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にさか吉伸後援会

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『仁坂吉伸を囲む会』を開催しました。(2020年10月23日:ホテルアバローム紀の国)



     御礼

 本日、仁坂吉伸を囲む会に御出席下さった皆様、本当にありがとうございました。
振り返りますと、本年二月十四日、皆様の前で仁坂県政四期目の御報告と覚悟を申し上げるべく、この囲む会を開催するご案内を申し上げておりましたが、突如襲い来たった新型コロナウイルス感染症のため開催延期のやむなきに至っておりました。
 まだまだ世界の感染拡大は続いており、日本でも第二波の収束も依然予断を許さない状況ではありますが、この囲む会に御賛同いただいた方々に、これまでの和歌山県のコロナとの戦いと、コロナによって甚大な被害を受けられた方々に寄り添うべく講じてきた政策を御説明し、そしてコロナによって幕を開けられた新しい世界の中で、それをむしろ奇貨として和歌山県を発展させていくべき県政の展望と覚悟を申し述べさせていただきたいと、あえて、本会の開催をさせていただきました。

 仁坂県政も皆様の御支援のおかげで四期目の折り返しもまもなくというところに至っておりますが、知事に選んでいただいて生まれ故郷の和歌山県のために尽くすという、本当にありがたい機会をお与えいただき心から感謝を申し上げます。
 その感謝の気持ちを糧に、ずっと和歌山県の県勢を挽回し増進させるために頑張ってまいりました。県選出の国会議員の先生方のお導きと、和歌山県議会や市町村長をはじめとする和歌山県をリードされる方々の御協力、そして県民の皆様の御尽力と御声援により、今年の初めまでに和歌山県はまずまずの状況になってまいりました。
 高速道路や府県間道路、そして県内ネットワーク道路も格段に整備され、不便さ故のハンディキャップも大分解消されてまいりました。紀伊半島大水害の爪痕も早期の復旧と復興によって多くの人にはほとんど見えないほどになりました。度重なる風水害や地震津波への備えも、国の国土強靭化予算に助けられながら格段に進みつつあります。全国のトップクラスの伸びを示した農業生産額や新しい企業の誘致や新しい産業の創出も含めた産業の活動、内外の観光客の伸びや世界的メディアの高評価なども今後の和歌山県の発展を伺わせるような成果が出てまいりました。医療や福祉、教育も何度も問題はありながらも、県民一丸となって乗り切り、さらに望ましいものになるのではという見通しも出てまいりました。大成功に終わった植樹祭、国体、ねんりんピックの後は東京2020オリンピック・パラリンピックを経て来年の国民文化祭とワールドマスターズゲームズ、そして二〇二五年には大阪・関西万博だ、というようなわくわくするような展望も開けてきたのです。

 ところが、コロナの来襲ですっかり世界が変わりました。しかし、我々はこの変化を嘆き、立ち尽くしていてはいけません。コロナとの戦い、感染の拡大を最小限に抑え、被害を受けた人々や産業を助け、その存続を図り、そしてコロナ後に見えてくる世界の中で、和歌山県がコロナの打撃から真っ先に立ち直り、不死鳥のようにコロナ後の世界の中で雄飛できるよう、今こそ最も賢く対策を考え、最も迅速に行動してそれを実行していかなければなりません。そのためにこそ、私は県知事に選んでいただいているのだという覚悟を持たねばならないと思っております。

 コロナの拡大防止においてはシナリオのないコロナとの戦いの中で、保健医療行政や医療関係者の活躍によって全国でもかなり評価の高い成果を上げてまいりました。ただ、もっと苦しい戦いは被害を受けられた方々の救済です。政府の強力な対策に県単独の対策も加えて、まだまだ戦いは続くけれど何とかしのいでいかねばなりません。ただ、この夏の観光業やサービス業の回復は、保健医療行政の必死の頑張りと産業活動の制限をできるだけ回避する政策、さらに各業界の方々の御努力によって、おそらく全国有数の回復ぶりとなったものと思います。

 このような苦しい戦いは今後も続きますが、我々はその先に見える世界にも備えないといけません。コロナの感染によって世界は変わります。おそらく、東京一極集中の流れは止まり、海外に流出一方やりだった生産基盤は国内に回帰し、オンライン化、デジタル化、IT産業化の動きはますます加速するものと思われます。これらは和歌山県の産業や人々の生活にも大きなインパクトとなり、変化による苦しみはもちろんですが、機に乗ずることによる和歌山県の飛躍のチャンスでもあります。これらに積極果敢に挑戦していかなければなりません。また、IT産業の誘致、ワーケーションの普及、ロケット射場の建設の進展、IR建設への準備の進行など、明日の和歌山県の発展のために、今そこにあるチャンスも最大限にものにしていかなければなりません。今、私はこの機会を逃すことなく明日の和歌山県のために、和歌山県庁の総力を結集して新しい政策の実現に取り組み、それを実現していく所存であります。
 
 これまでの県政の中で、私は、国をリードし県の発展のため御支援をいただいた県選出の国会議員の先生方、県民の声を汲んで県政に御提案して下さった県議会議員の方々、市町村長をはじめとする市町村の行政の方々及び各市町村議会議員の方々、各地、各業界の有力なリーダーの方々、そして県政を支えるために献身的な努力をし、どんどん主体的に活躍をしてくれるようになった県庁職員に心からお礼を申し上げたいと思います。そして何よりも、県知事に選んでいただき応援してくださった後援会の皆様をはじめ和歌山県民の一人一人にお礼を申し上げたいと思います。
 と同時に、これからの和歌山県の発展のため、心を一つにして県民の総力を挙げて頑張るために、皆様の御指導と御協力をいつまでも期待申し上げたいと思います。
 皆様への深甚なる感謝を表し、皆様の御健勝を心からお祈り申し上げます。

  令和二年十月二十三日
      和歌山県知事 仁坂吉伸


2019年1月、スペインにて。「仁坂吉伸の思い」2/11付け参照。

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