[メルボルン 30日 ロイター] - 米共和党の重鎮マケイン上院議員は30日、ロシアのプーチン大統領は世界の安全にとり、過激派組織「イスラム国」(IS)以上に脅威だとの考えを示した。オーストラリアのテレビ番組とのインタビューで語った。
マケイン氏は、ロシアが昨年の米大統領選に介入したとの証拠はないものの、最近の仏大統領選を含めて、各国の選挙結果に影響を及ぼそうとしていると指摘。
「ロシアはわれわれにとり、最大の課題だ」と述べ、「制裁を強化する必要があり、議会休会明けに、上院が対ロ制裁に向けて動き、処罰を決定することを望んでいる」と語った。
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