きずな裁判(愛知地域労働組合きずな一部幹部による、職員不当解雇事件)は、被告「愛知地域労働組合きずな」が裁判を取り下げ、原告・職員合田さんの完全大勝利で終結しました!温かいご支援ありがとうございました。
全労連、愛労連加盟、「愛知地域労働組合きずな」は、「一人の解雇も許さない」のスローガンを掲げながら、組合事務所職員合田さんを不当解雇し、合田さんは労働者ではなく準委任契約だという暴論をはき(まるでハヤリの偽装請負)、裁判を争い続けました。しかし、きずな側の証人尋問が始まる直前、急きょ裁判を取り下げ、原告の訴えをすべて認めました。(=認諾) 従って、きずなは解雇を撤回し、合田さんとの雇用契約を認め、2006年6月合田さんは晴れて復職しました。
★ところが、、、、、、
復職した合田さんを待っていたものは、事務所に常駐する専従書記長による、イジメ嫌がらせハラスメントの連続でした。
★職場のパソコンはキィロックされ、合田さんに触らせない
★引き出しの鍵がいつもの保管場所になく、開けられない
★入力用の書類がない(仕事の取り上げ)
★機関紙「月刊きずな」おたよりコーナーの編集をさせない
★郵便物の無断開封を禁じたり
★二人きりの事務所で合田さんを監視、etc..
<きずな側のこじつけ理由>
臨時教員の組合員が勝手にパソコンを触り、起動できないなどの不都合があるので、ロックし、常任執行委員がキィをもつことになった。 (きずな専従書記長 大竹信彦さん)
これは奇怪です。きずな組合員の事務所パソコン使用によるトラブルは以前からあり、合田さんの業務とは無関係です。今さらキィロックする理由はなく、明らかな嫌がらせです。
きずな一部幹部は裁判で問題になったインチキ経理は隠蔽したまま、、、、、パソコンには組合員や経理情報が詰まっています。 パソコンを見られたくない理由があるのでしょうか?気に入らない合田さんをリストラと偽り不当解雇し、裁判大敗北で思い通りにならないと、今度は「きずな専従書記長」の不快言動で女子職員合田さんの職場環境を害しています。
「きずな」執行部は、合田さんを支える会との話し合いを拒否し続けています。
労組きずな組合員および労組機関紙「月刊きずな」読者の皆さまへ
きずな職員不当解雇裁判が終結してから一年が経とうとしています。「ひとりの解雇も許さない」はずの労組きずなが、自分の職員労働者をまともな理由もなく解雇する、というあきれ果てる事件と裁判でした。
きずな一部執行部は、解雇を正当化し、「きずな裁判」を争い続けましたが、証人尋問の始まる直前に、裁判を取り下げ、原告である私の請求をすべて認める「認諾」をして、「きずな裁判」を、あっけなく終わらせました。
大竹信彦さんをはじめとする、きずな執行部は、組合員の皆さんの大切な資金を使って、意味のない裁判を約一年半も続けたのにもかかわらず、いまだ裁判の総括も、組合員のみなさんはもちろん、私への謝罪もありません。
この裁判を通して、労組きずなや共済会に潜在していた多くの問題が表に出てきました。不正経理の問題は、その最もたるものです。きずな一部執行部は、きずなが労働組合という公益性の強い組織なのだという自覚があるのなら、問題解決に速やかに着手するべきですが、ずっと沈黙したままです。何より、お金のことは、きちんとするのが社会人としての最低のルールではありませんか。
私は昨年6月に復職しましたが、残念ながら、元通りの仕事が阻まれています。一部執行部は正常な復職に向けての協議にも応じようともしません。また、きずな裁判に疑問を持ち、一組合員として執行部に質問をした中村さんに対し、質問に答えないばかりか、処分を警告するという、組合民主主義を否定する行為に出ています。
私を支えてくれている会のホームページの閲覧者の数やリンクサイトは一段と増加しています。ページ内の投稿のほか、きずなを批判するメール送信が管理者にたくさん来ています。なかには、なんと「きずな」に労働相談に行った方から、大竹さんの対応がひどくて、どうしたらよいのか、と困り果てた方からの助けを求めるメールもあります。
きずなの一部幹部は、交渉相手先の企業側から、「きずな裁判ホームページを見た。お宅もパートさんには苦労しているね」と皮肉られる事態まで起こっています。
きずな一部執行部は私を解雇したときと変化がなく、不正常な状態のままです。このような状態でいいのでしょうか。きずなは何のためにあるのですか。何をやるところで、何をやってはいけないのですか。みなさんは、今、どんな思いで、組合員でおられますか。ぜひ私と一緒に考えていただけたら、と思います。
