベタ喋るよね(3人キャッキャッ)」
かわええのう、かわええのう。
11時台からはミッツィー申し訳氏による「申し訳ないとフロム赤坂」。
世界陸上記念、ミッツィー申し訳from YUJI ODAによる
「たかがオリンピックですから 世界陸上が真の実力ですから・申し訳MIX」。
みんなに散々「似てない!」と言われながら頑なに織田裕二のモノマネで押し通しました。
「みんな最近の織田裕二に引っ張られすぎてて、
いかに俺のモノマネが2年くらい前の織田裕二にそっくりか気づいてないんですよ」
放送終了後、ジングル収録のためにPerfumeには残っていただきました。
3人で勝手にペチャクチャテキパキと喋っている様子はまるで引き出しの奥で暮らしてる妖精のよう。
(それを見ながら萌え死ぬブース外の汚れた人間と野獣)
もろもろ終わって恒例のお見送りタイム。
CDや販促グッズのエコバッグをもらっちゃいました。
おや、物欲しそうなふたりが。
ゲットだぜ!
しまおさんがPerfumeのパフュームに惹かれてフラフラと後を追います。
改めて言うのもなんですが、すげー変な格好。
「ポッドキャスト録るぞガオー」
往年のプロレスラーカードを彷彿とさせるしまおさん。
これもひとつのセックスアピールです。
ちなみに手に持っているのは犬用のグッズ。
「玉の間からビーフの匂いがするんですよ。古川さん嗅いでみてください」
ありがとうございます。結構です。
ポッドキャストの内容は宇多丸が「エレ片」に出演したときの感想など。
あちらのポッドキャストから険悪な空気の一端が垣間見えます。
そんな感じで怒濤のごとくスペシャルウィーク終了!
さ、みんなで「申し訳ないと」に繰り出すっぺ〜!
(しまおさんは来月ナンパされに行くそうです)
いやぁ、それにしても……
いいなぁ、冷蔵庫様。
(構成作家・古川)