きずな側出席者・・三役(石川悟)執行委員長、(加藤健二)副執行委員長、(大竹信彦)書記長
非常識な交渉態度。自分達の団交発言を次々に撤回!
それを黙認する「きずな」(代理人?)樽井直樹弁護士(東海労働弁護団事務局長)
「きずな」は団体交渉に誠実に臨むよう要求します。
大阪市立大学西谷敏教授はその著書のひとつで、「使用者は自己の主張を相手方が理解し、納得することを目指して、誠意をもって団体交渉に当たらなければならない」と誠実交渉義務の具体的内容を記しています。
団体交渉で、うそや発言撤回を繰り返すことは、相手方であるユニオン「支え」の理解や納得を得られないばかりか、団体交渉の誠実交渉義務に違反するものです。
「愛知地域労働組合きずなよ、それでも労働組合か!」という声が当ブログにも寄せられています。
愛知地域労働組合きずな三役の不誠実発言↓
[有給休暇を与えない問題]
「きずな」は、合田さんに年間11日の有給休暇を復職した日に与えると約束しましたが、与えていません。(2008/2/20団交合意反故)
「発言録音の反訳を見せていただいて、そういう合意発言があったのかなかったのかを回答します(2011/9/30 きずな(代理人?)樽井直樹弁護士)」という対応があり、反訳を見せると、
「(反訳を)いただいて、持ち帰って、検討します」(2011/11/22 樽井直樹弁護士)と言って、その場で発言の有無を回答しませんでした。
そして、2012/1/24、 石川悟「こういうやりとりは、私はしていません」とおとぼけ。
樽井直樹(代理人?)弁護士「反訳を読んだが、そういう(発言の)記憶はないです。反訳が事実かどうかはわからない」(樽井直樹弁護士)と居直る始末。
えっ? あなた方は事実かどうかわからない反訳を要求したのですか? とユニオン「支え」の失笑を買いました。
2012/1/24団交
ユニオン「支え」「つまりは(発言は)なかったということですか?」
樽井直樹弁護士「そういうふうに理解してもらっていいんじゃないですか。」
ユニオン「支え」「テープの反訳が信じられないなら、今、聴いてください」
彼らの前で、該当部分を再生し、きずな側に聴かせると、、
石川委員長は、「聴いた録音と反訳の内容は同じではある」と言い張った末、やっと19時27分頃に自分の発言であることを「そうです」と認めました。
そして、「全体を感知して発言内容を把握したい」(樽井直樹弁護士)と言って、2/20団交録音データを要求して来ました。
「愛知地域労働組合きずな」は、団交拒否以後の団交は録音しているくせに、2008/2009年の団交はテープにとっていません。その落ち度を自覚もせず、ユニオン「支え」にデータをほしいと要求するとは、、なんともかんとも、2006年突如、裁判認諾し証人尋問をドタキャンした「愛知地域労働組合きずな」のあの姿が思い出されます。
[合田さんへの賞与不払い問題]
復職した合田さんに、「きずな」はびた一文賞与を払おうとしません。
書記長を名乗る大竹信彦さん「合田さんに賞与を払う契約はない。以前、合田さんからの要求があって支払ったことはあるが」(2011/9/6 断言)
合田さんは、きずなに就職してまもなく、当時の専従書記長河井孝徳氏と財政部長の山室為次氏から夏3万円冬5万円の賞与を払われることを約束されました。(=労働契約) 賞与は要求して払われたことはないので、上記大竹発言を否定したうえで、そうならば、要求したという書類(本部執行委員会レジメ等)を証拠として提示するよう要求しました。
ところが、、
2011/12/14付で「1995年9月頃の常任執行委員会で合田さんへの一時金のことが話題になり、96年度から支給することになりました。大竹は、合田さんへの一時金の事が話題になったのは、おそらく合田さんからの何らかの要請があったからだろう、という95年当時の感想を述べたにすぎません」と回答し、書類の提示を拒否してきました。
この回答には、ユニオン「支え」も合田さんを支える会も一笑しました。なぜなら、
大竹さんは、団交で「合田さんから要求があって、機関(執行委員会)で決めて払った」と何度も断言しているからです。断言は感想ではありません。
ユニオン「支え」から矛盾を追及された大竹さんは「すいませんねー、、、古いことで記憶が不確かで、、」 復職前には合田さんは賞与要求をしていないね、と確認すると、大竹さんは「してないです」と自身の発言を撤回していました。
また、この日の団交で、大竹さんは「(合田さんへの賃金未払いについての継続協議事項を)そんな議題はもう終わった」としらばっくれる放言をし、ユニオン「支え」団交要員から、「大竹さん、ウソ言わないで下さいよ」と強く抗議され、樽井直樹きずな代理人弁護士から、あわてて「継続協議です」と訂正されるシーンもありました。 このように、合意形成が大きな目的となる団体交渉で「愛知地域労働組合きずな」役員らのウソや発言撤回が続いています。「きずな」に猛省を強く求めるものです。
なお、日本労働弁護団・東海労働弁護団所属の労働弁護士でもある樽井直樹氏は、東海労弁通信No.155で、昨年11月に行なわれた日本労働弁護団総会で司会役を務め、その記念講演の中で、上記西谷敏教授が長期的な展望に立った労働法の課題を提唱したことに触れ、「いろいろ考えさせられることが多々ありました」と述べています。
いろいろ考えさせられることが多々あるのならば、依頼人の「愛知地域労働組合きずな」に、誠実に交渉をするよう促すべきではありませんか?
依頼人「きずな」の不法行為を黙認するのは、代理人のご自分がそのようにしていることと同じになるのではないでしょうか。
そして、「労働者への攻撃に警戒することは労働弁護士の重要な責務である」とお書きならば、あなたの依頼人・愛知地域労働組合きずなが職員合田さんに執拗に仕掛けている「労働者への攻撃」を止めさせるべきではないでしょうか。
次回団交のお知らせ
2012年2月28日(火) 19時 場所)きずな事務所(労働会館本館307号室)
団交に参加できるのは7名以下ですが、その他の方々が労働会館本館別室で待機しています。詳細はホームページメールフォームからご連絡下さい。
闘争資金をいくら、何に使っているのか、会計資料を付けて明細を知らせてほしい。上記のやり方で。
きずな専従○○タケは労働会館や愛労連で合田さんの悪口を最近は話しておりません。
団交で正々堂々と詰められて、言い逃れできず、悪態もつけないのだろうと思います。
形勢不利とみたらだんまりを決め込む、きずな裁判の時と同じですな。
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