授業支援のための蔵書電子化サービス(試行)
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授業支援のための蔵書電子化サービスとは
「授業目的公衆送信補償金制度」にもとづいて、授業教材用に、図書館の蔵書をスキャンしたPDF等の電子ファイルを提供します。
1.申込できる方 : 授業を実施する教員・TA等の支援者
2.複製対象資料 : 本館所蔵の蔵書のみ。 蔵書検索で配架場所が「本館○○」のもの
3.対象となる授業: 令和2年度の授業(令和3年度以降については別途ご案内予定です)
4.費用について : 費用はかかりません。
5.申込方法 : こちらのフォームからお申し込みください。
※複製可能な範囲として、当面は当館ILLサービスの運用に基づき、図書は半分まで、雑誌論文は論文全体を複製可といたします。
※蔵書の複製を必要とする日の土日祝日を除いた5日前までにお申し込みください。図書館で内容を確認し、当該データを提供いたします。
電子ファイル利用の範囲
複製した電子ファイルの利用は、授業(講義・ゼミ)内での、教員・学生の共有に限られます。
【利用できる例】
- * 授業用のページにアップロード
- * 授業の予習・復習用資料として配布
【利用できない例】
- * ウェブサイト等での一般公開
- * 受講生以外への配布
- * 授業以外での配信(教職員向けの研修、卒業式・入学式、オープンキャンパスなど)
詳しくはSARTRASのFAQサイトをご確認ください。
授業目的公衆送信補償制度とは
平成30年の著作権法改正で創設された「授業目的公衆送信補償金制度」は、教育機関の設置者が各分野の権利者団体で構成される「指定管理団体」に一括して補償金を支払うことで、個別の許諾を得ることなく様々な著作物をより円滑に利用できるようにする制度です。
今般の新型コロナウイルス感染症に伴う遠隔授業等のニーズに対応するため、令和2年度に限り補償金額を特例的に無償としてこの制度が施行されています。
制度について詳しくは以下をご確認ください。
- ※ 授業目的公衆送信補償金制度の早期施行について(文化庁)
- ※ 2020年度補償金制度利用に関するFAQ(SARTRAS)
お問い合わせ先
ご不明な点は、本館レファレンスデスクでお尋ねいただくか、以下へお問い合わせください。
附属図書館情報サービス課学習支援係
E-mail: gakushi★grp.tohoku.ac.jp (★を@に置き換えてください)
Tel:022-795-5933