この日の裁判で、原告弁護団は証人尋問に「きずな」財政部長、安井秀子さんを強く要請しましたが、被告「きずな」は、大竹信彦さんが代わって答えると主張して決定はされず、留保という形になりました。
証人尋問は、名古屋地裁 4月18日(火)10:00~12:00、13:10~15:00 です。
不当解雇を強行した労組専従「大竹信彦」さんを法廷という公の場に出し、その陳述をつぶさに監視し追及していきましょう!多くの皆様の傍聴をお願い致します。
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労働組合でも、虚偽や意見の違いは活動のなかでもちろんいろいろ生まれますが、「きずな」執行部はこれを発展的に解消するルールを支部でどう議論したのでしょうか?例えば、執行部の構成が職員の人事や業務などについて、より全体の意見を吸収し、その力を発展させるという点でどうだったのか?
とくに意識的な努力をおこなわないと、組合員の個々の要求も消化できず、組合員が減少し、拡大も進まず、パート書記を安易に解雇するという、労働組合の自殺行為という結果になったのだと思います。
そもそも労働組合の執行部というものは、力量・資質についての集団的な評価と諸条件に応じての任務の分担なので、労働組合の目的と社会的正義をまもり、能力だけでなく、品性を重視しなければいけないと考えます。
それなのに、「きずな」の四役などは自分たちの共済運営は私的自治だという建前を逆手にとって、反社会的な会計管理を隠し「O専従と心中する」というK副委員長の私的感情を、合田女子パート職員の人権の上に置くという、公私混同という体質を生み、虚偽の情報を流布し、そのことを見抜けない純な執行委員たちを欺いたのではないか?
きずな裁判は、そういう「反社会的」な事実を明らかにしながら大切な労働組合の「命」である「一人の解雇も許さない」をあきらめないことが労働組合の「命」だと世間にアピールしているのだと思います。
そのためにも「憲法や労働法規の尊重」、「解雇や虚偽が社会に及ぼす影響」も存分に考慮して、今回の合田さんの解雇も撤回してほしいと願っています。
今では労働組合員でなくてもインターネットや携帯等々、いくらでも幹部の不正や人権侵害の情報に触れることができ、昔のような隠蔽体質を許さない時代になってきています。
さらに、一人一人が主人公という組織や人間の健全なつながりや、このブログなどをつうじて「市民とのつながり」の発展的な経験を産んでいると思います。
そのような経験を「きずな労組」の一人一人の組合員が生かしていけば、それは、社会全体にも広げることになり、自分たちの職場や社会の現実を直視することになり、ひとり一人が自立した個人として「本物の力」を発揮できるようになり、
そうなれば、「きずな」の旗のもとに市民と組合員全体がかたく団結し、労働組合の事業の大きな前進を可能にし、人事や財政や共済の問題や組合運営を整理することができ、
虚偽もなくなり、意見のちがう人たちと手をつないで、地域や職場や学園など、個々が自分の生活の中で生きがいある人生を送れることにつながるのではないのでしょうか?
「合田さんが部屋の掃除をするとき、窓を開け放って寒かった」
埃を出すため、開けるのは当然だと思います。なんで、こんなことが解雇理由になるのか。この専従さん、問題の本質が分かってないのでは?
「専従者基金を退職金にまわす、なんて誰が言ったんだ」
きずなの準備書面にそう書いてあります。知らなかったんでしょうか。
きずな組合員は陳述書を読んでいるのでしょうか。読んでいるとは思えませんね。恥ずかしくて道も歩けやしないもの。
全労連さん愛労連さん、このような専従が舵取りをしている組合が皆さんの傘下になっていることを真剣に考えて下さい。
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