2011年11月25日

よしもと新喜劇ではありません!労働組合が使用者側になって団交をしています。


漫才やコメディではありません
「労働組合」が使用者になって、別組合と団交をしています。

その-おもろい-組合は、「愛知地域労働組合きずな」
小・中・高の臨時教師が加入している名古屋にある地域労組です。

2011/11/22 の団体交渉のご報告

労働者側) ユニオン「支え」
使用者側) 愛知地域労働組合きずな
場所) 愛知地域労働組合きずな事務所

「きずな」の不法行為その1・・・きずな職員合田さんに約束した有給休暇を与えない
 「きずな」石川悟執行委員長と「きずな」代理人樽井直樹弁護士(東海労働弁護団事務局長)は、2009/2/20団交で、合田さんに復職の日に有休11日を付与する約束をしたのにもかかわらず、付与せずに欠勤扱いにしています。
 2011/9/6の団交では、

石川委員長「そんなことは言っていない。」
樽井直樹氏「覚えていない」

と団交合意を否定し、さらには「録音記録があるなら示せ」と居直ったため、
以下のテープ記録を示しました。

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思わぬ証拠に「きずな」はしばし沈黙。テープ記録をいただいて持ち帰って検討するとしか答えられませんでした。自分が発した言葉に責任を持つのが大人です。ましてや団体交渉での言動は重要性が大きく、法的効力も発生するものです。愛知地域労働組合きずなと代理人弁護士樽井直樹氏は、団交に真剣に臨み、自分の言動を忘れることなく、責任を持って合意事項を実行するよう要求します。

「きずな」の不法行為その2・・・合田さんに賞与を払わない
2011/9/6団交での虚偽発言。
①加藤健二きずな副執行委員長「合田さんへの賞与は当初は払っていなかった」

これは偽りです。合田さんは就職以来、夏3万円と冬5万円の定額賞与を受けてきましたが、2009年以後、支払われていません。
 発言に疑問があるので、加藤健二氏に対し、当初とはいつのことか、いつから、いくら払っていたのか等、発言の根拠となる資料を示して説明することを要求しました。
 加藤健二氏は「そんなこと言ったかな?」と忘れたかのようなことを言っていましたが、文書で回答すると約束しました。

②書記長を名乗る「大竹信彦」さん
「合田さんからの要求があって、(賞与)を払ったことはあるが、、」

 合田さんには、定額の賞与を定期的に支払われていたので、この発言もウソです。そう言うのなら、根拠となる資料を示して詳細説明するよう要求したところ、承諾しました。

「きずな」の不法行為その3・・・専従者生活補償基金の違法運用について「きずな」には、専従者の給与・賞与を払うための専従者基金という制度があります。専従者の給与や賞与の支払いがピンチになったとき、この基金から支払うようにするものです。組合員ひとりひとりが毎月300円を積み立てて、原資を形成しています。残高は200万円以上あります。

 合田さんへの賞与支払いに不足が生じたのであれば、なぜ基金から補わないのか、という疑問は当然のことです。
 この基金の運用規約について、合田さんのようなパート専従は適用除外であるのか否かを、石川悟執行委員長に質したところ、即答できませんでした。

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 さらに、基金の内容として、「基金から支出した金額については、可能な限り基金に返済する努力を義務づける」となっているが、約219万円を基金から支出して、結果、きずな会計で約234万円の繰越金を出した(=剰余が発生した)ので、繰り越さずに、基金から支出した約219万円を基金に返すべきではないか、と質したうえで、約234万円もの多額の繰越金を出していることについて合理的説明を求めたところ、「きずな」も代理人弁護士樽井直樹氏もまったく回答できませんでした。

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 樽井氏は、大竹信彦さんに「専従基金の規約って、あるんですか?」と尋ねていたので、ユニオン「支え」側から、「これが専従者基金の規約集です、きずな裁判のとき、きずなが自ら裁判所に提出しています(乙17号証)、ご覧下さい」と樽井氏に示そうとしましたが、樽井氏は返事もせず、見ようともしませんでした。このような態度は団交に臨む誠実なものと認められるのでしょうか。

