”ガラスを割った”女性副大統領候補は、薬物の自由化推進派...
テーマ:時事問題
まだ確定してはいないものの、アメリカ大統領選はバイデン氏勝利の流れになってますね。
しかし、大統領候補よりも注目を浴びているのが副大統領候補で黒人の血も入っていて女性でもあるカマラ・ハリス氏...
昨日のニュース番組でも盛んに彼女のことが報道されておりました。
彼女は”ガラスを割った” と評価されています。
これは、大統領選においてこれまで高くそびえ何度も立ちはだかってきた”女性の壁”をブチ破ったという意味。
ところで、欅坂46の6thシングルに『ガラスを割れ』(2018年3月7日発売)という曲がありますが、このタイトルが発表されたとき、私は、この約1年前にトランプ氏に敗北したヒラリー・クリントン候補のことを連想しました。
ヒラリー・クリントン候補は、敗北時、「今回、ガラスの天井を打ち破れなかった」とコメントしていたので...
今回、バイデン大統領候補がもし就任するとすれば、78歳という高齢のため、任期途中で80歳超えするということもあり、副大統領候補であるカマラ・ハリス氏が副大統領→大統領へと昇格する可能性が取りざたされています。
バイデン氏は、今でもすでに半分ボケているのではないかというウワサもあるくらいなわけで、健康を理由に任期途中で大統領の座からしりぞくという可能性が想定されているわけです。
そうなればカマラ・ハリス氏が女性初のアメリカ大統領ということになるわけですが、ひょっとしたらアメリカ民主党の幹部や有力支持者たちはこのシナリオを狙っているのかもしれませんね。
ヒラリーはあまりにも同性に嫌われていました(上の引用記事参照)から...
だから、白人男性であり、見た目の好感度の高いバイデン氏を今回は「表看板 兼 弾除(よ)け」にして、真の秘密兵器であるカマラ・ハリス氏を守ったのではないかと思う次第であります
さて、大統領候補バイデン氏のほうの話題に戻りますが、息子であるハンター・バイデン氏は2014年に薬物(コカイン)使用が発覚して米軍(海軍)をクビになっています。
それもあってか、父親であり、大統領候補でもあるバイデン氏は、薬物の合法化を主張しております。
(出典元:CKさんのツイートより)
副大統領候補のカマラ・ハリス氏もまた、大麻の合法化に取り組んできました。
そもそも民主党とはリベラルの立場に立ち、人権を徹底的に擁護し、なんでもありの自由を目指す政党です。
日本語では民主党と訳されていますが、オリジナルの名称は「Liberal Party」(リベラル・パーティー)...
”liberal”とは、「自由な」「自由主義の」「自由主義者」などを意味する英語ですから、直訳すれば、本来、”自由党”というべきなんです。
彼らは、同性愛と同性婚、薬物使用、妊娠中絶、安楽死、不法移民の承認など、なんでも自由化してゆく政策を掲げています。
直近では、大統領選にみんなの注目が集まっているというどさくさにまぎれて、民主党が州知事や州議会を牛耳っているいくつかの州では薬物が彼らの主導権のもと非犯罪化されてしまいました
住民投票が実施されて、それで決められちゃったんです。
でも、これって、住民投票で決めるもんなんですかね?
これこそまさにポピュリズム(大衆迎合政治)だと思うんですけどねぇ...
反面、トランプ氏やブッシュ氏などの共和党系の大統領は、決めるべきときは自身の決断で決めて責任を負う姿勢を取ってきました。多少の反対意見は押し切ってでも、です。
自身の考えで決め、一部の反対意見に迎合しない...
つまり、トランプ氏のほうが非ポピュリズム。
一方、つい出来心で薬物に手を出したらそれを見逃して欲しい、もしくは、心の奥底でひそかに薬物をヤりたいと思っている一般大衆の気持ちに迎合し、住民投票の場を用意してあげたのが民主党。
つまり、民主党のほうがポピュリズム...
でしょ?
従来からマスコミが言ってることとは反対なのがじつは真実なんだよ?、気づいてる?
話しを戻すと、民主党という政党とは、まさに自由奔放に生きたい人には好都合な政党なわけで、ハリウッドスターなんかはほとんどがこの民主党(本来は”自由党”と言うべき)を支持してますね。
芸能人は自由業...
そして、金をたくさん持ってるスターたちは、カネを使い放題に使って、できるだけ自由奔放に生きたいんですよ。
だから、自由をポリシーとする民主党を支持するわけだ。
今年の芸能ニュースでいえば、薬物で捕まった歌手の槇原敬之氏や俳優の伊勢谷友介氏も、また不倫で姿を消した渡部建氏も、アメリカ民主党のかかげるポリシーだと、「へ? 何のこと? それがどーした?」、ってな感じ。
無罪放免、謝罪をする必要なし!、ということになります。
薬物中毒なんてアルコール中毒(アル中)と同じ程度のこと、不倫は個人の自由の問題、ということになりますから...
