「柔道2段」消防士 仲裁男性を背負い投げし首折る[2020/11/02 01:12]
千葉県館山市で後輩とけんかをしていた32歳の消防士の男が仲裁に入った男性を背負い投げして首の骨を折ったとして逮捕されました。
安房郡市消防本部の消防士長・酒井祐輔容疑者は、1日午前0時半ごろ、館山市の路上で会社員の男性(49)を背負い投げで投げ飛ばし、首の骨を折るなど全治1カ月の重傷を負わせた疑いが持たれています。警察によりますと、男性は酒井容疑者が後輩とけんかをしているところに仲裁に入り、投げ飛ばされたということです。取り調べに対し、酒井容疑者は「一緒に酒を飲んでいた後輩を注意しようと外に連れ出したところ、見知らぬ男が胸の辺りをつかんできたので背負い投げをした」と容疑を認めています。また「自分は柔道2段だ」と話しているということです。