 地元名古屋の東海労働弁護団は、労使とも団体交渉には誠実な態度で臨む義務があるとしています。「きずな」代理人樽井直樹弁護士は、その東海労働弁護団事務局長の要職についておられることもあり、今後とも団体交渉には誠実に臨まれるよう、お願いをしておきます。

 専従者基金の件について、「愛知地域労働組合きずな」は文書回答することを約束しました。

<次回団体交渉のお知らせ>

 2012年1月24日(火)19時 きずな事務所(熱田区沢下町労働会館本館)

 参加ご希望の方は当ホームページメールフォームからご連絡下さい。
 お待ちしていますexclamation×2

 



2011年10月19日

団交を再開してもなお不当行為を続ける「愛知地域労働組合きずな」

無視、隠蔽、だんまりこそが安全運転と勘違いし、
団交拒否を続けていた「愛知地域労働組合きずな」(
使用者側)への、

不当労働行為救済命令申立事件につき、
平成23年9月22日愛知県労働委員会にて和解が成立しました。
これで、団体交渉を頑なに拒否していた「愛知地域労働組合きずな」は、とうとう団交に応じなければならなくなりました。


和解条項内容
1. 申立人よび被申立人双方とも、団体交渉に当たっては、誠実な態度で交渉に臨み、正常な労使関係を形成するように努める。
2. 団体交渉参加者について、双方とも各々5名以内とする。ただし、議事録作成者を各々2名以内をおく。
3. 団体交渉事項について、申立人は団体交渉申し入れの際、被申立人が準備できる程度に具体的にその事項を提示する。「その他」という表現は当然のものとする。
4. 上記ルールは必要に応じて、申立人および被申立人双方協議の上、自主的に変更することができる。

平成23年9月22日
申立人  ユニオン「支え」      代理人弁護士 中谷雄二
被申立人 愛地域労働組合きずな(使用者側) 代理人弁護士 松本篤周
立会人 愛知県労働委員会
    公益委員  塩見 渉
    労働者委員 綱木 富夫
    使用者委員 室殿 豊
 

      
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2011年09月04日

とうとう「愛知地域労働組合きずな」に団体交渉を応諾させました!

2年半近くも団交拒否を続け、それでも労働組合かと批判されていた「愛知地域労働組合きずな」-------をとうとう団体交渉に応じさせました。

 2009年4月、約束されていたユニオン「支え」との団体交渉を突然拒否してから、約2年半もの間、労働組合法違反を犯し続けてきた「愛知地域労働組合きずな」、
愛知県労働委員会に呼び出された結果、とうとう団体交渉に応じてきました。

 この「きずな」は愛知県労働委員会に呼び出されるまで、団交拒否理由はまったく言いませんでした。ふ・し・ぎ、ですね。それまでの団交合意を破棄した後の団交拒否。団交合意事項をなきものにしたかったのでしょう。永くユニオン「支え」と合田さんに多大な迷惑をかけてきた「愛知地域労働組合きずな」に<労働組合>を標榜するなら、猛省と謝罪および実行者の処分を求めます。 2011年8月1日愛知県労働委員会は「正常な労使関係を調整するため、早急に団体交渉を再開することが望ましい」として、「団体交渉再開のための確認事項」を発表しました。 

ユニオン「支え」と「愛知地域労働組合きずな」の団体交渉再開完全実施のため、この確認事項での団体交渉開催という、愛知県労働委員会での提案に基づき、団体交渉開催を「きずな」に応諾させたものです。

永く拒否されていた「愛知地域労働組合きずな」との団体交渉は、

2011年9月6日(火) 19時より、きずな事務所で開催します。
 きずな事務所 名古屋市熱田区沢下町9-3 労働会館本館307

この団体交渉の状況は、次回愛知県労働委員会(2011年9月22日(木)10時)にて、報告・検証されることとなります。

<団体交渉議題>
 愛知地域労働組合きずな職員合田氏の
1. 賃金の不払いについて
2. 賞与の不払いについて
3. 有給休暇の不払いについて
4. 復職後の業務や職場環境について
5. その他

