指揮者のベデルニコフ氏が死去 ロシア・フィルハーモニー創設

2020年10月31日 12時40分 (10月31日 13時11分更新) 会員限定
 2006年8月、モスクワで記者会見するアレクサンドル・ベデルニコフ氏(タス=共同)

 2006年8月、モスクワで記者会見するアレクサンドル・ベデルニコフ氏(タス=共同)

  •  2006年8月、モスクワで記者会見するアレクサンドル・ベデルニコフ氏(タス=共同)
 アレクサンドル・ベデルニコフ氏(ロシアの指揮者)ロシア通信などによると、30日、新型コロナウイルス感染のためモスクワの病院で死去、56歳。首席指揮者兼音楽監督を務めるサンクトペテルブルクのミハイロフスキー劇場が明らかにした。
 64年モスクワ生まれ。モスクワ音楽院を卒業し、95年にロシア・フィルハーモニー交響楽団を創設。01~09年にボリショイ劇場の首席指揮者兼音楽監督を務めた。09年に同劇場の来日公演を率いたほか、東京フィルハーモニー交響楽団やNHK交響楽団など世界各地で客演指揮者を務めた。(モスクワ共同)

関連キーワード

PR情報