悪魔ハンター桐嶋ローダVS八咫烏

「ろーだいありー」の「『超國家機関ヤタガラス』はなぜ怖ろしいのか?」の外伝ブログです。主にPS2ソフト『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』のことを書いています。

今のご時世に「太正(大正)100年」とか「帝都」とか時代遅れなものをなぜ…

 昨日も取り上げたが、セガとディライトワークスが手掛ける、『サクラ革命』という『サクラ大戦』関連のスマホゲーム…。

「4Gamer」の記事より。

 

www.4gamer.net

 

しかし、今のご時世(歴史修正(改竄)主義が蔓延している)に「太正100年」(『サクラ大戦』シリーズにおいては「大正」を「太正」としている上、「太正」時代が延ばされている)とか「帝都・東京」とか、何考えて作ってんだと思う。歴史修正でもしたいのか? そこまで元号にこだわるなんて、そんなに若者を右傾化させたいのか? 東京が「帝都」と呼ばれているってことは、2011年になってもまだ帝国主義かよ? ということは、韓国や台湾などは2011年になっても日本の植民地にされているのか? 2011年でも天皇はまだ現人神なのか? そもそも2011年に大正(太正?)天皇が生きているわけないだろう…。きっと、ある時代に別人にすり替わったに違いない…。

まあ、大掛かりに打ち出しておいて盛大にコケる可能性はあるが(スマホゲームはすぐにサービス終了なんて珍しくもないし)、万一ウケてしまった場合が心配だ…。そう、似た世界観の『デビルサマナー葛葉ライドウ対超力兵団』(アトラス。プレイステーション2。以下『超力兵団』)と続編まで復活させようと言い出す可能性が出てくるからだ…。何せ今は、アトラスはセガの子会社になっているから…。まあこちらは『サクラ大戦』よりマイナーだから、出しても売れないと判断すれば断念するだろうが(今のところシリーズが停止しているのは多分そういう理由だと思っている)。

私にとって良くない展開は「『サクラ革命』がヒットする→似た世界観の『ライドウ』も復活させてという要望が来る→このご時世なら売れるかもと判断する→『ライドウ』シリーズが復活する」。良い展開は「『サクラ革命』はあまりヒットしない(早期にサービス終了)→このご時世ではこのような世界観のものは売れないし、特に左派や天皇嫌い、ミリタリー嫌い(一部キャラクターの衣装がミリタリー風である)からの批判・抗議も多いと思い知ってしまう→『ライドウ』シリーズ復活は断念する」。

なお『真・女神転生3ノクターン HDリマスター』(PS4、Nintendo Switch。以下『メガテン3リマスター』)についても同じように考えている。私にとって良くない展開は「『メガテン3リマスター』がヒットする→製作費を回収出来る。このゲームで初めてライドウを知ったプレイヤーなどから『ライドウ』シリーズ復活を要望される→今の右傾化したご時世なら売れるかも知れないと考えて、『ライドウ』シリーズを復活させる」(たとえ復活しても売れる保証はどこにも無いが)。良い展開は「『メガテン3リマスター』は期待したほど売れないか、売れたとしても原価の高い限定版ばかり売れてむしろ赤字になってしまう(その可能性はありそう…。限定版の付属品は高そうだし)→製作費が回収出来なかったので(それと「若者を右傾化させるわけにはいかないし、天皇嫌いから抗議されるリスクを考慮して」)、『ライドウ』シリーズ復活の要望があっても断念する」(やっぱり出しても売れるような気がしないし…)。

『ライドウ』シリーズにおいては、1931年なのに「大正20年」なんて架空の元号となっているが、『サクラ革命』になぞらえると2011年は「大正100年」になってしまう。まあ、『超力兵団』のラストダンジョンでは「昭和維新…」みたいなことを言っている未来の人物が居たことを考えると、将来元号が昭和になることは確実と思われるので、多分「大正100年」になることは無いと思っている。

私の考えでは、「元号」は廃止してもいいと思う。これがある限り、いつまで経っても天皇家の支配からは逃れられないから。強固な天皇制廃止論者は「元号は即座に廃止せよ」とか言ってるんだろうなぁ…。でも、天皇好きからは猛反発されるだろうから、多分無理だろうとは思っている。

 

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