2010年01月09日

「愛知地域労働組合きずな」団体交渉を拒否!それでも労働組合か!!

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このたび、ユニオン「支え」は「愛知地域労働組合きずな」が団交に応じるよう、愛知県労働委員会にあっせんを申請しました。

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自組合職員を不当解雇したため名古屋地方裁判所に提訴され、法廷被告席に着いた「愛知地域労働組合きずな」。今度は愛知県労働委員会という公の場に呼び出されることとなりました。
 このことは、「きずな」においては、裁判で原告職員の請求をすべて認諾し完全敗北したという教訓が全くいかされていないことが露呈されています。

愛知県労働委員会の方は、
「愛知地域労働組合きずな」のことについては、きずな裁判ブログを見ていますよ。労働組合役員の立場にある人が、団交に応じない、労働委員会に行くなら行ってもいい、というようなことは言うべきではありません。」ときっぱりおっしゃっていました。

 「愛知地域労働組合きずな」は結成以来、労働者の権利保護などのため、何度も愛知県労働委員会にお世話になってきました。そして今後もそのはずです。しかし、今回その「きずな」が使用者として、あっせん申請をされたことは、極めて恥ずかしい事態なだけではなく、労働組合としての理念の実現は、もはや不能であると言っても過言ではありません。

 合田さんを支える会・ユニオン「支え」は、
労働委員会のあっせんにより、「愛知地域労働組合きずな」が不当労働行為の違法をやめ、速やかにユニオン「支え」との団体交渉に応じるよう要求します。
 「愛知地域労働組合きずな」役員が愛労連の電話労働相談に応じています。

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愛知民報 2009/12

解雇事件を起こした反省も組織総括もなく、明らかになった粉飾決算はそのまんま、組合費使い込みに女子職員へのパワハラ・セクハラやり放題、そして今回の団交拒否。

 悪徳企業顔負けの不当行為オンパレードの「愛知地域労働組合きずな」

 こんな労組の役員が、愛労連に駆け込んできた弱い労働者の相談にのる資格はあるのでしょうか。

どの面下げて、労働相談者に助言をしているのでしょうか?

抗議先→愛知地域労働組合きずな 052-883-6961
Fax 052-883-6962
愛労連・労働相談センター  052-871-5433

引き続き、合田さんの「きずな」出勤日記NEWをどうぞ左斜め下
http://kizuna-diary.seesaa.net/


posted by 支える会 at 13:37 | Comment(9) | TrackBack(0) | 愛知地域労組きずなニュース
この記事へのコメント
きずな幹部と、臨時教員組織の役員が解雇裁判を認諾したのは、合田さんへの不当解雇と、不正経理を天秤にかけ、不正経理を、うやむやにしたいからだと思われます。

その証拠に、出勤停止命令を解いたにもかかわらず、団交に応じないのも、不正経理の追求をかわすためだということです。

しかし、団交を否定しているということは、その結果である現在の「地域労組きずな」を否定することになります。

総括するということは、不正経理やセクハラ、その他の問題を別の角度から見ることになり、事実を受け入れることを容易にします。そしてその事実を受け入れることによって、地域の信頼を得ていくのです。

 組織の問題点は防衛するものだと、自分の基準で相手を評価し、相手を自分の基準に合わせようとして合田さんを懐柔しようと、苦悩しているだけです。

 事実(不当行為など)を見ていないのです。「闘う臨時教員という」主観的自分を基準においたままでいるので、事実(団交拒否)のような状態になるわけです。

組織総括で見えてくる自分というのは客観的自分ですから、組織防衛概念からから解放されて主観と客観が一致するということです。

 「地域労組きずな」の一人の人が総括をすると周りに非常に大きな影響(信頼)があります。 また、不当行為(地域からの不審感)をひきずったままでいると、それが後に続くものに引き継がれていくこともあるのです。一生懸命、不正・不当をごまかしたというのもまわり住民に迷惑をかけています。