アイドルの恋愛の問題だったら、叩くファンのほうを問題視し、叩くのをやめさせよう、場合によっては罰を与えようとなりますでしょうか。
したがって、恋愛スキャンダルを週刊誌にスッぱ抜かれて一度は挫折してから成功者となった指原莉乃は、もし彼女がアメリカ人だったら、民主党からヒーローとして持ち上げられ、入党と選挙出馬をすすめられるかもしれません。
アイドルの枠にとらわれず、自由奔放なトークと、恋愛でも炎上バラエティーでもなんでも有りのキャラクターであるところがアメリカ民主党の路線にピッタリ、ですから。
それにしても、指原莉乃を思わず連想してしまうほどに、かつて実施されていたAKBの総選挙をほうふつとさせるアメリカ大統領選でしたね。
今回、”不正投票”の疑惑も出ていますが、これも、AKB総選挙不正投票疑惑を連想させます。
ということは、指原莉乃のようなキャラクターを嫌い、不正投票疑惑の徹底的な究明を望み、芸能界のただれた側面(薬物や不倫)について眉をひそめるようなAKBファンの方は、今回のアメリカ大統領選では、バイデン+カマラハリス氏を支持せず、おそらくトランプ氏を支持したことと思います。
トランプ氏は、酒もタバコもやらず(ということは、当然薬物にも無縁で)、ストイックで仕事に打ち込み、大統領職の給料(年棒40万ドルといわれる)についても1ドルだけ受け取って残りは全額寄付するような無私の人、です。
また、「イラク戦争は大失敗だった」とはっきりと言い、北朝鮮とも話し合いを持つという平和路線を外交政策の基本としました。結果、4年間の任期で一度も戦争をしませんでした。つまり、平和主義者でした。
「メキシコとの間に壁を作る」、「不法移民を締め出す」と言ってきたのも、「ドラッグの売人やレイピストの入国を防ぐ」ため、でした。
また、黒人系の大学への支援金や奨学金を整えるなど人種間の融和につとめ、そのせいもあってか、共和党の候補者としては、例をみない黒人からの高支持率を獲得しました。
いわば、民主党のオバマ大統領の8年間に発生したアメリカ社会の”分断”を修復しようとつとめたのがトランプ大統領だったわけです。
以下、10月27日の記事でも紹介した本からの引用です。
オバマ大統領の八年の間にアメリカ政治の二極化は決定的となり、リベラルと保守の間の乖離は、まっとうな対話を不可能にするまでに至ってしまいました。……(中略)…… トランプ氏個人の存在感に幻惑されず、あくまで「現象」についての理解に努めたならば、それはアメリカ政治の分断を乗り越える試みとして捉えることもできます。(三浦瑠麗著『「トランプ時代」の新世界秩序』より)
今回、不正投票疑惑もあって、より深刻にアメリカ社会は再び”分断”に向かう方向へと進んでいます。
せっかく、トランプ氏が”分断”を修復するような政策を次々と取ってきたのに、です。
また、私は、11月7日のこのブログの記事で不正投票疑惑における中国の影を指摘しましたが、いま、この記事を書いていて、薬物を扱う勢力も怪しいと思うようになってきました。
というのは、薬物(ドラッグ)というものは国境管理が甘くなると侵入しやすくなるわけで、トランプ大統領はその反対のこと(国境管理を厳しくすること)をしようとしていたからで、他方の民主党の政策は薬物の自由化ですから。
つまり、薬物を取り扱う勢力は、トランプ大統領がジャマだった...
だから、共産主義勢力と組んで、ウィルスをばらまき、不正投票の仕組みを作って仕掛けた...
という可能性があると思います。
共産主義勢力の工作、薬物の浸透、そして再びの分断...
人類みな兄弟。だから、同盟国だからというのではなしに、一人の人間としてアメリカ社会が心配でならないです。
そんな情勢のなか、朗報も出ました
アメリカのファイザー社が、新型コロナに対するワクチンの開発に成功しました
ケント・ギルバートさんが政治をめぐる動きも含めくわしく解説してくれています。
ワクチンの効果は90%以上ということで、やっとコロナ禍収束のメドが立ってきました。
やったーーー
了
P.S.
そして、今朝、朝のニュースで『Nobody's fault』のMVが解禁されました。
お昼の12時にフルバージョンがUPされるんですかね。楽しみです。
感想は明日の記事にて書きたいと思います!