2005年11月01日

きずな自らが裁判所に提出した決算書をご覧下さい。

kessan.pdf 地域労組「きずな」は、裁判所に自ら決算書を提出しました。それらは、数字に整合性がなく、繰越金が次年度に繰り越されていなかったり、未払い金がマイナスで計上されていたり、借入金返済がどこに返済されたのか不明であったり、首をかしげるような代物でした。挙句には、監査署名印の部分が別紙で切り貼りされたものを、決算書の原本と称して持参してきました。
 

 

この切り貼りの決算書には、傍聴席から失笑が漏れ、裁判長も切り貼りの部分をじいっと見つめ、手で触っておられました。なぜ、大事な監査印のところが切り貼りなのか尋ねたところ、きずな側樽井直樹弁護士も「僕にもわかりません」と答える有様でした。

 その後、決算上の疑問点を追及されても、「きずな」は満足に答えません。粉飾経理解明のカギを握る、きずな共済会の決算書の提出は拒んだままです。「きずな」は、裁判に対してだけでなく、組合員の浄財である組合費の管理についても誠実であるべきではないでしょうか。


posted by 支える会 at 20:25 | Comment(4) | TrackBack(0) | 裁判の動き
この記事へのコメント
きずな共済会、伊藤信弘専務理事へ
 
 乙20号証から97年度の借入金は119万5712円、そこから決算書を追っていくと、2004/4/30時点で借入金残高は42万578円になります。
 が、乙18号証の定期大会議案では、それは139万5712円と報告されています。
 額が違います。どちらが正確ですか?両方とも違うかも知れませんね。

 原告側が要求しているように、きずな共済会の決算書を全部開示して下さい。借入金残高額を判明させるために必要です。

 なぜ開示しないのですか? 都合の悪いことでもあるのでしょうか....
Posted by よせ! カレーラス at 2005年11月06日 17:32
◇コメント送信ありがとうございます。
 他の掲示板等から転載・引用される場合 は、当ブログ管理者にメール等でお知ら せ下さいますよう、お願いします。
        きずな裁判ブログ管理者
Posted by at 2005年11月08日 14:18
 お寄せいただいたコメント内に、裁判書面で公表されていない個人名が掲載されていましたら、コメントを削除させていただきます。
Posted by 管理者 at 2005年11月08日 19:33
 私も、組合きずなの決算書を見ましたが、やはり借入金の額がおかしいです。きずな共済会の方の決算書を通しで見てみないと疑問は解明されません。もっとも、きずな共済会の決算書がまともであればの話ですが。

 組合きずなが、決算書の提出を拒んでいるのでしたら、愛知県の共済事業者を管轄している監督庁に問い合わせてみては、どうでしょうか。
Posted by ホセ・カレーラスのファン at 2005年11月10日 11:33

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