被申立人「愛知地域労働組合きずな」には、

愛知県労働委員会の団交呼びかけに素直に応じたうえで、これまでのユニオン「支え」との団交合意事項の破棄を即刻やめ、団交合意事項の誠実履行に向けての団体交渉に誠実に応じることを要求しておきます。

※9/6の団体交渉は、組合が委嘱した方はどなたでも参加できます。
参加いただける方は、至急ユニオン「支え」または「合田さんを支える会」までご連絡ください。

愛知県労働委員会「団交再開のための確認事項」→→続きを読む
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2011年07月13日

「理念はご立派、ただし実践なし」愛知地域労働組合きずな定期大会が行なわれました。

 2011/6/26 不法・不当・非行行為を積み重ね、反省全くないままに、
「愛知地域労働組合きずな」の定期大会が名古屋市熱田区労働会館本館を会場に行なわれました。

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「30年の活動に確信、31年目をスタート」と銘打って、威勢はいいものの、愛知県労働委員会に不当労働行為で申し立てられている、恥ずかしい事実は隠しようがありません。

 ユニオン「支え」&合田さんを支える会は、多くの参加者でビラまきとマイク宣伝を行ないました。

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 「きずな」で被害に遭った元組合員
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 マイク宣伝は、労働会館周辺はもちろん、建物屋内にもクリアに響きわたり、「愛知地域労働組合きずな」の実態を暴く行動は大成功をおさめました。


 きずな大会の様子↓ 会場外ではマイク宣伝
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「愛知地域労働組合きずな」よ、きずな裁判を総括し、解雇事件の全容を解明し、ユニオン「支え」との団体交渉に応じよ!016.jpg

マイク宣伝文はこちら

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posted by 支える会 at 14:29 | Comment(4) | TrackBack(0) | 愛知地域労組きずなニュース

2011年04月26日

「団交はもうしない。労働委員会に行くなら行ったらいい」(2009/12/21)

愛知地域労働組合きずな書記長を名乗る大竹信彦さんの、この暴言を受けて、ユニオン「支え」は愛知県労働委員会に、愛知地域労働組合きずな不当労働行為救済命令の申し立てをしました。

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<申し立て代理人弁護士弁護団>
 高木輝雄弁護士(日本労働弁護団副団長、東海労働弁護団団長、きずな裁判弁護団)
 中谷雄二弁護士(イラク派兵違憲訴訟弁護団、きずな裁判弁護団)
 森 弘典弁護士(貧困ネットワーク)
 塚田聡子弁護士
 仲松大樹弁護士

「団交はもうしない。労働委員会に行くなら行ったらいい。」
 再三の警告を無視して団交拒否を続け、労働組合専従者とは思えない暴言をはく人物を専従者に据え置き続ける「愛知地域労働組合きずな」

 相次ぐ争議に、この地域労組には、解雇事件を起こして裁判に訴えられ、大敗北をきした反省のかけらもみられないようです。

 ユニオン「支え」は、きずな職員合田さんへの不利益扱いについて、「愛知地域労働組合きずな」と5回の団交を重ねていましたが、「きずな」は突如理由も言わず団交を拒否、労働委員会あっせんでは、参加人数を5名以下にしろ、などと初めて聞くような条件づけをし、不誠実な態度に終始、あっせんを不調に終わらせました。
 その後も、ユニオン「支え」は「きずな」に団交申入れをしましたが、その回答書には、「あっせん案」などは提示されていないのに、参加人数5名以下という条件を、「あっせん案として、あっせん委員が呈示したもの」という大ウソを記述するなど、「愛知地域労働組合きずな」は労働委員会をも冒涜しています。



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posted by 支える会 at 18:44 | Comment(5) | TrackBack(0) | 愛知地域労組きずなニュース

2011年02月23日

賃金不払いは労基法違反!「愛知地域労働組合きずな」よ、だましの論理で法違反を正当化するな!

