男性が日常的に体験しうる最強の痛みといえば、おそらく金的攻撃である。
僕が小学生のころは、女子が男子を懲らしめるための必殺技だったのだ。
男子が女子のスカートめくりをして、そのお仕置きでよく行われていた。
腕力で勝負したら男子のほうが強いので、女子二人で男子を寝そべらせるのだ。
そして ひとりが男子を押さえて固定し、もうひとりが男子の両足を持ち、自分の右足を相手の急所に当ててぐりぐりするのだ。
これをされた男子は決まって泣き出す
私刑は休み時間に決行されるので、授業が始まっても男子は泣いたままで、
先生から何があったかと問われるのだけど、それに答える男子は誰ひとりとしていなかった。
女子に泣かされたなんて言えないからだ。
大人になってからは金的攻撃を受ける機会は ほとんどなくなるものだが、
僕はけっこうやられていたのだ。
ピグ内でなぜこうした台詞が出てくるのか?
それはボスがリアルの場でもやっているからだ!
なんか いろんな男にやってたみたいだね。
僕もされたのだよ。
仲間内で開催された天国・地獄ゲームの罰として。
「ほれほれほれっ……泣きぃ~」
ちなみに妹からされても、あまり痛くない(笑)
子どものころにやった経験がないのかも。
「お兄ちゃんのタマ……フニャっとしてるねぇ~」
金的攻撃の不公平なところは、
女同士でやっても罰ゲームにはならないことだ。
ボスからされた妹も、妹からされたボスも、笑いこけているだけだ。
女性はタマがないからいいよね。 痛くないんだもん