2020年シーズンの最終戦鈴鹿MFJ-GPが終了しました。
予選 : 1位(ポールポジション)
決勝 : 1位(優勝)
年間チャンピオン獲得
今シーズンは結果的に4戦3勝でしたが、毎戦ベストを尽くしたことに結果がついてきた感じです。
木曜日、金曜日もトップタイム。
予選では2位以下を1秒引き離しましたが、決勝は厳しい展開でした。
特に昨年は同じ仲間だった小室選手の速さと強さに加えて、ベテランの徳留選手、若手の古里選手、成田選手、タクト選手みんな手強かった
しかしTKRが誇る経験豊富なアドバイザーたちと綿密にあらゆるパターンをシミュレーションしたことで健琉も最後の最後まで冷静に勝負できました。
この3人、レベルが高すぎる上に、個性も強いですが、かみ合うと最強ですね(笑)
嚙合わせるのが私の仕事かな(笑)
今年は菅生、APと違う形で優勝し、そのたびに私の人生でベストレースと思っていたけど、今回の予選と決勝はそれを完全に上回った
特に決勝は寿命が縮まったと思えるほどスタッフたちも緊張・疲労ともにMAX
最終戦はいつのまにかちょっと成長した健琉にちょっと助けられたレースだったかな。
現場ではバタバタしていて、あまり細かく見れなかったけど、今見ると・・・・ちょっと鳥肌モノ(笑)
予選(見どころは1:14:35あたり)
決勝
ダイジェスト
インタビュー
また、応援頂いているスポンサー様やファンの皆様からの声援も本当に大きかった!
チャンピオンTシャツやボードの準備、もしチャンピオンになったら・・・
あんまり先走って考えてはいけないと思いつつ、準備しないわけにはいかないわけで・・・・
2年前のJP250決戦では大量のチャンピオンTシャツがお蔵入りになり、本人は坊主になり(笑)
2016 GSX-R600 ピレリカップ
2017 GSX-R600 J-GP2
2018 CBR250RR JP250
2019 NSF25OR J-GP3
2020 NSF250R J-GP3
思い出せばいろんなことがありましたが、確実に前進できて本当に良かった
でもまだまだ序盤です。
来年以降の将来に向けてこれからもTeam TKRは健琉とともに上を目指します
2020年シーズンTeanTKRの応援ありがとうございました
2020-10-31
2020-10-20
2020-10-16
あいかわらず更新が遅くて申し訳ありません。
日ごろからTeam TKR 及び 村瀬健琉 へのご声援ありがとうございます
9/20に大分県オートポリスサーキットで行われました第2戦の結果です。
予選 : 2番手
決勝 : 優勝
2連勝することができました
昨年、J-GP3で初優勝しているオートポリスですが、得意な意識は全然ありません(笑)
加えてライバルのKTM勢のスピードは強力で、ストレートの長いAPでは苦戦を予想していました。
しっかりと車体のセットと、ライディングを詰めようと思っていた金曜日はAP恒例のキリで全セッションキャンセル
気を取りなおして、土曜日は予選の前に1本の走行の機会がありそこで可能な限りの詰めを行いました
予選は予想通りKTMを駆る通称”師匠”の小室選手が速い速い
結局、菅生に続くポールポジションは逃しましたが、何とか2番手を確保することができました
ポールはやはりKTMのAKR小室
↑写真と今回のポール獲得は無関係です(笑)
しかし、決勝には多くの不安材料。
車体やライディングは最大限修正するにしても、AKR-KTMをどうやって攻略するか
様々なパターンを考え、本当に多くのシミュレーションをしました。
写真は決勝で不気味な存在感をアピールした7Cの成田AKT
まぁ、とにかくスタートで失敗したら終わりなわけで・・・・・
しかし、昨年の最終戦鈴鹿前に師匠AKRと実施したスタート練習の成果か、2台のKTMに続く3番手で1コーナーへ。
その後は小室AKR選手、徳留選手、成田AKT選手と最初から最後までのデットヒート。
大ベテランの2選手と、手の内を知っているAKTが実に不気味
終始緊張感のあるバトル続きで、Yu1はピットウォールで放送禁止用語を連発していました(笑)
色々とシミュレーションした様々な手でTOPに出ますが、ことごとくやられてしまう状況を最終ラップまで繰り返し
もうこれしかないという最後の案を第2ヘアピンで仕掛けて何とかそのまま逃げ切りチェッカー
菅生に続く2連勝を飾ることができました
非常に厳しいレースでしたが、菅生とはまた全然違った形で勝つことができて、健琉もチームももう1歩成長できた気がするレースでした。
私のレース人生でもトップクラスの良いレース展開でした。
まだまだこれで折り返し。
年間4戦になってしまったシリーズですから、気を抜くことなく次戦への準備を進めて参ります
非常に多くの方々からご声援頂き本当にありがとうございました!
スポンサーであるGO&FUN JAPANさんが、下記に応援サイトを設置しております
村瀬 健琉選手応援 GO&FUN 1ケース(30本/ケース入)
このサイトの村瀬健琉からGO&FUNをご購入頂きました皆様で、もてぎ、鈴鹿のレースにいらした際のピットウォークで、Team TKRのスタッフに「健琉くんのサイトからゴーファン買いました」とお伝え頂きました方々にはお礼のTKRグッズ(ステッカー、オリジナル軍手、オリジナルマスク、オリジナルTシャツの中から1つを抽選で)を差し上げますので奮ってクリックお願い致します
もてぎ、鈴鹿はピットウォークの予定が無いそうなので、ご注文頂いた方には、後日発送対応させて頂くか、Facebook Messenger などでTKRスタッフに直接コンタクトできる方には、現場でお渡しできる方法を何か考えます
切手、メンコ、映画のパンフレット、スーパーカー消しゴムなどなど
ほとんどが捨てたか、無くなったかだけど、このマッチ箱だけはいまだに手元にある
なのでZ1000R(1990年購入)と993(2002年購入)だけは、ずっと手元に置いておこうと決めてます。
緊急事態宣言の延長も決まり、厳しい環境が続きます。
こんな時こそ思いやりが大切。
誰もが未経験の事態に、それぞれの立場で頑張っている(ハズ)
ネガティブになりがちな環境から、気がつかないうちに、人を責めたり、攻撃したりすることだけはしないように心がけたいと思っています。
雇われている会社(従業員5000人以上)も、家の会社(従業員2名)も、どっちも本当に大変な状況ですが、医療、観光、飲食に比べたら、被害は少ないのだと認識して、前向きに広い心を持って活動できる人になるつもりで頑張って行きたいと思います
医療が落ち着かないと、アクシデント=救急車出動となる二輪ロードレースは開催が難しいと思いますが、もし開催再開となっても、自分の置かれた立場をよく考えないといけないと思っています
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