原告 合田亨子
原告代理人弁護団
弁護士 高木輝雄
同 中谷雄二
同 原山剛三
同 内河惠一
同 若松英成
同 後藤潤一郎
同 平松清志
同 北村 栄 本日、愛知地域労組きずなは名古屋地方裁判所民事1部で予定されていた証人尋問期日の冒頭、原告の請求を認諾すると答弁しました。これによって、原告が裁判で請求していた(1)原告の労働契約上の地位の確認、(2)解雇日以降の賃金請求について、被告はこれを全面的に認めたことになります。請求の認諾を記載した裁判調書は、確定判決と同一の効力を持ちます。従って、愛知地域労組「きずな」を相手にした合田裁判は原告合田の申し立てが全面的に認められて、本日をもって法的には完全に決着をみました。
この愛知地域労組「きずな」の決断を原告本人と原告代理人弁護団は労働組合本来の立場に立ったものと評価します。
もともとこの裁判は、労働組合が自らの雇用するパート労働者を解雇したという労働組合の存在理由にも関わる事件でした。それだけに原告側は、提訴前も提訴後も労働組合としての本来の立場に立つよう求め、愛労連はじめ関係団体にも解決の協力を求めてきました。裁判以前に話し合いで解決したいと願いましたが、裁判となり、裁判での話し合い解決も「きずな」が原告合田の復職をかたくなに拒絶したため困難となり、いよいよ証人尋問、というぎりぎりの場面ではありましたが、地域労組きずなが正しい方針を選ばれたことに敬意を表します。
被告きずなが、この認諾によって、自らの行った解雇に理由がなくて無効であり、原告合田がきずなの労働者であることを認めたことは当然ではあるものの、被告きずな内部で行われたであろう議論を想像すると、きずな内部でも相当な困難があっただろうと思います。また、傘下労働組合である被告きずなを「あるべき立場」に立ち戻らせるために愛労連が様々な援助・指導をされたこと、被告弁護団が労働弁護士として労働組合に助言・指導されたことに対しても感謝をしたいと思います。
何より、これまで一人で闘う原告合田を支えてくれた「合田さんを支える会」やこの裁判の行く末を心配し、様々な情報を寄せ、協力してくれた多くの関係者に深く感謝致します。
請求の認諾によって法的には決着がつきましたが、まだ多くの問題が残されています。今回の解雇によって、被告きずなも原告合田も多くのダメージが残りました。しかし、今回の認諾という被告の行為によって、この解雇の誤りが明白となり、今後の正常化に向けての土台が形成されました。今後は、原告合田の職場復帰を実現するための環境整備・具体的な就労に向けて原告・被告間での協議が開始されることになります。
原告としては、被告の認諾を受けて裁判長が満面に笑みを浮かべて、原被告双方に「今後は仲良くやってくださいね」と最後に要請した言葉どおり、今後のより良い関係の形成のために努力していきたいと考えます。
原告側は被告きずなの今回の決断を評価し、その上で今後の労使関係の正常化と被告きずなの組織としての再建及び発展のために共に協力していく決意です。そのことによってこそ裁判によって双方が被ったダメージが回復され、きずなの今後の展望が開かれるものと信じます。
以上
復職してきずなという組合をよくしていってください。
大竹、石川、加藤健二、以上各人は責任をとって辞任すること。
この約2年間、とても辛く悲しく苦しかったことでしょう。
でも、本当によく耐えられました。
おめでとう! よかったね!
ところで
大竹専従さんたちは、貴女に「ゴメンナサイ」って、謝りましたか?
◆ それにしてもこの「コメント」、おとなですねぇ。僕にはとても書けません、あはは。
麻原裁判や点滴裁判の訴訟指揮した司法関係者にもこういう懐の深さがあればなあと思います。
なにを隠そう、かつて僕は第一志望が法学部だったんだけど、大学入試の不合格でその道からあっさり外れてしまいました。ガラにもないことは やめて正解だったのかもね。
◆ 引き続く地道なご健闘を祈ります。
きずな三役は深く反省すべきです。全労連・愛労連の理念を尊重し、何よりもきずなの原点に戻ることを実践しようとするならば、辞職することがその証明になるでしょぅ。
大竹さんもわかっていると思う。
「お金が払えないから辞めてください」と言われたので、その日も重たい足取りで組合事務所へ向かっていました。
いやだな。。。今日はどんなことが待ちうけているんだろう。
とぼとぼと歩いていると、なんと、向こうから小さな水色のセキセイインコが
歩いてくるではありませんか。
そっと手を差し出すと、インコはすんなりと
まるで助けを求めるように、手のひらに乗ってきたのでした。
これが帰り道ならいいのに。。。
今から引き返すこともできないし。。。
組合事務所に連れていくしかないわ。
インコのあったかさが心まであったかくしてくれていました。
なんだか嬉しくて、解雇は無効、絶対大丈夫!と思っていました。
朝はなんだか寂しそうで元気なかったみたいだけど、少しは元気出たかな。
帰ったら、たくさん餌をあげよう。お水もたっぷり。巣箱も買わなくちゃね。
おともだちができた。
寂しい同士のおともだち。
でも一緒ならもう寂しくないからね。
そんなことを思いながら、勝利の後の執行委員会に行くと。。。
A先生が待っていました。
「あのね、あの小鳥、B先生が飼うことになったの。」
え。。。?どうして。。。?
「おともだちだから。。」
事故説明会で質問が出てもJR西の答えは曖昧。最後は「ご理解ください」で締めくくる。
きずなもそうだった。裁判でも組合員にも周辺でも曖昧。そして最後はこれで締めくくっていた。
「合田さんには理解してもらえなかった」
誰が見ても理解不可能なことをやって、ボロを隠し切れずに降参。自分で「認諾」して合田さんの正論が証明された。
次は自ら認めたことを実践し証明する番だ。三役、大竹信彦・石川悟・加藤健二、各氏は引責辞任し認めたことを証明すること。
大人ならそうするはず。
私もパート専従です。
今、組合の先住の中でどう均等待遇を実現するか悩みながら活動しています。
これからも何かと大変でしょうが、ともにがんばりましょう
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