天皇・皇后両陛下は3日、第2次世界大戦で負傷した元軍人らで作る日本傷痍軍人会の解散前の最後の式典に出席された。同会は第2次世界大戦でケガをした元軍人らの生活援護などのために設立されたが、会員数が減るなどしたため、来月の解散が決まっている。
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天皇・皇后両陛下は3日午前、東京・渋谷区で行われた、第2次世界大戦で負傷した元軍人らで作る日本傷痍軍人会の解散前の最後の式典「日本傷痍軍人会創立60周年記念式典」に出席された。
日本傷痍軍人会は、第2次世界大戦でケガをした元軍人らの生活援護などのために設立された。しかし、会員の平均年齢が90歳を超え会員数も減ったため、来月の解散が決まっている。
天皇陛下「戦傷病者とその家族が歩んできた歴史が将来に語り継がれていくよう、切に希望してやみません」
3日の式典には安倍首相らも参加し、傷痍軍人らのこれまでの苦労と戦後の日本社会への貢献に対しねぎらいの言葉を述べた。
日本傷痍軍人会は、第2次世界大戦でケガをした元軍人らの生活援護などのために設立された。しかし、会員の平均年齢が90歳を超え会員数も減ったため、来月の解散が決まっている。
天皇陛下「戦傷病者とその家族が歩んできた歴史が将来に語り継がれていくよう、切に希望してやみません」
3日の式典には安倍首相らも参加し、傷痍軍人らのこれまでの苦労と戦後の日本社会への貢献に対しねぎらいの言葉を述べた。
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