2007年4月16日
合田享子
きずな共済会の粉飾決算の解明の方はどうなっているのですか。
公開質問の回答期限が(4/15)が過ぎていますが、まだないみたいですね。責任者の方々の調査結果と回答を待っています。
お金の帳尻を合わすのは、ほんと、社会人の基本的ルールですから。
費用は組合がもち、全面的に応援するという執行委員会決議があって、裁判にふみ切りました。けれど、組合の当初の意気込みはどうなったのか、だんだん尻すぼみのようになってきて、しまいには裁判をやめて和解するように大竹専従から命令されました。納得がいきませんでした。
きずな労組を離れて、ひとりで裁判を続けようとしたら、きずな組合事務所に夜、呼び出され、裁判をやめるよう、4時間あまりも大勢の執行委員たちから強く責められました。まるで拷問のようでした。
「敗訴したら裁判費用を返せよ!」と大竹さんに怒鳴られ、逃げ帰りました。(ところで、負けた合田さん裁判の費用は返したのでしょうか)
失職して、切羽詰って相談に行った愛知地域労組「きずな」の大竹専従に、ふたりきりのときは、お前、と呼ばれ、腕をつかまれ、引きずられたこともありました。ひどい話です。私は女性だから、これはセクハラだと思います。
伊藤信広さんは、きずな共済会の責任者ですが、この人、女性一人暮らしの私宅へ、夜、突然やって来たことがありました。「きずなの伊藤信広です、開けてください、開けてください」と何度も玄関ドアを強くたたき続けました。裁判をやめて費用を返せ、と言いにきたのでしょう。2005年10月22日のことです。恐怖でした。そのときの模様は録音してあるし、合田さんの所の7人の弁護士先生にも報告してあります。
伊藤信広さん、私宅に乗り込む暴力的エネルギーがあるのならば、きずな共済会不正決算を明らかにしたらどうですか。あなた、責任者なんだし。当然のことでしょう。
名古屋の小学校で臨時教員をやっている伊藤信広さん、お子さんに「暴力はいけない」や「責任をはたそう」などと教えているはずですが、ご自分はどうなんですか。胸をはって、お子さんたちに言えますか。言えないでしょう。
『度しがたい厚顔無恥、二枚舌』
一般論として、仮に(労働組合)が、(組合をやめた原告)に無理に裁判費用の取り立てをした場合は、通説では、その請求行為が社会的相当性を欠けば、問題ありと解釈される可能性もあるのでは。
組合をやめざるを得なかったのは、労働組合が、セクハラ疑惑行為や裁判をやめるよう強要(裁判の原告が意思決定の自由を奪われたと主張している場合)したことが原因のようであるから、労組は原告が恐怖心を抱かないように、任意に義務のない行為(善意のアドバイス)と思える話し方をすればよかったのである。
原告の腕をつかんだり、自宅のドアを何度も叩くような行為などは強要(意思決定の自由や権利の行使を妨害)されたと思われてもしかたありません。
とにかく、早く、きずな労組は合田さんに元の仕事と、希望している経理も見ていただき、このような事態の総括と今後の方針をみんなで考えて、大きく飛躍していただきたいと願います。
私どもは、このたび「運動型新党・革命21」の準備会をスタートさせました。この目的は、アメリカを中心とする世界の戦争と経済崩壊、そして日本の自公政権による軍事強化政策と福祉・労働者切り捨て・人権抑圧政策などに抗し、新しい政治潮流を創りだしたいと願ってです。
私たちは、この数十年の左翼間対立の原因を検証し「運動型新党」を多様な意見・異論が共存し、様々なグループ・政治集団が協同できるネットワーク型の「運動型の党」として推進していきたく思っています。
★既存の中央集権主義に替わる民主自治制を組織原理とする運動型党(構成員主権・民主自治制・ラジカル民主主義・公開制の4原則)
この呼びかけは、日本の労働運動の再興・再建を願う、関西生コン・関西管理職ユニオンなどの労働者有志が軸に担っています。ぜひともこの歴史的試みにご賛同・ご参加いただきたく、お願いする次第です。
なお、「運動型新党準備会・呼びかけ」全文は、下記のサイトでご覧になれます。rev@com21.jp
温かいご支援のコメントありがとうございます。
正義のために、人間らしい労働環境を得るために、手を携えて進んでいきましょう!
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