自制を強化し、自らを振り返り、PG/SEとしてのメンタルを保つため、
自分自身は紙一重のどっち側か?を判断する、俺的心得です。

どういうこと?

一見、同じような特徴を持つ、AさんとBさんがいて、
Aさんは「カリスマ」Bさんは「自己中」と、周囲の評価があるとします。
自分も、たまたまAさんBさんと似たような特徴を持っている、とした場合に、
自分は「カリスマ」か「自己中」のどちらなのか、
自分自身を、ある程度客観的に判断するには、どうすればよいか?という俺的技法です。

やり方

自分自身にある特徴を、次の観点で分析します。
「その特徴は人のためになっているものか?自分のためになっているものか?」

ある特徴について、「人のためになっている」「自分のためになっている」の、
どちらの要素がより強いのかを、考えてみます。
どちらか片方のメリットが、全くゼロ、ということは少ないと思うので、
しいて言うならば、人と自分、どちらのメリットが大きいかな?
と自問自答します。

「人のためになっている」が強い場合→カリスマ
「自分のためになっている」が強い場合→自己中
どちらも同程度で、どちらも程度が低い場合→中途半端
どちらも同程度で、どちらも程度が高い場合→カリスマということにしておく

こんな風に判断します。

判断を行った後は、自分の、その特徴について
「もう少し相手のメリットを考えよう」あるいは「自分のメリットを考えよう」
の観点で意識し、自分の特徴を、強化していきます。

応用編

この判定技法は、「カリスマか?自己中か?」以外にも、
いろんな自己分析に、応用が効きます。

「謙遜か、卑屈か?」
「自信か、傲慢か?」
「クールか、根暗か?」
「倹約的か、ケチ臭いか?」
「投資か、浪費か?」
「教育か、洗脳か?」
「仕事か、遊びか?」
「それはTPOに合った行動か?」
「博識か、オタクか?」
「上品な華やかさか、下品な派手さか?」
「誠実のウソか、欺瞞のウソか?」

特徴としては、一見似たような感じであるが、
人によって評価が分かれることがら、について、
大体は、この「人のためか自分のためか」の判定技法で、
どちらであるかを決めてしまうことができます。

判断が完了すれば、同じく、「人のメリット」「自分のメリット」
どちらを増減させるのか考えて、自分の特徴を、調整してゆきます。

──

以上です。

紙一重のどっち側?について、自分で、自分のことを定義できると、
自らの考えに、ポリシーが生まれやすくて、とてもラクに行動でき、調整も比較的容易になります。
判断基準に迷われている方は、ぜひお試しください。というご提案でした。


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