拡大する写真・図版西野七瀬=村上健撮影

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 昨年放送のドラマ「あなたの番です」(日テレ系)では、交換殺人ゲームの黒幕であるシリアルキラーを怪演。7月スタートの「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師処方箋(せん)」(フジ系、木曜夜10時)ではメインキャストの新人薬剤師を演じるなど、アイドルグループ乃木坂46を卒業後、役者として着実にステップアップしている西野七瀬(26)。「まだまだこれから」と語る彼女に、役と向き合う苦悩や喜び、目指している役者像について聞いた。

拡大する写真・図版「アンサング・シンデレラ」で相原くるみを演じる西野七瀬(C)フジテレビ

 2018年末の乃木坂46卒業後、役者として注目を浴びたのが、マンションで巻き起こる交換殺人ゲームを描いた「あなたの番です」だった。同作は張り巡らされた伏線から事件の真相を考察する「あな番」ブームを巻き起こし、話題を呼んだ。そこで演じたのは、笑みを浮かべながら猟奇的に人を殺していく大学生の黒島沙和。だが、なかなかその気持ちを理解できなかった。ある日、プロデューサーから「黒島は、本当は自分は死んだ方が良いと思っている」と聞かされ、思わず涙がこぼれた。

黒島に少し近づいた

拡大する写真・図版西野七瀬=村上健撮影

 「自分は居ないほうが良い人間…

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