杉野敏一容疑者の現在！年下妻へのDVの理由は？逮捕までの経緯や経歴などまとめ

杉野敏一と言う男性をご存知でしょうか？杉野敏一は一般人であるものの、現在はその名前が世間的に知られている存在です。では一体なぜ一般人である杉野敏一の名前が世間的に知られているのか、その理由は2018年8月に妊娠中の嫁をDVの末に殺害してしまったからなのです。

この杉野敏一の起こした殺人事件は、自らの嫁を、しかも妊娠中と言う状況であるにも関わらず何度も暴行を加えて死亡するまでに追いやった非人道的な行為として瞬く間に世間に広まりました。現在も杉野敏一の行った行為についての批判は続いており、繰り返してはいけない事件として語られています。

まずは現在判明している杉野敏一の簡単なプロフィールから見て行きましょう。杉野敏一(すぎのとしかず)は事件当時北海道札幌市内に在住で、当時の年齢は49歳と報じられていた事から現在は50歳くらいになっていると推測されます。

杉野敏一は一般人である為にあまり詳しい経歴は明らかになっていっませんが、事件当時は無職だったものの過去には福祉関係の仕事に就いていた事が報告されています。

ここからは杉野敏一の現在について見て行きましょう。杉野敏一は現在初公判も終え、既に判決も下されていると言います。妊娠中の嫁をDVで殺害すると言う恐ろしい行いをした杉野敏一は現在どうしているのでしょうか？

杉野敏一は、2018年8月28日に妊娠中の嫁にDVを加えて殺害しています。その後杉野敏一は妊娠中の嫁にDVを加えた後、まだ息のあった嫁を連れて札幌市内の警察署に自首しています。その場で杉野敏一は逮捕され、その後搬送先の病院で嫁の死亡が確認された事から傷害致死容疑で再び逮捕されています。

杉野敏一は2019年3月7日に札幌地裁にて初公判を受けています。公判では「非常に危険で悪質」と杉野敏一の行為そのものが全面的に否定されており、逮捕後の杉野敏一の態度についても「謝罪の意思がない」と見なされたそうです。

また、杉野敏一が逮捕された当時のニュースでは「妊娠中の嫁の顔面を殴り殺害」と言った内容が報じられていましたが、公判では杉野敏一が嫁の顔面だけでなく妊娠中であるにも関わらず腹部を殴っていた事も明かされていました。

全面的に杉野敏一の行った行為が否定された初公判ですが、判決はどのようなものが下されていたのでしょうか？札幌地裁は求刑通りに杉野敏一に懲役10年の判決を下しています。杉野敏一の弁護士は自首している事から原形を求めていたようですが、被害者への謝罪の意思がない事から棄却されていたようです。

実は現在もこの判決内容には意見が寄せられ続けています。その意見のほとんどが、母と子2人の命を奪った杉野敏一は死刑でいいと言った内容です。既に判決が下り現在は懲役期間中として服役している杉野敏一ですが、今後署名などが多く寄せられれば再審にかけられる可能性もあるかも知れません。

杉野敏一の現在について調べていると、杉野敏一のFacebookが特定されたと言った情報も存在しています。しかし紹介されている杉野敏一のFacebookが本当に本人なのかは定かではありません。と言うのも、杉野敏一の名前は既に殺害事件としてニュースで報じられている事からなりすましが出現している可能性もあるからです。

ここからは杉野敏一が嫁にDVを行った理由について見ていきましょう。実は杉野敏一は事件が発生する以前から嫁にDVを行っていた事が明らかになっています。正式なDVを行った理由については明かされていませんが、ここからはネット上で有力視されている情報を元にDVの理由について詳しくご紹介していきます。

杉野敏一は、2018年8月28日に妊娠中の嫁にDVを加え殺害しています。実は2人はまだ結婚したばかりだったそうで、嫁のお腹には8ヶ月の新しい命も宿っていたそうです。嫁は杉野敏一よりも26歳も年下だったそうで、事件当時23歳であった事が報告されています。

年の差も乗り越えて結婚した2人は、新しい命も授かりまさにこれから幸せな家庭を築いていく最中だったと思われます。しかしそんな最中に杉野敏一は自らの手で嫁にDVを加えて殺害してしまっています。一体なぜ杉野敏一は結婚したばかりで、さらに8ヶ月の赤ちゃんもいる状態の嫁にDVを加えたのでしょうか？

杉野敏一のDVの理由については公表されている情報は存在していません。しかし、ネット上では杉野敏一の無職が関係していたのではないかと考えられているようです。最初にご紹介した杉野敏一のプロフィールや経歴でもご紹介していますが、杉野敏一は事件当時無職であった事が判明しています。

