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わずか4年で閉鎖された『富士ガリバー王国』、跡地は今どうなっている?

       
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同施設はその名の通り、アイルランドの童話『ガリバー旅行記』をモチーフにしたテーマパーク。広さは東京ドームの約6個分。
物語に登場する小人の国「リリパット国」をイメージした園内には、全長45メートル・総工費3億円の巨大ガリバー像が横たわり、施設のシンボルとして君臨していました。

『富士ガリバー王国』はどんなテーマパークだった?


目玉アトラクションは、日本初のフランス人形劇。
当時最先端のコンピューターで制御された舞台装置をわざわざフランスから技術者を呼び寄せて管理させ、人形の衣装には高級ブランドの生地を使用するというこだわりが、話題を呼んだものです。

他にも、デンマークの美しい街並みを再現した商店街「北欧村」、その中央にあるサーカスなどが見られる「スカンジナビア広場」、冬季五輪でお馴染みのボブスレーとリュージュが楽しめる「ボブスレーランド」、直径22メートル・高さ30メートルの巨大な気球に乗って富士山麓の絶景を一望できる「バルーンワールド」、ワラビーやヤギ、ポニーとふれあえる「ふれあい牧場」など……さまざまな見どころがありました。

近隣には、会員制ゴルフ場や高級ホテルも建設され、さながら上九一色村は一大リゾート地として生まれ変わろうとしていたものです。

2001年には閉鎖……跡地の現在


しかし、そうなかなかうまくはいかないもので、実質的に経営の実権を握っていた新潟中央銀行が経営破綻したことなども影響し、2001年に『富士ガリバー王国』は閉鎖してしまいます。

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「わずか4年で閉鎖された『富士ガリバー王国』、跡地は今どうなっている?」の みんなの反応 9
  • 匿名さん 通報

    >現在、ガリバー王国跡地は「富士ケ嶺公園」という自然豊かな公園に生まれ変わっており 富士ケ嶺公園とガリバー王国は全く別の場所。2km以上離れてる。 このライターは現地で取材すらせず記事を書いている。

    34
  • 匿名さん 通報

    創価学会と同じカルトだから強制捜査が遅れたのか、第七サティアンに侵入してサリンを保管するための耐食性金属を確認したのはフランスのジャーナリストでした、日本のマスゴミは何してたのか?

    10
  • 匿名さん 通報

    オウムは列車内散布が成功した後は上空から散布するためソビエトから実際にヘリまで購入してたよね

    8
  • 匿名さん 通報

    そういえば当時、いつもCMが流れてた、そんな印象しかない

    5
  • 匿名さん 通報

    お前がカルトだよ。

    2
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2017年10月24日の90s チョベリー記事

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