今回は突然のアンソロジーの発行中止のお知らせで皆様に多大なるご迷惑をお掛けしてしまい申し訳ありませんでした。
アンソロジーの発行中止を決断するまでにあったことをすべて説明したいと思います。
だいぶ長くなってしまいますがお付き合いください。
元々このアンソロは、ぴーすけさんと魅菜さんの後押しがあって企画したものでした。
お二人の協力があるならば私のような未経験者でも発行できると思い、アンソロの発行に踏み切りました。
夏頃に、ぴーすけさんから二次創作活動の休止のためアンソロジーを辞退したいとの連絡がありました。
私は以前からぴーすけさんにそのような話を聞いていたため、無理にお願いしてしまったかなと思い、その申し出を承諾しました。
本人もアンソロの執筆者変更のお知らせをした際に、「二次創作活動を休止するため」と理由をツイートしていました。
ですが10月中旬頃に本人から12月に開催される別ジャンルのオンリーイベントに申し込んだという告知がされ、
(私はぴーすけさんのpixivをフォローしていたので、そこに投稿されたイラストまとめからこの事実を知りました)
更に10月末頃に全く同時期に発行される別のアンソロへぴーすけさんが参加するという告知がされました。
この時私は辞退する際に言っていた理由と食い違っているのでは?と思ってはいましたが、
アンソロへの影響もあるだろうと思い、大事にせず何も言わずに済ませようと考えていました。
そして11月中旬頃、今度は副主催を務めていた魅菜さんから
仕事が入り、締め切りまで原稿を仕上げられそうにないのでアンソロジーを辞退したいとの連絡がありました。
副主催が辞めるのはどうかとは思いましたが、仕事ならしょうがないなと思い、この時はその申し出を承諾しました。
ですが魅菜さんもその後、ぴーすけさんが参加する別ジャンルのオンリーイベントで
ぴーすけさんのスペースに委託する形で新刊を出すという発表をしていました。
魅菜さんから辞退の連絡を頂いたのが11月14日、そのメールに私が返信したのが2日後の11月16日、
魅菜さんが新刊を出すという告知をしたのがその次の日の11月17日でした。
この時点で私の中では、二次創作活動を休止するのに何故新刊を出したり全く同時期に発行される別のアンソロに参加しているのだろう、
何故仕事の都合で原稿が間に合わないから辞退したのに、自分の新刊は出せるのだろうと、疑問に思っていました。
そして11月末頃、ぴーすけさんが別ジャンルでアンソロの副主催を務めると告知しました。
さすがにこれはおかしいと思い、まずは魅菜さんから直接話を聞いてみようとDMを送りました。
個人間のやりとりなので、ここでの全文の公開は差し控えさせて頂きますが、
・新刊は仕事の原稿が早く終わったので取り組んだ。
・アンソロジーの連絡等の杜撰さに今後の不安を感じ、こちらに不利益しかない寄稿をする必要が無いと判断した。
・アンソロジーのお誘いを他人に任せる、メールの返信をしない、返信が遅い、内容が真摯ではない、執筆者変更の趣旨と名前を発表しない等の点に不信感を抱いていた。
とのことでした。
メールの返信をしていないのは、返信の必要がないとこちらで判断したメールのみですし、
返信の必要なメールは若干遅れたこともあったかもしれませんが、支障をきたさない程度の期間で返信はしたと思います。
執筆者の方々に送ったメールも第三者に見てもらいましたが、特に杜撰な点はないとのことでした。
執筆者の変更の際の告知は、理由は普通公開しませんし、
お名前も告知Twitterで大々的に公開されるのは私なら少し抵抗があるなと思ったための判断でした。
メールの返信や返信までの時間、辞退された執筆者のお名前の公開等は人それぞれ感じ方が違うのでなんとも言えませんが、
私は魅菜さんからメールの返信をしてほしい等と言われたことがありません。
そう思っていたのなら、何故メールやDMで一言言ってくれなかったのだろうと思ってしまいます。
一言言ってくれれば、改善することもできたと思いますし、魅菜さんもここまで不快な気持ちにはならなかったのではと思います。
そして執筆者の声がけをする際、確かに魅菜さんにも心当たりのある方に声をかけていただきました。
それは私自身、明治東亰恋伽というジャンルで親しくしている方があまりいなく、
心当たりのある方には声をかけましたが、人数が非常に少なかったためでした。
副主催という役割を担っていてくれていたので、一緒にアンソロジーを作り上げていくため協力してくれるものだと思っていたのですが、
私の認識が甘かったのだと思います。
そしてこのDMでのやりとりの直後、また別の方からアンソロジーを辞退したいと連絡がありました。
ここまで度重なる執筆者の変更があり、残っている執筆者の方々や、
アンソロの発行を楽しみにしている方々に、とても不安な思いをさせていたと思います。
ですが、またこんなギリギリの時期に執筆者の変更があれば、さらに不安な気持ちにさせてしまうことになると思いました。
私もここまで「理不尽なことされてもなにがなんでもアンソロを発行する」「決着をつけるのはそれから」と言い聞かせてきたのですが、
ぴーすけさんと魅菜さんの件で精神的にも追い込まれている状態で、さらに追い打ちをかけるようなギリギリの時期の執筆者の辞退もあり、
これ以上はもう一人で主催としてやっていけないと判断し、皆様に多大なご迷惑が掛かるとは思いましたが、
このような決断をさせていただいた次第でございます。
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
これがこの2ヶ月で私にあったことのすべてです。
色んな意見があると思います。すべて受け入れるつもりです。
この度は、沢山の方々に多大なるご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ありませんでした。