有償でも無償でも、著名人がやるにしても無名人がやるにしても、セミナーや講演会ってたくさんありますよね。
セミナーに行くときの俺的心得を述べます。

どういうこと?

昔からずーっと繰り返し行われているセミナーのテーマがあります。
だいたい、自分で参加するのもそういうもので、テーマ自体があまりにも目新しいものには参加したことがありません。

disと捉えられるのは本投稿の想定外なので具体例は1件も挙げませんが、チラシを見たときに「こういうテーマのセミナーっていろんなところでずっとやってるよな」って思ったら、「それは結局、答えがどこにもないから」ということで、認識したうえで参加するようにします。

まるで悟りを開くように、一つの明確な答えが得られると思って参加すると、肩透かしを食います。

セミナーで得られるもの

もちろん、セミナーに参加して得られるものは、数多くあります。

セミナーに参加して得られるもの

①数値的情報、統計情報、過去の事実、ノウハウに関する情報
②ニュースにない一次情報、その人の体験談とその感想
③講演者の演出技術(を、見て盗む)
④講演者が提案する、次の行動に関してのアドバイス
⑤副次的なもの、新しい人と知り合う、話のネタを得る、など
⑥単なる広告、宣伝、製品のPRに関する情報や試作品・試供品
⑦参加するコストと時間を消費することにより、単純に自分のやる気がUPする
⑧今までの自分で発想できなかったモノの考え方に感動する
⑨講演者と同意見であれば自己肯定が働き、なんだか癒されたような気がする
⑩講演者と同意見であれば、先を越された悔しさが芽生える

当然ケースバイケースですが、だいたいのセミナーは得るものがたくさんあります。
話し方が素敵な人が前に出て喋るので、それを聴けるだけでも儲けものと、よく思います。

セミナーで得られることがないもの

ただし!「難易度が低くて、再現性が高い、有益な答えが得られる」なんてうまい話もありません。
セミナーに参加した後にネガティブな感想を持つ人は、この期待がそもそも間違っています。

セミナーや講演会では、テーマが何であれさっきの①~⑩など得るものはありますし、会場と講演者のライブ感に心が打たれやすくもありますが、結局帰ったあとは自分で考えてなんとかするしかありません。

終演の流れでオフ会にも参加するぐらいなら、さっさと帰って行動を起こす方がよいでしょう。

セミナーがたくさんあるのは、結局どこにも答えが無いから

もし、「答えを一発でもらえるセミナー」が存在するなら、そのセミナーのリピーターは0になります。
リピーターがいないセミナーは、対象人口となるパイを消費した後に姿を消します。
「答えを一発でもらえるセミナー」の情報を盗用して発信する人が出だしたら、残りのパイは一気に減ります。
でも、そもそも、そんなセミナーは存在しません。
答えがないからこそ、たくさんのセミナーが長い間存在し続けることができるのです。

──

以上です。

俺はこんな感じで毎回セミナーや講演会に臨んでいます。過度な期待はせず、それでも得られるものは多いので、気になるテーマがあれば参加してみたらどうでしょう?という提案でした。

新型コロナウイルスcovid19のこともあり、このご時世では、オンラインで参加出来るセミナー(ウェビナー)も増えてきました。上半身だけキチンとしていれば大丈夫なので、参加が楽ちんです(笑)
仲間内でやれば、オンライン飲み会も楽しいですね。

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