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「全部ホントのことを言って、全体として錯誤に導く方法」―――――そんなことができるだろうか思われるかもしれませんが、簡単なのです。

 太郎君が学校から帰って、お母さんに一日の出来事を報告します。
「あのね、今日は一時間目の国語の時間に「ガラスのうさぎ」のお話を勉強してね、二時間目の算数の時間は多角形の対角線の勉強したの。それから三時間目の音楽の時間には、卒業式で歌う「蛍の光」を練習したの。四時間目は図工でさ、友達の顔の写生をしたんだけど、あんまりうまく描けなかったな。それでね、給食は僕の好きなカレーでさ、お代わりしちゃった。午後の五時間目の体育はドッジボールでさ、六時間目のホームルームの時間にはクラス委員を選んだんだけど、僕、図書委員に選ばれちゃった。放課後は、剛君とバスケットボールやって、そいで帰ってきた。」

 太郎君の報告したことは全部正しい内容ですが、今日、先生からテストの結果が発表されて、太郎君がさんざんな成績だったことは言わなかったのです。お母さんは、太郎君がそれなりにまじめに授業に取り組んで、成果を上げていると勘違いするかもしれません。

 言ったことは全部ホントだが、肝心な情報を隠すという方法は、ごく普通に見られる方法です。ウソを言うとまずいので、言うことは全部正しいのですが、大事なことは言わないで錯誤を誘導する・・・・・・

 何を取り上げ、何を取り上げないか、そこに伝える側の価値観が関係します。「知らせない方がいい」と考えることを伝えず、「知らせた方がいい」と考えることをことさら強調して伝える――――伝える側が情報を取捨選択して、伝えられる側の意識形成に制約を加えたり、誘導したりする方法は、ときに重大な「だまし」を演出する方法として使われます。 岩波新書「だます心、だまされる心」安斎育郎著(立命館大学国際平和ミュージアム館長)より


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2010年10月19日

不当労働行為のデパート「愛知地域労働組合きずな」上層部は腐っています!


NHK大河ドラマ「龍馬伝」
2010/10/17放送「いろは丸事件」に、

こんな坂本(福山)龍馬のかっこいい、せりふシーンがありました。
「談判に負けた腹いせに、こげな卑怯なことしょっち、おまんらに、この龍馬は切れんぜよ!」
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「いろは丸事件」とは、
 紀州藩の過失で起きた、大洲藩船籍「いろは丸」の沈没を、相手が御三家だからと泣き寝入りせず、洋上で起きたことは、海事万国公法をもとに交渉(談判)で解決せよと迫り、結果、紀州藩に賠償金を支払わせることとなった、坂本龍馬が活躍した幕末の事件です。

 交渉により、不本意な結果を受け入れた紀州藩士は、悔しかったのか、決着後も坂本龍馬に暴力的嫌がらせを仕掛けます。理のある龍馬は嫌がらせに屈することなく対応し、そのときの龍馬のセリフがこれです。正義はかっこいいですね。

 そして、同様の文句を「きずな」に向けることができます。

「裁判に負けた腹いせに、合田さんに卑怯な嫌がらせをしよっち、おまんらに、労働組合はやれんぜよ!」 

  2004年「愛知地域労働組合きずな」は解雇事件を起こし、名古屋地裁に提訴されました。結果は、原告合田さんの請求を認諾し、早々に裁判を終わらせ、退散するという、争うことさえ不可能な、労組として、まことにお粗末な行状を世間に晒しました。この「きずな」は、30年近くも労組をやってきているが、何をする所なのだろうかと大きな疑問がわき続けています。(訴状・準備書面・陳述書はきずな裁判ホームページにアップしてあります。裁判後半では、「きずな」は、もう反論はおろか、主張することもほぼ出来なくなって、きずな側の準備書面は3ページもありません。笑)

 さらに酷いのは、この解雇事件や裁判について、組織としての反省や総括が全くないことです。粉飾決算や組合費の行方不明もあらわになりました。
 「愛知地域労働組合きずな」に、一体なにがあって、なぜこんな形になってしまったのか、きちんとした検証が全くありません。まさに異常です。