幹部は、いつもイライラしていると、組合員は幹部批判も加減したり、言いたい意見も我慢することになります。解雇されたり、賃金カットされたりしても組合に相談しずらく、一人でおちこんでしまうのです。

 やはり「総括」をしてみなければ気がつかないことがあるのです。組合員からの厳しい公開質問が総括の基本なのです。                         

きずなの活動の全部を調べ直すわけですから、古傷を出したくない、思い出したくないことがあるということは、同じ失敗を繰り返すおそれがあります。

総括は自己組織が自己組織を見つめた結果、自己組織自身がわかるものであって、人から指摘されてわかるものではありません。

人から自己組織像を崩されるのではなくて、自己組織の中で新しい自己組織像ができあがった結果、もとの自己組織像が崩れていくのです。
いわば、さなぎが内側から成長して殻を破って外に出るような状態であって、外から破られるわけではありません。それを怖いと言っていると、一生蝶になって大空を飛べないままになるわけです。事実は自分が見つめようが見つめまいが事実として存在するのですから、勇気を持って自分を見つめていただきたいと思います。


 そして、総括を体験していると、将来再び大きな問題にであったときにも、余裕を持ってそれに対処できるようになるでしょう。

総括は自分はやりたくないが是非あの人にやらせたいという人がいます。まず自分が総括体験してみてから、相手の意見も聞くことが、地域の方に対しての説得力も増すでしょう。

Posted by 希望の星 at 2010年01月12日 00:10
「地域労組きずな」の総括の視点は、裁判による権利関係と、労働組合の民主主義など、組合の運用を改善する視点が重要であると考える。

裁判では、労働者と雇用者には権利と義務が存在し、それを規定する法があって、その法が裁判官によって証拠が認定され、法律関係によって正義を実現しようとする。

それに対して組合民主主義では、組合員からの疑問や批判は、財政報告や活動報告(客観的現実)の内容に関係し、生活する組合員の権利向上の観点を重視する。

このように、総括の視点は、組合員にとっての雇用継続や待遇改善を重視する組織運営に有ると思われる。

また、組合活動改善には、行政や労働関係の法令の検証よりも、行政や法令の基準の改善の運動に力点が注がれる必要があると考える。

したがって、要求の集約は、就労の現場に出かけ、事例把握、アンケートなどが中心になる。求めるデータの種類は、法令違反や権利侵害などの事象の把握である。

今回の合田裁判や、総括などを求める団交の場合は、原告と被告が、支配介入しあわないようにし、組合活動の運用に対して執行部の改善を提案することに意義があると考える。

これらにおいて、組合員は受動的な存在ではなく、能動的な、組織の構築者であり、状況に身をおくように議論を組織し、参加方法が配慮されなければならない。

話し合いでは、原因主義に陥らないように、個人攻撃(「なぜ不正が起こった」)よりも「どのように改善」を重視し、問題の原因を単純な要因に直線的に帰属させず、労働組合の文化の発展に寄与する総合的な総括に意義があると思われる。

Posted by 希望の星 at 2010年01月12日 08:14
 愛労連から紹介されて「きずな」に労働相談に行った者です。会社を解雇され、未払い賃金もあり、困っておったのですが、そんな私に「きずな」専従の大竹信彦さんは、さらにひどいことをしました。
 復職を望む私に「世の中、何でも思うように行くとは限らないぞ」と言い、金銭和解退職を迫りました。「和解退職しないなら、僕はやる気ないからね」と言って。
 これは、労働組合ではなく、解決や後始末やのすることです。
 大竹さんの労ではなく、労基署の方の骨折りで未払い賃金を取り戻せたので、何のために「きずな」に相談したのかわからないです。
 和解金から気持ちだけ「きずな」にカンパしましたが、大竹さん以外は誰もいない「きずな」事務所で「領収書はいらんよね」と言われ、あきらめました。
 そのとき事務所に合田さんはおられませんでしたので。
 「きずな」での労働相談は、くれぐれも気をつけて下さい。最後に愛労連は、こんな労働組合に相談者を送り続けていると、自分の信用を傷つけることになりますよ。
Posted by 匿名 at 2010年01月18日 15:52
今年も合田さんを全面的に応援させていただきます。相変わらずの組合でうんざりですね。これからも徹底的にたたかったくださいね。
Posted by 元青年部員A at 2010年01月23日 04:31
この裁判を通して、事実として受け止めなければならないことは、きずな共済会の体質は変わらないということです。根本からやり直していく作業が必要であると思います。
Posted by GT-B at 2010年01月23日 10:33
 きずな事務所に「愛知臨時教員制度の改善を求める会」の電話や一部事務所があることは公表されてあります(大竹裁判陳述書)

