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「天空海」なんて読む? 故郷への思い込めた新入幕力士

2020年11月7日 10:00 朝日新聞デジタル

 「天空海」。何と読むか分かりますか? 故郷への思いを強く込めたしこ名を背負い、30歳の力士が11月場所で念願の新入幕を果たした。

 正解は「あくあ」。茨城県大洗町出身で、地元の「アクアワールド茨城県大洗水族館」から取った。「空」と「海」は故郷の風景をイメージしている。

 2010年九州場所のデビュー当時は「豊乃浪(とよのなみ)」を名乗ったが、14年に変更した。26日のオンライン会見では、「最初は『名前じゃなく、実力で目立て』と言われた。だけど、少しは実力が追いついてきたかな」と話し、「(いつか)アクアワールドの化粧まわしをつけられたらいいな。サメが有名らしいので、サメの絵で」と笑顔を見せた。(鈴木健輔)

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