また、嫁へのDVの犯行現場となったのは札幌市豊平区の区役所だったそうです。この日2人は生活に関する手続きの為に区役所に訪れていた事も明らかになっています。この事から、ネット上では無職である事に対して何らかの相談をしに区役所に訪れた際に口論になってDVに至ったのではないかと推測されているようです。

26歳も年の差があったとなると、2人がどのようにして出会い結婚へと至っていたのかも気になってしまいます。そこで杉野敏一と嫁の出会いについて調べてみた所、2人は福祉関係の職場で出会い結婚へと至っていた事が分かりました。恐らく2人は結婚前には福祉関係の職場を退職したものと考えられます。

DVによって自らの命とお腹に宿った新しい命まで絶たれてしまった杉野敏一の嫁ですが、実は過去に警察に杉野敏一からDVを受けている事を相談していた事があったようです。杉野敏一の嫁は事件が起きる1週間ほど前に、トラブルがあると言う通報で駆け付けた警察官に杉野敏一から殴られた事があると相談していたのです。

その場で警察官は杉野敏一を厳重注意し、嫁に対しても一時避難を促したそうです。しかしこの時嫁は「夫と一緒にいたい」と避難を断っていたそうです。もしもこの時嫁が避難をしていれば、杉野敏一が警察官からの厳重注意をしっかりと受け止めていれば新しい命と嫁の命は守れていた事でしょう。

ここからは杉野敏一の逮捕までの経緯や経歴について詳しくご紹介していきます。杉野敏一は2018年8月21日から嫁にDVを加えており、ついに28日に警察官からの厳重注意を受けていたにも関わらず嫁と新しい命を奪ってしまっています。事件発生から逮捕までを順を追って見て行きましょう。

まずは杉野敏一の逮捕までの経緯について詳しくご紹介していきます。事件は2018年8月28日に発生していますが、この1週間前の21日にはトラブルがあると言う通報を受けて駆け付けた警察官に嫁が杉野敏一からDVを受けている事を報告しています。

嫁は一時避難を勧められるも「夫といたい」と拒否し、ついに28日に杉野敏一からのDVが原因で死亡してしまう事態となってしまいます。

事件現場となったのは、札幌市豊平区の区役所の駐車場です。杉野敏一と嫁は生活に関する手続きに区役所に訪れていますが、何らかの原因で口論になりカッとなった杉野敏一からDVを受けてしまったのです。

杉野敏一は嫁の顔面を社内で何十回も殴る行為を行っていた事が明らかになっています。事件発覚当時、嫁の顔は原形が分からなくなるまで殴られた状態だったそうです。また、公判でも明らかになっていますが、杉野敏一は妊娠中であるにも関わらず嫁のお腹にも暴行を加えていた事が判明しています。

当初、杉野敏一は区役所の駐車場に停車中の車内でDVを加えたとされていましたが、その後の調査で走行中にも嫁にDVを加えていた事が明らかになっています。杉野敏一は100㎏ほどの大柄な男性だったそうなので、その威力は相当なものだったと推測されています。

杉野敏一は意識不明になるまで嫁にDVを加えた後、自ら警察署に自首しています。警察官はすぐに嫁の状態を確認しましたが、既に嫁は意識不明の状態ですぐさま病院に緊急搬送されています。しかし、医師の努力も虚しく嫁とお腹に宿っていた新しい命も死亡してしまった事が確認されてしまいます。

嫁の死亡が確認された事で、警察は杉野敏一を傷害致死容疑で緊急逮捕しています。杉野敏一を逮捕したのは、札幌豊平署だったと報告されています。

最後に杉野敏一の経歴について見て行きましょう。重罪を犯した犯人の場合、学歴や学生時代の様子なども明らかになる場合が多いように感じますが、杉野敏一については事件直前の情報しか存在していません。

杉野敏一の経歴について明らかになっているのは、事件発生前には福祉関係の職場に勤務していたと言う事です。この情報は嫁との出会いについての調査が進められた結果発覚しています。

逮捕された当時、杉野敏一は無職であった事が報告されています。恐らく嫁と出会い結婚前後で福祉関係の職場を退職していたものと考えられますが、この間の詳しい経緯については情報が公開されていません。

妊娠中の嫁にDVを加え殺害した凶悪犯、杉野敏一について詳しく見てきました。杉野敏一は懲役10年の判決が下されて現在服役中ですが、未だに判決内容には罪が軽すぎると言った声が寄せられています。杉野敏一の行った非人道的な行為は許されるものではなく、また、今後2度と繰り返してはいけない恐ろしい事件と言えるでしょう。