フランス南部ニースで起きた教会襲撃テロ事件で、拘束されたチュニジア人容疑者(21)が3日までに新型コロナウイルスに感染していることが確認された。フランスのメディアが伝えた。警官の銃撃で重傷を負い取り調べがまだ始まっておらず、感染確認でさらに遅れることになる。
容疑者は10月29日、ニース中心部のノートルダム教会に入り、女性信者2人と教会の聖具室係を務めていた男性の計3人を刃物で襲い、殺害した疑い。9月半ばに地中海を渡る密航船でチュニジアを出て、イタリアに上陸。ニースには10月27日に到着したとされる。
フランスでは新型コロナの感染再拡大が深刻化し、国内で30日から再び外出制限が実施された。(共同)