近年PG/SEになった方や、PG/SEになることを目指している人を見ていて思うことです。
新しい何かに挑戦する前に、勉強や調べごと、比較検討をしたり、スクールや学校への入会入学をしたり、何かしらのインプットを行うべきだと考えていませんか?そのインプットとアウトプットの順番、逆です。
何かに挑戦するときは、必ずアウトプットを先に行うべきです。
アウトプットを先に行えば、勇気とやる気が湧いてきます。本を買う前に、google検索を行う前に、紙とペンを用意して、俺は必ずこれに挑む、成し遂げてみせるって書き込んでください。そうすると、自分の心の中に希望と不安が生まれます。できるかもしれないという希望と、できないかもしれないという不安です。大きな希望はやる気を促進してくれます。大きな不安は勇気を振り絞って自分に立ち向かう努力の源泉になります。最初のインプットを行う前に、自分自身のポジティブな感情とネガティブな感情の両方を膨れ上がらせるのです。それからまずはやってみることです。なんの知識もなく行動を起こすと、当然、非効率でうまくいかず、失敗します。それでおおいに結構です。失敗して絶望してもあきらめずどうにか挑戦しながら、たまに心のオヤツ程度で自分にインプットを与えます。絶望は知恵を渇望する源泉です。ネガティブな感情が大きい時のインプットは心にしみて、倍の大きさの新たな勇気をもたらします。
必ずインプットが先だという考え方は間違いです。
インプットを先に行うと、少しの希望と少しの不安と少しの知恵が得られますが、次のインプットへの新たな好奇心が湧いてしまいます。好奇心を抑えられずインプットを繰り返すとエネルギーがインプットを行うことそのものに注がれていき、そうこうしているうちに、元のお題、あなたの人生のテーマ、挑戦心はどこへ行ったのでしょうか?時間が経つと心がサビて、希望も不安も忘れて、勇気とやる気が元通りになります。インプットした知識と快感だけが頭に残り、成功も失敗もなく、当初の挑戦心を人生の意義に替えることなく、あなたはそのテーマを平凡に完了します。ひらめいたテーマを大成功あるいは大失敗で自分の人生に刻み込むために、必ずアウトプットを先に行うようにしましょう。
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以上です。
ソフトウェアはインプットが先で、アウトプットが後、が鉄則です。人生はアウトプットが先で、インプットは後回し、が鉄則です。アウトプットのために存在する、という共通点がソフトウェアと人生の両方にありますが、人間はソフトウェアとin/outの順番が逆であるべきです。
泥臭くて結構、スマートに生きる必要なんて全くありません。失敗大歓迎、黒歴史万歳です。曇りひとつないスマートな人生なんて、まるで機械的で、面白みがありません。
頭でっかちにならず、勇気と挑戦心を持ち続けましょう。という提案でした。