 その理由のひとつは、愛知地域労働組合きずなの臨時教員組合員がほぼ全部、この「求める会」に所属しており、きずなと深い繋がりがあるいるからなのです。

「求める会」HP
http://www.ne.jp/asahi/aichi/motomerukai/

Email : motomerukai@aichi.email.ne.jp

ですから、きずな臨時教員組合員が多く加入している「求める会」連絡先でとなっている

伊藤洋子(オハラ)さんに聞きます。

「求める会」は名古屋市教育委員会などに臨時教員の任用を求めていますね。教育に臨時はない、として。臨時教員の働き、生活を守る権利の主張として。

 では、きずな職員合田さんの「任用」や権利、どう認識していますか。

 え?「解雇は裁判で撤回しただろう」ですって? はい、たしかに事実として、それはあります。

 ですが、聞きたいのは、合田さんを解雇したこと(反対しませんでしたね)をどう位置づけているのか、です。

 いまだ解雇事件総括も反省もないきずな執行部ですが、伊藤洋子さんはどう考えていますか。

 合田さんに、「悪うございました。ご迷惑をかけました。二度としません。ごめんなさい。」と思っていますか。いませんか。

 私は、そういった反省を表さずして、教育委員会に任用要求をする資格は全くないと判断するし、多くの方の、このコメント欄を始めとして、「求める会」への賛同や信頼は得にくいのではないのですか。

 伊藤洋子(オハラ)さん、ぜひ回答してほしい。このコメント欄に。待っていますよ。


Posted by 愛知臨時教員制度の改善を求める会会員 at 2010年01月25日 16:34
上記伊藤洋子(オハラ)さんからの回答はありませんね。こんな人(たち)臨時教員の任用保障などと言えないですね。資格なし。
Posted by 匿名 at 2010年02月08日 15:37
このきずなの組合員は、臨時教員問題を考える会の会員がほとんどです。
彼らは毎年、教員採用試験のための勉強会をやっているんですが、合言葉は「ここにいるみんなが競争相手ではなく、みんなで合格しよう」ということだそうです。
受講者は100名以上と聞いております。それはそれで素晴らしいことだと思います。
しかし、このような取組をしているのにも関わらず、組合の運営を支えてくれる合田さんに対して、不誠実な対応は決して許されることではありませんし、納得ができません。
きずなの組合員の方たちに言いたいのは、こんなことをして恥ずかしくないのか!ということです。
臨時教員の待遇面での改善や、教員の正規雇用の拡大を教育委員会に申し出る前に、合田さんに対して誠意ある対応を強く望みます。あなた方は、よくホームページでは、教育委員会の対応を批判しておりますが、逆にあなた達も、世間から批判を受けているんですから。ほんまに現実を見た方がいいですよ。そうでないと、大変なことになりますよ。
Posted by タフターボ at 2010年02月11日 12:04
 3月25日愛知県労働委員会斡旋ですね。
この、組合員は組合費カンパしているだけの、ろくな活動していない「きずな」が団体交渉に応じるよう、強く求めていってください。労働委員会にやって来る大竹に、今後の団交に出てくるよう、ついでに要求してやってはどうでしょうか。
Posted by 合田さんを支える会賛同者 at 2010年03月22日 20:26

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