2020年11月1日日曜日

Googleご担当者さまへ (アカウント停止処分の件につきまして)

 Googleご担当者さまへ


2020年10月31日の早朝(3:00頃)に発生しました当ブログへの大量アクセスによる無効トラフィック発生の件、大変申し訳ありませんでした。
すみやかに大量アクセスのトラフィック分析を行いまして、その原因を推定したうえで対策を立案し、現在は実行に移している段階です。
引き続き、当ブログへの大量アクセスの対策を強化していく所存です。



【当ブログへの大量アクセスの推定原因

当ブログに掲載しておりました教材のダウンロードを目的とした大量アクセスの可能性が高いと推定しました。

① Googleアナリティクスでトラフィックを確認しましたところ、当該時刻(2020年10月31日 早朝3時頃~)に短時間での大量アクセスを確認しました。
GoogleアナリティクスではIPアドレスまでは分かりませんが、その多くは「新規ユーザー」と分類されておりました。

② 大量アクセスのアクセス元(リファラー)は「リンク経由」ではなく「ダイレクト」でした。当ブログのURLがSNS上などで開示され、そのURLを直接打ち込んでのダイレクトアクセスの可能性が高いと考えます。

③ 大量アクセスの大半が海外(United States、言語はen-us)および(not-set)からでした。

④ 各コンテンツページへのアクセス時間(セッション時間)が極端に短いことが特徴でした。

⑤ 大量アクセスの推定原因
 [1] 当ブログのURLがSNS上などで開示され、一定数が当ブログに一時的に流入した。
 [2] そのうちの一定数が当ブログ掲載の教材をダウンロードし始める行動をとった。
以上の[1]と[2]が重なったことにより短時間での大量アクセスにつながったものと推定します。



【大量アクセス回避のための具体的対策】

① 初動対策として当ブログのメインコンテンツである大学入試問題の解説記事を全て削除しました。これにより大量アクセスはなくなりました。

② 大学入試問題の解説記事を適切にリライトしました。具体的には「ブログに教材を掲載しない」構成でリライトしました。まずは1つの記事でこのようなリライトを行い再公開しました。これによる大量アクセスがないことを確認しました。

リライト後の記事はこちらとなります。
【第1回】 2003年度(前期) 東京大学 第1問

これまでは「教材掲載+解説記事」の構成で記事を書いてきましたが、このたびこれが第三者の目に留まり、SNS上などで当ブログURLが開示され、それを起点として教材ダウンロードのための大量アクセスにつながったものと考えます。ブログに教材を掲載すれば教材ダウンロード目的での大量アクセスを防ぐことはできませんので、教材をブログへ掲載することは控えることにしました。現在削除している残りの記事につきましても今後はこの方針でリライトしたうえで順次再公開していく予定です。

③ ただし教材を掲載せずとも当ブログの記事が有用情報であることには変わりはないため、残りの記事を短期間のうちに続けて再公開しますと再度の大量アクセスにつながるおそれもあります。そこで、これまで公開していたメインコンテンツ記事(大学入試問題を解説した77つの記事)は一度に再公開はせず、適切にリライトしたうえで10日に1記事程度を目安として期間をあけて順次再公開していくことを考えております。



【無効トラフィックにより広告主様へご迷惑をおかけしないための取り組み】

現在アカウント停止中のためAdSense広告コードはつけておりません。
アカウント再開をご承認いただけるのでありましたら、今後は「任意の広告ユニット」は使用せずにGoogle様ご推奨の「自動広告ユニット」のみを使用することにいたします。
無効トラフィックにより広告主様へご迷惑をおかけすることのないように配慮いたします。

当ブログで大学入試対策の有用情報を適切な範囲で公開し、それをきっかけとして興味を持たれた当ブログ閲覧者が正しい目的で広告主様(特に教育関係の広告主様)の広告を通じてそのサービスを利用することに最大限の配慮をしていきたいと考えております。



以上が当ブログへの大量アクセス発生直後から私が速やかに対応させて頂いた全容となります。
引き続き、当ブログへの大量アクセス対策の取り組みを継続していきます。
Google様からのご指導にも従いながら課題解決に向けて取り組んで参ります。

アカウントの再承認のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。