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今月２５日の県知事選挙で初当選した新田八朗さんに、28日、当選証書が渡され、新田さんは気持ちを新たにしていました。また辞意を示している山崎副知事には、任期いっぱいは務めてほしいとの考えを示しました。

当選証書付与式は、28日午後３時から県庁３階の特別室で行われ、当選後、初めて県庁を訪れた新田さんが県選挙管理委員会の野尻昭一委員長から証書を受け取りました。
そして野尻委員長から「公約の実現にまい進され、県民の期待に応えるよう切に希望します」と言葉をかけられていました。
＊新田八朗さん「証書を受け取って、身が引き締まる気持ちでいっぱい。103万5000人の県民の皆さんの命、財産、暮らしを守る責任者として責務を全うする強い気持ちを新たにしている」
また、新田さんは、北陸新幹線建設促進同盟会の会長職について、「これまで富山県知事が務めてきたが、関西などの知事が担うのがふさわしい」とし、会長職を辞退する考えを明らかにしました。
そして、辞任する意向を示している山崎副知事については、「引継ぎなどの件もあり、来年３月までの任期いっぱいは務めてほしい」との考えを示しました。
新田新知事の任期は、来月９日から始まります。