 そして、裁判後、復職した合田さんに、枚挙にいとまなく、嫌がらせをし続けています。賃金不払い、有休の欠勤扱い、仕事とりあげ、書類隠し、合田さんの私物盗み、誹謗中傷、団交拒否、ちらし配布妨害、、、、、、「愛知地域労働組合きずな」は不当労働行為のデパートになっています。

 「きずな」が実際にやっていることを、きずな組合員のみなさんはご存知なのでしょうか。組合員の過半数である臨時教員支部のみなさん、いかがでしょうか。きずな組合員が多数所属する「愛知・臨時教員制度問題の改善を求める会」のみなさん、はどうですか?

http://www.ne.jp/asahi/aichi/motomerukai/


「愛知地域労働組合きずな」責任者である、
石川悟執行委員長、
加藤健二副執行委員長、
そして、専従で書記長を名乗る「大竹信彦」さん、
にお尋ねします。
解雇事件を引き起こし、裁判ざたになり、「きずな」の信用を貶め、総括も反省もしない責任を取るべきではありませんか?

石川悟さん、加藤健二さん、大竹信彦さん、あなた方に警告しておきます。
問題解決のために、「合田さんを支える会」およびユニオン「支え」は、貴職らとの団体交渉を申し入れます。速やかに応じ、不利益変更を止め、職員合田さんを、解雇前の状態に戻すことを要求します。

裁判に負けた腹いせに、嫌がらせをするのではなく、談判(団交)によって、解決しませんか?

2010年07月02日

恥知らずの行状を続ける、全労連加盟「愛知地域労働組合きずな」のネバーエンディングストーリー

 またまた「愛知地域労働組合きずな」(雇用主)の不当労働行為が発生、
きずな委員長らがユニオン「支え」のビラまきを妨害! 
 2010年6月27日、愛知地域労働組合きずな」は定期大会を開きました。その会場前でユニオン「支え」はビラまきを行ないました。

 きずな定期大会会場となった労働会館本館(名古屋市熱田区)
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 多くの「きずな」組合員は、ユニオン「支え」や合田さんを支える会が配るビラを受け取り、真剣に読まれていましたが、きずな役員たちは、受け取ることなく逃げるように会場に消えていきました。

 そんな中、午前9時半頃、突然、石川悟きずな委員長と浅野猛きずな尾西支部長が、大会会場の労働会館本館から出現、ユニオン「支え」のビラまき活動を阻止して来ました。
  
石川悟・愛知地域労働組合きずな委員長「誹謗中傷のビラをまくのは止めろ」

浅野猛・きずな尾西支部支部長「そうだ。言いたいことがあれば、尾西支部で言えばいいだろう。」

などと、ユニオン「支え」組合員の体に接近し、わめき続けました。石川悟委員長のこの態度は、団体交渉や愛知県労働委員会での、いつもの借りてきた猫のようにおとなしい様子とは打って変わった暴力的なものでした。

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 ユニオン「支え」の組合員が、ビラは公道(歩道)でまいているので何ら問題はない、びらまき阻止は不当労働行為であるから止めるよう抗議をすると、

「歩道でもビラをまくな」と叫びました。

 ビラまきは労働組合の正当な活動のひとつです。それは「愛知地域労働組合きずな」は百も承知のはず。
以下のきずな機関紙記事をご覧下さい。

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 はい、「きずな」です!と元気にビラ配布しています(笑)。


 そして、公道や歩道でも堂々と、、
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地域労組ならではの活動も元気よく、、
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この二人は、「歩道でもビラをまくな」と叫んだあと、
「よし、言いたいことは言った」と捨てゼリフをはいて、労働会館本館に消えていきました。
ビラまき阻止は、「きずな」組合員へのパフォーマンスであったのかもしれませんね。
 熱心に公道でビラまきをしてきた「きずな」が、同行動をするユニオン「支え」には威嚇・阻止をやってくる、彼らのこの行為は、まるで児戯のようです。

