SE/PGとして働いて、俺が現在までに得られたメリットの、概要について述べます。
金銭的なものと、そうでないもの、両方があります。

システムエンジニアは稼ぎがいい、高収入、高単価、
PM(プロジェクトマネージャー)やコンサルに転身してキャリアアップ、
大手勤務の経験を活かしてスタートアップ、
ベンチャーで得たノウハウで独立

などなど、IT業界で働くことには、お金と起業にまつわる目標のイメージが強く、
やたらと、金銭的で華やかなメリットが、前に出ていると感じます。

それは事実ではあるのですが、それ以外にも、
SE/PGとして働くことで、得られたメリットがあります。
記事としてシェアします。

メリット1.金銭的なもの

この点は、世間的なイメージ通りだと思います。
俺の場合は、同業界同年代平均の、(たぶん)2/3程度の年収ですが
学歴もなく、真面目に正しく生きてきたわけでもないので
充分ありがたい報酬を頂いている、と日々感じます。

昔は、プログラマーは35歳で定年!?と言われていたように思いますが
近年は、そうでもないかなと思います。
業界的にも右肩上がりで、市場のパイが年々増えていると感じます。
この点は大手SIerの企業努力と、その実績による世論形成が原因であると思います。

あくまで今のところは、ですが、
先行きも明るく、この業界を選んで良かった、と思います。

メリット2.人間の本質的なもの

SE/PGとして働いて、金銭以外で得られたメリットも、たくさんあります。
俺としては、この点が非常に大事で、SE/PGとして生き抜くことを決めたポイントでもあります。
宝くじを当てたとしても、SE/PGとしての職業人生は、続けているかもしれません。

人間の本質的なもの、というのは、
SE/PGじゃなくても、共通して役に立つモノの考え方や、観点についてのこと、とします。

  • 論理的思考、ロジカルシンキング
  • アイデアの出し方
  • 人生観
  • 大局観
  • 滅私と自己中の適切なコントロール
  • 自分と他人は異なる生き物であることの認識
  • 考えていることを人に伝える方法
  • 取捨選択の判断基準
  • 優先順位の決め方
  • 平常心を保ちやすくする方法

上記以外にも色々と得られたものがあって、
SE/PGの職業人生としての経験が、今現在の自分自身の源になっています。

──

以上です。
俺はまだ研究中の身なので、SE/PGとして働くことのメリットのすべてを列挙することはできませんが
気づきがあれば随時、独断と偏見で、シェアしてまいります。

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