時間までぴったり教えてくれていたのに、電話を受けて職場から駆けつけた私は、臨終に3分、間に合いませんでした。

夢分析のために夢日記をつけてみたり、夢占いなんかはよくやっていたけれど、予知夢の類いは見たことがなかったので（これが予知夢というのかは知らないけれど）、特に夢の中に出てきた時間とかに意識は配っていませんでした。

もし、その時間に意味があるって気づけていたら、間に合っていたのかなぁ…と今も後悔が残ります。

もっとも祖父は、臨終の際にはもう意識がなかったそうだけれど。

もう会えないことを分かっていて、最後に夢の中に来てくれたのかな、と思いました。

夢の中で祖父と沢山、思い出話ができてよかったです。

祖父が他界する前に私が見た不思議な夢の話は、これでおしまいです。

祖父の葬儀までにまだまだ不思議な話や印象的なできごとはあったのですが、それはまたいずれ。

この話を書いている間、ずっと泣きっぱなしだったので、目がちょっと腫れぼったいです（笑）

ここまで読んでくださって、ありがとうございました！

★祖父が他界する前に私が見た不思議な夢の話①

★祖父が他界する前に私が見た不思議な夢の話②

★祖父と話をする時に気をつけていたこと

（最終的に目も見えづらくなったから、耳元で大声出すようになっちゃったけどね…）

いつも応援ありがとうございます！

今回の話を書くに当たって、過去の記事を読み返したりしたけれど、祖父との思い出は大体いつも台所だったなーと思います。

お互いにしんどかった頃じゃなくて、楽しく過ごしていた時期のことばかり思い出されます。

祖父がいて、犬さんがいて、たまに猫がいて。

テレビで相棒の再放送見たり、大相撲見たり、戦争の話聞いたり、他愛もないことを喋ったり。

その時間が、私にとってそうであったように、祖父にとっても良いものであったことを願っています。