 愛知地域労働組合きずな」、この労働組合自身による不当労働行為に対し、ユニオン「支え」と合田さんを支える会は強く抗議をします。

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2010年04月06日

愛知県労働委員会あっせんは、「愛知地域労働組合きずな」が不当な姿勢を改めず、不調に終わりました。

 「愛知地域労働組合きずな」による団交拒否事件で、2010年3月25日、愛知県労働委員会での斡旋は、雇用主「愛知地域労働組合きずな」が不当な条件をつけたことなどにより、決裂しました。 

 職員解雇事件に象徴されるように、「愛知地域労働組合きずな」が持つ問題は、組合費使い込み、粉飾決算、専従役員のセクハラ・パワハラ、職員への給料不払い、有給も不払い、人権も侵害、などと枚挙にいとまがありません。団交の拒否もその主要問題のひとつであり、あっせんは団交再開に向けての打開策でした。

 団交に一度も出てこなかった専従職を名乗る大竹信彦さんが、何故かあっせんにはやって来ました。

<斡旋委員の方々>
公益委員)  中舎寛樹氏(名古屋大学大学院法学研究科教授)
労働者委員) 若松眞理氏(全ユニー労働組合中央執行副委員長、日本労            働組合総連合愛知県連合会副事務局長)
使用者委員) 坂下成夫氏(オークマ生活協同組合理事長)

 連合に所属する斡旋員から「団交を再開して諸問題を解決することが労働組合のあり方ではないか」と説得されたのにもかかわらず、「愛知地域労働組合きずな」は、団交への不当な条件づけに固執し、受け入れなければ団交は応じない、と言い張り、あっせんは物別れに終わりました。また、きずな側代理人として出席していた樽井直樹弁護士は、途中退席してしまうなど、きずな側は通常とは言えませんでした。

 今回、全労連系組合「きずな」の不祥事が、連合の方に詳細にわたって知られたわけですが、このような事態に「愛知地域労働組合きずな」は「恥じ入る」といった気持ちはないのでしょうか。さらに団交に応じようとせず、斡旋不成立にまでもたらした、このような労働組合と呼べないような恥ずかしいサマに、「愛知地域労働組合きずな」はもう行き場も立場もない「不信」組合の×印が追加されることでしょう。
 
 団交拒否を続ける「愛知地域労働組合きずな」は問題解決へのやる気があるのか!という非難の声は日増しに強くなっています。

抗議先→「愛知地域労働組合きずな」
     名古屋市熱田区沢下町9-3 労働会館本館307
     電話 052-883-6961
      FAX 052-883-6962
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2010年01月09日

「愛知地域労働組合きずな」団体交渉を拒否!それでも労働組合か!!

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このたび、ユニオン「支え」は「愛知地域労働組合きずな」が団交に応じるよう、愛知県労働委員会にあっせんを申請しました。

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自組合職員を不当解雇したため名古屋地方裁判所に提訴され、法廷被告席に着いた「愛知地域労働組合きずな」。今度は愛知県労働委員会という公の場に呼び出されることとなりました。
 このことは、「きずな」においては、裁判で原告職員の請求をすべて認諾し完全敗北したという教訓が全くいかされていないことが露呈されています。

愛知県労働委員会の方は、
「愛知地域労働組合きずな」のことについては、きずな裁判ブログを見ていますよ。労働組合役員の立場にある人が、団交に応じない、労働委員会に行くなら行ってもいい、というようなことは言うべきではありません。」ときっぱりおっしゃっていました。

 「愛知地域労働組合きずな」は結成以来、労働者の権利保護などのため、何度も愛知県労働委員会にお世話になってきました。そして今後もそのはずです。しかし、今回その「きずな」が使用者として、あっせん申請をされたことは、極めて恥ずかしい事態なだけではなく、労働組合としての理念の実現は、もはや不能であると言っても過言ではありません。

 合田さんを支える会・ユニオン「支え」は、
労働委員会のあっせんにより、「愛知地域労働組合きずな」が不当労働行為の違法をやめ、速やかにユニオン「支え」との団体交渉に応じるよう要求します。
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