孤独な立場の義昭(滝藤賢一)は、駒(門脇 麦)を話し相手として頼りにしていた。ふたりは弱きものを救う悲田院づくりの夢を通して仲を深める。一方、信長(染谷将太)に呼び出され美濃に向かった光秀(長谷川博己)は、ついに信長が越前の朝倉攻めを決めたことを知る。しかし信長は、朝倉相手に織田軍だけでは勝てないと冷静に考えていた。光秀は、帝(みかど)に戦の是非を認めてもらえれば大義名分が立ち、ほかの大名もおのずと集まると助言する。しかし、それは大きな賭けであった。信長はすぐさま上洛し、帝・正親町天皇(坂東玉三郎)に拝謁するのだが…。
『麒麟がくる』をより楽しんでいただくために、ドラマ上の設定や展開、世界観をわかりやすく解説します。
織田信長は、帝より勅命を受け越前へ出陣。しかし、朝倉義景に恩義のある将軍率いる足利軍は出陣しませんでした。
第三十一回逃げよ信長2020年11月8日
第三十回朝倉義景を討て2020年11月1日
第二十九回摂津晴門の計略2020年10月25日
第二十八回新しき幕府2020年10月18日
第二十七回宗久の約束2020年10月11日
第二十六回三淵の奸計(かんけい)2020年10月4日
第二十五回羽運ぶ蟻(あり)2020年9月27日
第二十四回将軍の器2020年9月20日
第二十三回義輝、夏の終わりに2020年9月13日
第二十二回京よりの使者2020年8月30日
第二十一回決戦!桶狭間2020年6月7日
第二十回家康への文2020年5月31日
第十九回信長を暗殺せよ2020年5月24日
第十八回越前へ2020年5月17日