愛知地域労働組合きずな
執行委員長 石川 悟殿
「合田さんを支える会」
名古屋市中区大須4-13-46
ウィストリアビル5F
名古屋共同法律事務所気付
FAX 0587-32-0583
要求書および協議申入書
貴組合の職員である合田享子さんは、貴組合による地位確認裁判認諾により、貴組合事務所である職場に戻りました。ところが、合田さんの受けた処遇は、仕事の提供を含め、原状復帰の状態では全くなく、正常な復職がいまだ実現されていません。
要求事項
貴組合は合田さんに対して、従来の仕事内容や労働慣行、職場環境等を提供することが、裁判を認諾したことの当然の帰結であり、使用者として、労働者に心身共に安全な職場を維持提供する配慮の義務があります。たたかう労働組合として奮闘しているはずの貴組合が、合田さんに対してその理念と正反対の行為をし続けている状況にあることの問題点につき、私たちは強く懸念を持って訴え、改善を強く要求するものです。
「合田さんを支える会」は貴組合に対し、上記要求を提出し、協議をつくして問題の是正をはかり、正常化と全面解決をおこなうよう申し入れ、本書面をもって通知します。
協議申し入れ
2007年1月22日または24日、いずれも午後7時より貴組合事務所で開催していただくようお願いします。どちらか、ご都合の良い日を2007年1月10日までに当会にFAXでお知らせください。
なお、ご返事がない場合には、1月22日とします。
以上
残念ながら、愛知地域労働組合きずなは、「合田さんを支える会」の協議申し入れに対し、「弁護士をとおしてくれ」ときずな側弁護士を介して拒絶してきました。
協議・交渉は人間社会の紛争解決のもっとも初歩的基本的なことです。労働組合を名乗る「きずな」が、「支える会」との直接交渉を避けるのは、きずな裁判を認諾したことを踏みにじることであるばかりか、実質的には背を向けた逃げの態度です。
私たち「合田さんを支える会」は愛知地域労働組合きずなの、、労組としての当事者能力と問題解決能力が欠落した、この信じがたい対応を認めるわけにはいきません。再度「きずな」に協議申し入れ要求を行います。
2007年1月23日
愛知地域労働組合きずな
執行委員長 石川 悟殿
「合田さんを支える会」
協議申し入れ要求書
貴組合の職員である合田享子さんは、貴組合による地位確認裁判認諾により、貴組合事務所である職場に戻りました。ところが合田さんの受けた処遇は、仕事の提供を含め、原状復帰の状態では全くなく、正常な復職がいまだ実現されていません。
「合田さんを支える会」は貴組合に対し、その正常化と全面解決を行うよう、再度申し入れ、本書面をもって通知します。
協議事項
1.合田さんの原状復帰かつ正常な復職について
2.使用者の職場安全配慮義務について
3.その他
2007年2月5日または12日、いずれも午後7時より、貴組合事務所で開催していただくよう要請します。どちらか、都合の良い日を2007年1月30日までに、当会にFAXでお知らせください。
以上
労組は、そんな生活に対抗する思想を提供する役割をもっていることでしょう。しかしながら、現実にはそれはお題目にすぎなくなっている。
組合員自身も執行部も、既得権益を確保することだけに執心するということは、労組としての基本的姿勢がなくなっている証左である。それでは華族・貴族の財閥や政治家、ヤクザどもと同じです。
考えてもみて欲しい。
きずな労組は、会費を支払う組合員を無差別に募集している。
本来は、自衛隊賛成・徴兵制賛成などとしている僕などは、共産党の意思からすれば説得すべき対象であるのに、そういう意見があっても良いということだけで放置されている。
もっとも、僕などは、そのような説諭を極度に嫌うので、喫茶点でいきなりテーブルをひっくり返されても困るだろうから、まさに放置が正解であるとも言える。
だが、この放置は「どんな形であっても、労組の組織さえあれば良い」という非常に後退した思考の結果なのではないだろうか。
おそらくは、共産主義を勧めたいのだが、いきなりでは難しい。だから、政策主張としての賛同を得るだけで良い。そして、その賛同を得る場として、労組の組織があるだけで良い。きっと活動していくうちに、共産主義の良い点を知ってもらえるだろう、という考えなのでしょう。
しかし、はたして本当にそうなのだろうか?
彼らは、「共産主義に反対する人がいても良い」という言説が、とりあえずの建前にすぎないことを忘れているのだと思う。この思想信条の自由は、万人に受け入れられるものなのだが、ここには、本当は頭に別の修飾語がついているのである。すなわち、「正当かつ妥当な思想信条の自由」である。つまりは共産主義である。共産主義にとって、思想信条の統一は必須事項なのである。
きずな労組には、この自覚がないのではなかろうか。
この自覚があるならば、「正当かつ妥当な」合田事件の解決方法があってしかるべきなのである。
一連の合田事件において「労組の組織さえあれば良い」という擁護論のみを優先するならば、共産主義という理想論さえ、もはや存在してはいないと言えるだろう。すなわち、資本主義文明の思考に対抗する思想を、きずな労組は保持してはいないということになる。
僕は黙って組合費を払いながら、コーヒーを飲みながら会報を読む。
まあ、組合費が共産主義の片棒を担いでいるにしても、彼らもけっこう良いことをやっているようなので僕はかまわないのだが、良いことをやっているから悪いことをしても黙っているというのでは、やはり「正当かつ妥当」とは言えないだろう。
あなた方は「個人」ではなく、主義主張を持つ「組織」である。社会性公益性の強い労働組合という組織である。組合規約も主義主張を具体化したもののひとつのはず。
その規約どおりに、(組合員からの質問に答えなければならない)12条を実行し、組合員質問に回答していただきたい。「労組の組織さえあればよい」(上記ご投稿から)つまりは「大竹専従の生活保障」のための組織であっては、あまりにむなしいのではないか。きずなに集う組合員への背信ではないか。何より合田さんを始め大竹の無能かつ不誠実に傷を負った労働者達が一番の不幸である。
質問に答える形でも良い。愛知地域労組きずなは合田さんに謝罪し真の再スタートをきってほしい。
裁判総括ないままに
経理疑惑、問うても無駄か
あれもこれも有耶無耶で
組合員質問には無視続け
盗っ人専従いすわって
ど素人、労組運営のふりをして
悪事はたらくのは玄人はだし
とんだヤカラが入り込み
ガン細胞をまき散らし
河井氏の絆、今はなし
盗っ人専従いすわって
盗っ人専従いすわって
盗っ人専従いすわって
今回は元愛労連議長も立候補しています。
ならば、きずなは応援してもよさそうなものですが、僕のところには特に何も連絡はきませんでした。しかし、共産党のビラはポストに入っていて、なかなかうまい言葉が並んでいました。心を引かれましたね。でも、くたばれ腐敗自民!を達成できるかというと、なんだか現実感がない。
しかし、僕のところには、民主・社民・連合の石田陣営からのお誘いがありまして、確かにボケナス民主党の縛りはありますが、改革実践の力のある人のように感じました。
応援の民主議員は「オマエはバカか?」といいたくなる応援演説で、絶対にオマエにだけは入れない、二度とその面を見たくないと固く決心をさせて頂きました。はっきり言って殺意を覚えましたね。でも、衆議院議員河村たかしは別ね。いいじゃないですか、あの男。
石田陣営はキャッチコピーもアフォ丸出しだしで、犬山市でのせっかくの実践をアピールできていません。しようがないから僕が一票を入れあげました。
今回の選挙は、「政治活動のできない労組って何?」と考えさせてくれましたね。
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