離島の土地を一斉に買い占め？あの大手芸能事務所が企む“瀬戸内海アート計画”

2020年2月1日 22:00 0

アミューズといえば、人気バンド・サザンオールスターズや福山雅治、星野源、女優の上野樹里や吉高由里子など数多くのアーティスト、タレントが在籍する日本を代表する大手芸能事務所だ。

その一方で、アーティストやタレントのマネジメント業務以外にも、所属タレントの楽曲や出演作品に付随するさまざまな権利を生かし、ライブや舞台、映画やテレビ番組、DVDの企画・制作や販売など幅広い事業を手掛けている。昨春には、初の食事業として“感動オリーブオイル”をシリーズ展開し、昨秋にはコンサートや舞台の映像を映画館などに配信するライブ・ビューイング・ジャパンを子会社化することを決議して話題となった。

そんな同社に関する“ある噂”が最近業界内で話題になっているという。別の芸能事務所のマネジャーは語る。

「写真週刊誌『FRIDAY』（講談社）のデジタル版でも報じられましたが、アミューズが去年の夏頃に、瀬戸内海にある離島の土地を広範囲にわたって買収したと言うんです。会社の保養施設なのか、はたまたライブ施設なのか、何をつくるのかは定かではありませんが、同島といえば美術館をはじめ、島内にアート施設が点在。瀬戸内国際芸術祭の会場の一つにもなっており、近年は“アートの島”としても知られています。アミューズもここ数回、映像制作で関わっていますが、何か大きく仕掛けるのかもしれませんね」

さらに、こんな話も……。

「昨年には社長自らが拠点周辺を挨拶回りし、現地では島民を招いて所属アーティストのBEGINによる極秘ライブが行われたなんて話も伝わってきています」（同マネジャー）

芸能界も不景気続きで、近年は飲食業など他業種に進出する芸能事務所も増えているが、そんな中でも早くから多角経営で好調な業績を上げてきたアミューズだけに、アート島との関係が何とも気になるところである。