執行委員長 石川 悟様 2006年12月2日
拝啓
時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。
さて、さる8月28日に私は貴組合に対し、とりあえず15項目の質問を文書によっていたしました。これは、さる6月25日に行われた定期大会において、司会の方から質問があれば文書を送ってほしい旨おっしゃったことによるものであり、きずな規約第12条4号に基づくものでもあります。
執行部は誠実に対応し、必要な事項は調査して迅速に対応してくださるものと信じておりました。しかしながら、すでに3ヵ月以上経っておりますが、なんのご返事もありません。
そのあいだにも、回答がないために、執行部は何か不正行為をし、それを隠蔽しようとしているのではないかという事実無根の噂まで飛び交ってしまっています。そのような噂を消すためには、執行部が誠実に回答することがもっとも確実かつ真っ当な手段ではないかと思います。
そこでまことに不本意ではございますが、回答の期限を区切らせていただきます。本書到達後30日以内に文書で回答ください。なお、15項目のうち調査に時間を要するため即時に回答できないものが含まれている場合は、それ以外のものを回答いただき、30日以内に回答できない項目については、調査に時間を要する理由とどの程度の時間が必要かをお知らせください。
なお、この質問全文と回答の全文は公開いたします。また、『月刊きずな』等で全文を公表していただいても差し支えありません。
質問をいたしましたときには暑い日が続いておりましたが、今は肌寒ささえ感じられるようになりました。時のたつのは早いものだと実感いたします。いままで同様、労働者が不当に解雇されることがないよう、今後ともご尽力を期待しております。
敬具
愛知地域労働組合組合員 中村義隆
※質問全文は過去ログ 2006年8月をご覧下さい。
「きずな共済会」は愛知地域労組きずなの共済組織です。きずな組合員はもとより組合外でも広く一般に加入を勧め、規模を拡大し、その財政運営の安定さから組合きずなに対し長期間、多額の貸付などをしています。
しかしながら、このきずな共済会と組合きずなとの財政関係に大きな不正や疑問が存在し多額の組合員会員資産が行方不明になっていることやきずな共済会自体にも経理上の不正があることが今回のきずな裁判で明らかになりました。
組合きずな一部幹部や共済会関係者は裁判が終了した現在も(終了させたのをいいことに?)、これらの問題や労働相談カンパ金の不正をみずから解決も明らかにもせず、疑惑を封印し沈黙したままです。
この度、きずな共済会会員有志の方々はきずな共済会(会長 石川悟氏兼愛知地域労組きずな執行委員長)に対し、過去の帳簿や決算書類を開示するよう求めました。以下は「きずな共済会」からのFAX送信内容です。
FAX連絡書
2006年11月12日
きずな共済会 名古屋市熱田区沢下町9-3 労働会館本館307
電話052-883-6961 FAX052-883-6962
発信者 伊藤信広(きずな共済会専務理事および愛知地域労働組合きずな常任執行委員)
件名 決算書開示の日程に関して
前略
上記件名に関する文書を別紙のとおり送付しますのでご査収ください。
<決算書開示日>
前略
先般、貴殿らよりご指定いただいた決算書類開示の日時について、変更をお願いできないでしょうか。・・・略・・・
貴殿らのご都合を11月18日(土)午後までにご連絡下さい。
2006年11月12日
きずな共済会会長 石川悟
~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~
日程を共済会から何度も変更され、開示日は2006年12月9日14:00からとなりました。場所は労働会館本館のきずな共済会事務所(兼地域労組きずな事務所)で行います。きずな共済会会員の方はどうぞお集まりください。なお、きずな共済会側は開示によって知りえた情報を不特定多数に公開しないことを約束していただくと要望しています。
大竹信彦専従は2006.1.16付陳述書12ページ19行目で、合田さんについて「いつも4時に帰る」とおっしゃっていますが、2004.3.8付の就労証明書(裁判所に証拠として提出されている)では、合田さんの就労時間は4時15分までと書いてみえます。なぜ就労証明書には陳述書どおり4時までと書かなかったのですか。それとも陳述書の内容が事実と相違するのでしょうか。
●きずな事務所がある労働会館に出入りしている者です。2004年3月ころ「きずな」で働く合田さんと待ち合わせて一緒に帰ったことがありました。4時ころきずな事務所を覗くと、彼女は「仕事は4時15分までだから下で待っててね」と言い、労働会館1Fロビーに4時20分ころ降りてきました。
合田さんは終業の4時15分まで働いていたことは断言できます。裁判で証言陳述するつもりでいましたが「きずな」が和解協議に応じず一方的に認諾してきたのでしませんでした。
大竹さんの陳述はうそです。14番の質問にどの様に答えるか楽しみなものです。回答不能でお得意のだんまりを続けるでしょうがね。
きずなを頼って労働相談に行かれた方が大竹さんにカンパ金の領収書をもらえなかったという投稿やチラシがありましたが、それについてもだんまりを決め込んでいます。違っているのなら堂々と反論すべきでしょう。
全労連愛労連系労組は組合民主主義を自認しています。規約をかなぐり捨てて組合員からの質問に回答しない、平気でうそを陳述し司法、裁判を冒涜する、労働相談者の清いカンパ金をネコババする、このような労組専従は全労連愛労連系には絶対いりません。
きずなは何故雇用関係ではないと言ったのでしょう。合田さんの辛さは、計り知れないものだったと思います。裁判が合田さんの完全勝利だったにもかかわらず、それを受け入れずに陰湿な嫌がらせなんて・・まともな労働組合のする事ではないと思います。
自分にも出来る事があればお手伝いしたいです。』
うれしい! たくさんの人に重大なコトの内容を知ってほしい、何よりもきずな組合員に知って気づいてほしい。
ところで、当のきずなのホームページですが大竹サン6月の組合大会で「ほとんど完成している、あとはリンクするだけ」とか豪語していたそうですが半年たつのにどこを探しても見当たらない。待ってるんですけどねぇ。やっぱり、これもウソだったようですね。なるほど、法廷の場でも組合員の前でもウソをつくのは朝飯前なんですな。
こわ~。
が、彼に言われて合田さんに嫌がらせの加担をしているきずなの他のメンバーたち、彼らにはわかっているはずだ。嫌がらせに協力していることに自分も必ず心の中で嫌な思いをしているはずだから、きっと後悔することになると思う。いつかそういう自分を許せないと思うときがくる。自分を許せないというのは一番つらいことだ。後悔してもすまないことをしてしまった自分と一生つきあうのは苦しい。
大竹の嫌がらせの命令にNOといえる勇気を持ってほしい。その勇気が出れば今のきずな問題は解決に近づく。
愛労連関係者にも大竹は労組専従にふさわしくない、なってはならない人物であるという声が聞かれはじめている。きずなの将来のために彼には去ってもらうべきだと考えている。
もちろん「きずな執行部」の間でも、間違いなくこのHPが読まれていることでしょう。
他の団体の過去例にもあるように、そろそろ幹部の間では「大竹書記長」の切り捨て機運が盛り上がってもおかしくない頃です。
しかし、それは「組織を守るため」という大義名分もありましょうが、切り捨てる側の「保身のため」の行為と言えなくもないのです。
これほどの「見苦しい事件」をダラダラ放置している執行部です。大竹書記長ともども、早くお辞めいただきたいものです。
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