浜松市は3日、新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が明らかになったと発表しました。

このうち7人は感染経路が明らかになっていません。1人は既に陽性が判明している感染者の濃厚接触者でした。

感染経路が不明な7人のうち2人の男性は仕事上で接触がありましたが、浜松市は明らかな感染経路はわからないとしています。

◆浜松市248例目

高齢でない成人で、性別や職業、居住する区は非公開です。10月31日に37.3℃の熱や倦怠感が出て、2日PCR検査で陽性と判明しました。現在は鼻づまりやのどの違和感、下痢などの症状が加わっていますが軽症です。

すでに陽性が判明している人の濃厚接触者でした。

◆浜松市249例目

西区に住む50代の男性会社員です。10月31日にのどの痛み、咳、鼻水、味覚・嗅覚障害などが出て、2日に抗原検査で陽性と判明しました。現在は39.2℃の熱がありますが軽傷です。

発症前2週間に市外への行動歴がなく、感染経路はわかっていません。濃厚接触者は家族3人です。

◆浜松市250例目

南区に住む20代の男性会社員で、10月29日に39度の熱が出ました。2日に市内の医療機関で抗原検査を受け、陽性と判明しました。現在も38度の熱が続いており軽症です。

発症前2週間に市外への行動歴がなく、感染経路はわかっていません。濃厚接触者は5人です。

◆浜松市251例目

南区に住む60代の男性会社員で10月27日に熱感や関節痛などの症状が出ました。2日に市内の医療機関で抗原検査を受け陽性と判明しました。現在も38.5℃の熱や咳、関節痛があり軽症です。

発症前2週間に県外への行動歴があり、中区に住む男性の陽性者(浜松市252例目)と仕事上で接触はありますが、感染経路はわかっていません。濃厚接触者は2人です。

◆浜松市252例目

中区に住む成人男性で、職業は非公表です。10月29日に39度の熱が出て、2日に市内の医療機関で抗原検査を受け陽性とわかりました。現在も36.8度の熱や咳、息苦しさ、味覚・嗅覚障害などがあり軽症です。

発症前2週間に県外への行動歴があり、南区に住む男性の陽性者(浜松市251例目)と仕事上で接触はありますが、感染経路はわかっていません。濃厚接触者は家族2人です。

◆浜松市253例目

中区に住む60代の男性会社員で、10月26日に37.1℃の熱のほか、倦怠感や関節痛の症状が出ました。2日に市内の医療機関で抗原検査を受け陽性とわかりました。現在も症状が続いていて軽症です。

発症前2週間で市外への行動歴がなく、感染経路はわかっていません。濃厚接触者は3人で、うち1人はPCR検査で陰性が確認されています。

◆浜松市254例目

南区に住む20代の男性会社員です。29日に37.4度の熱や鼻水、倦怠感が出ました。2日に市内の医療機関で抗原検査を受け陽性とわかりました。現在は味覚・嗅覚障害があり軽症です。

発症前2週間に市外への行動歴はありますが、感染経路はわかっていないということです。濃厚接触者は同居者の3人と同僚の1人です。

◆浜松255例目

中区に住む40代の女性会社員で、10月31日に37.3℃の発熱がありました。2日に市内の医療機関でPCR検査を受け陽性と判明しました。

現在は解熱剤を服用し36.8℃になっていて軽症です。

発症前2週間に市外への行動歴はなく、感染経路はわかっていません。濃厚接触者は4人です。