弁護団に新しく加わって下さった若松・北村両弁護士も出廷され、和解協議開始が決定しました。
「きずな」の態度が硬いため、愛知争議団の役員の仲介による和解交渉の進展が見通せない状況になっていましたが、この日、
裁判所職権で和解協議が開始されることになりました。
この和解が成立し、合田さんの職場復帰が実現するよう、臨んでいきたいと思います。
◇◇ 裁判後のプチ報告集会から ◇◇
(中谷弁護士のコメント)
今日は証人の尋問に採否を決める予定だったが和解の動きがあった。
私達としては、この和解で大きなところでの合意がとれるかどうかが大切。復職が勝ち取れるかどうかがポイントで、
和解協議が長引くことはあまりないと思う。
(切り貼りの決算書や事件の持つ問題点についての支援者の質問に)準委任契約主張や財政管理の杜撰さについて、「きずな」
はもう論じることが出来なくなっている。労働組合による解雇という今回の事件について、労働組合というものの目的は何か、
何をするところで何をやってはいけないのか、問いかけ訴えながら解決していきたい。
(高木弁護士のコメント)
和解は裁判所の職権によるもので、証人尋問に入る手前で求められた。
10月18日に和解協議があり、「きずな」側に合田さんの復職で合意を求めていく。それまでにやれることをやる。弁護団も工夫したい。
支える会でも検討してほしい。
「きずな」は現在、不正常な状態で体質的に問題がある。「きずな」の組合員はもとより、「きずな」
を頼ってくる周辺の労働者の利益のためにも、合田さんの職場復帰を実現し、「きずな」が本来の労働組合の姿を取り戻すことが大切である。
きずなは臨時教員が秘密に組織していたこともあったでしょう。あの組合は、組合員同士の横のつながりを警戒し制限していました。
退職勧奨を組合員に相談し、会議で発言した合田さんが疎まれたのは自然なこと。そして、前任の独裁的専従が辞めて、粉飾経理に気づき始めたとなったら、もう追い出すより他にない。
前半の裁判書面は不合理なことが書き連ねてあって、後半はもう反論できなくなって、子供がダダをこねているような文面でした。きずなの組合員は自分たちが選んだ執行部が、大竹信彦専従が、あのようなものを書いて堂々と裁判所に出していることを知っているのだろうか。
きずなを辞めて正解でした。
臨時教員たちの利益追求のため、きずなは隠れ蓑のように利用されていました。
臨時がパートを首にする。どうしようもなく呆れる事件ですが、労働組合の意味を知らない人たちのただの集まりですから、起きてもしかたのない事でしょう。
早く正規教員になりたいと自分たちのことだけを考えている、ただの利益追求集団、労働組合といったものではありません。学習が必要だと感じます。
合田さんを復職させ、執行部は総退陣して出直すこと! それがきずな再生の道。昭和20年8月15日に戻る!
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