2020年4月から業務がフルリモートになり、半年が過ぎました。
IT業界はテレワークと相性が良く、この業界を選んでよかったと思っているSE/PGの方も多いと思います。
半年経過時点で得られた、テレワークのコツを、俺的心得として記述します。
1.テレワークのメリットに感謝する
テレワークのメリットはたくさんあります。
- 通勤にかかる時間がゼロになる
- 通勤にかかるリスク(渋滞影響、事故やトラブル被害)がゼロになる
- 周りの目がないので、多少の残業なら遠慮なくできる
- 遠方の顧客でも近隣の顧客でも、捉え方が同一になる
デメリットも記します。
- 気軽に同僚や先輩に話しかけにくい
- 連絡に対する返答までの時間が長いと、サボっていると誤解を招きかねない
- たまたまその日に成果がなかった時、周りの評価が気になる
- 通勤手間の手当がもらえず、単月の可処分所得が減る
テレワークには、在宅ならではのメリット・デメリットの両方があります。
メリットを活かし、デメリットをできるだけ打ち消すのが、今回の俺的心得です。
2.設備投資を惜しまない
在宅での業務を命じられた当時、自宅には足りない機材が数多くありました。
- デスク、チェア、それらを設置する場所
- 仕事としてそこそこ使いやすいスペックのPCと回線環境
- ディスプレイ、キーボード、マウス
- オンライン会議用のWebカメラとマイク
- オンライン会議用のビデオライト(顔面を照らします)
勤め先の会社が買ってくれない?あるいは稟議を上げにくい?
そういった事情は多少ありましたが、いったん目をつむり、全部通販などで揃えました。
3.たくさん働く
テレワークは相互監視が起こりにくい働き方です。
半日くらいなら、YouTubeを見て過ごしていても、きっとすぐにはバレないと思います。
それと同時にテレワークは、24時間働いていても、すぐにはバレにくい環境です。
きっと同僚や先輩の中には、サボる側で考えてテレワークしてるヤツもいます。
むしろそっちの方が多数派であるかもしれません。
人が休んでいるときに俺は走ります。これはとてもコスパがいいことです。
人が走っているときに走ると、それより速く走る必要があります。
スピード100で走るのを110に上げるのは、
+10以上の集中エネルギーが必要で、とてもしんどいです。
サボれる環境だからこそ、あえてサボらず、俺はたくさん働きます。