天空海、初土俵から丸10年で新入幕「長かった」 キラキラしこ名は愛する地元から
大相撲11月場所(11月8日初日、東京・両国国技館)の番付が26日、発表され、キラキラしこ名の29歳、天空海(あくあ)=立浪=が初土俵から丸10年、59場所目で新入幕を果たした。師匠の立浪親方(元小結旭豊)と並びオンライン会見。番付表を見て「実感が湧いた。長かった」とかみしめた。
茨城県大洗町出身。11年東日本大震災では地元も甚大な津波被害を受けた。天空海自身、故郷復興のため、がれき撤去など作業に明け暮れた。しこ名は愛する地元の「アクアワールド茨城県大洗水族館」から名付けた。
「名前先行だったけど実力で目立って追い付いてきたかな」と笑み。アクアワールドには化粧まわしをおねだりし、「うちの水族館はサメが有名なのでサメの絵とかいい」とアピールしていた。
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