BS朝日

放送内容

#96

土方歳三・鬼の副長の素顔

幕末、京の治安を守った新選組。局長・近藤勇を支え、“鬼の副長”の異名で呼ばれていた土方歳三の真の素顔に迫ります。
新選組はじまりの地「新徳寺」。近藤や土方たちは、ここで将軍を守る決意をします。
新選組の屯所であった「旧前川邸」。近藤直筆の文字が残される戸板や、“鬼の副長”が拷問とも言える取り調べを行なった現場を拝見。
「霊山歴史館」では、池田屋事件の模型を見ながら、その全貌を解説します。
土方の真の姿を探るべく、京都を飛び出し故郷である東京・日野にある「土方歳三資料館」へ足を運びます。土方の若かりし頃の面影を感じさせる品々を拝見。さらに、稽古で使っていた木刀に掘られた「義」の文字の意味や、剣術の免状に残された近藤勇との絆を教えていただきます。上洛前に書かれた直筆の句集には、意外な恋の句も書かれていました。その内容とは? 他にも土方の“鬼”ではない意外な人物像が浮き彫りになるものを紹介します。
 
【専門家出演者】
●土方歳三資料館 館長
土方愛さん