スレッド

会話

昨日はインドで恐れられている日食であった。普段は近代科学的による思考法と生活様式に慣れきっていると思われている人の中にもこうした天文学的or占星学的な天体現象に遭遇するとパニックを起こす人も結構いる。
2
2
どのくらい差が出るのか、昨日の例を挙げてみたい。 gloval eclipses⇒15時41分15秒(21世紀日本占星天文暦) 視差を考慮したlocal eclipses(東京と札幌の差も表記) 東京⇒17時10分13秒(Jagannatha Horaで算出) 札幌⇒17時1分1秒(Jagannatha Horaで算出)
1
2
札幌と東京では9分程度の差で済むが、広大なインドではとんでもない差ができることは容易に想像できよう。 ※Jagannnatha Horaというのはインド占星術用のフリーソフトでプロ用にも対応できるほどしっかりした作りなったいる。そのため設定が難しくもあるけれど。
1
2
このJagannnatha Horaを用いれば、視差を考慮したlocal eclipsesを算出することが出来るばかりでなく、始まりと終わりの時刻も算出することが出来る優れものだ。
1
2
昨日のを例題にして、東京と札幌の日食のスタート⇒MAX⇒終了を表示してみる。 東京:16時11分12秒⇒17時10分13秒⇒18時3分39秒 札幌:16時12分43秒⇒17時1分1秒⇒17時45分52秒
1
2
こうすればインドの人たちも安心して日食に備えることが出来るのである。もちろんインドの人たちの俗信ばかりではなく占星術上の用法でも大きな力を発揮する。西洋占星術ではgloval eclipsesのmaxを判断の基準することが多いようだが(古典派は違うようだ)、
1
インド占星術では”実際に日食を観測できるLocal eclipsesのmaxを判断の基準にすることが多い。jagannatha horaのmundane機能の「食」表示機能を駆使すれば、そのすべてのデータを入手できるわけだ。
1
2
返信先: さん
インド占星術学習者のみならず、古典西洋占星術学習者にとっても有益な機能といえる。確かにインドの星座と西洋のサインは役24度8分程度のズレがあるが、星座とサインの差というのは、日食の時間を計測するのには差異は生じない。具体的時刻は十分にデータとすることが出来る。

Twitterを使ってみよう

今すぐ登録して、タイムラインをカスタマイズしましょう。
アカウント作成
アイテムがありません