質量を奪い合え!モーフィーズ・ロウ!
先日、気になっていたswitchのゲームがあったので購入しました!
その名も…「モーフィーズ・ロウ」!!
~簡単な説明~
・異国情緒溢れるステージを舞台に4vs4のバトル!(ローカルプレイ、CPU戦も有り)
・相手に攻撃を当てて質量(各部位のサイズ)を奪え!
・メイン銃+サブ武器+プラグイン(毎試合1種だけ選べる拡張パーツ)を組み合わせて敵を攻撃!必殺技ゲージが溜まったら味方にバリアor敵に落雷のどちらかを選べるゾ!
・ルールは3種!
「チーム4人の質量合計値が大きい方が勝ち!」
「巨人像の頭を持ち帰ったチームが勝ち!」
「相手の巨人像から質量を奪え!大きい方が勝ち!」
ジャイロ操作も対応しているswitchのTPSということで、操作感覚はかなりスプラトゥーンと似ています!(自分はジャイロ酔うから使ってないけど…)
身体の質量が身体能力となるので、相手の足から質量を重点的に奪ってジャンプ力を強化→空中から弾幕を降らせる、みたいな戦法も出来ます!
逆に敵に質量を奪われてしまった場合は、小さい身体を活かして通常入れないトンネルや地下に潜伏したり、あえて風に吹き飛ばされて一気に距離を詰めるといった奇襲で反撃しましょう!基本的に身体が大きい方が勝ちなので、ルール的に籠城が出来ないのも良いですね。(敵にダメージ与える=デカくなるから潜伏できない)
オイル弾の塗り範囲が若干ガバガバでラグかったり、なんで解体されたのかが分かりづらい時がある、といった改善してほしい点はありますが、それは今後のアップデートに期待します!
さぁ、今日もモーフィーズ・ロウやるゾ~~!
クン(switchを起動する音)
え
質量を持ったソリッドヴィジョンの
フィールド、モンスター、そしてデュエリストが一体となったこのデュエルは、人々を熱狂の渦に巻き込んだ
え
つよそう
お!
油断大敵ですね。
とあるゲームの裏技紹介
ブンブン☆ハロー!!はてなブログ
オススメの漫画に続き、今回はオススメのゲームの裏技を紹介したいと思います。
それは…こちら!!
UNDERTALE!!!
の裏技です。
このゲーム、名前を「おらもう(ORAMOU)」にして進めると…
途中までは通常のNルートと変わりありませんが、ラスボス戦でなんと…??
…ん?
!?
!?!?
えっ
クン(効果音)
結果:O(おらもう)ルートになる
真面目な漫画紹介
やぁ、始(挨拶)
前回の記事でブログは立て逃げしようと思っていたのですが、空前のブログブームに便乗してまた記事を書きます。
今回は最近ハマっている漫画を紹介します。
それは…
小説「桜花忍法帖」を原作とする、現在ヤンマガで連載中の作品です。
…といいながら小説「桜花忍法帖」とはストーリーがほぼ違います。
原作とはキャラ設定がほぼ全員違うのでもはや別物です。
前作の方は有名ですし、パチスロやバジリスクタイムで名前だけ知っているという方も多いのでは?甲賀忍法帖を原作とするSHINOBI(実写映画)は観た、という人もいるかもしれません。クソ映画扱いですが自分は3回ぐらい観たらわりと好きになりました。
(自分からは「甲賀忍法帖は超面白い」ということだけ伝えて詳しいことは説明省略)
というわけで前作未読者にも配慮して桜花忍法帖を紹介したいと思います。
甲賀忍法帖を読んで(観て)なくても楽しめる作品です!
桜花忍法帖は前作の争いから10年後、伊賀と甲賀が和解した世界を舞台としています。
~30秒で読めるあらすじ~
甲賀弦之介と伊賀朧の子孫、「甲賀八郎」と「伊賀響」は見つめ合うと「桜花」という超忍術が発動できる。この術を使えば歴史すら操れることが可能であると考えた「常尋」は、四人の配下と共に村に攻め込み、響を傀儡に変えて連れ去ってしまう。響を取り戻すため、八郎は修行を積み、八人の仲間達と共に常尋の待つ移動要塞「風輦車」へと乗り込む。そこで遭遇した常尋は余興と称して、響の部位をそれぞれを配下に託し、響を取りかえしたくば我らを打ち倒して見せよ、と提案する。各階層にて繰り広げられる2vs1の殺し合い!!忍術vs魔術のかつてない戦いが今始まる!!
ここで「弦之介と朧いつ子ども出来たんだ?」と思った前作視聴者様、正解です。
まだ連載中なので言い切れませんが、この作品では「(八郎と響に対して)忌み子」や「(桜花忍法帖の世界自体が)偽りであった」といった台詞が多々あり、おそらく「桜花忍法帖の世界は歴史が歪められた世界」のようなものなのだと自分は考えています。
なので、厳密には前作から続いている作品というよりかは「パラレルワールド」の話として捉えて良いと思います。
この作品の魅力を簡潔に3点でまとめたいと思います。
其の一. バトルが熱い
5人の常尋衆の能力は全員ラスボス級です。
・ワープ空間を作り出してあらゆるものを吸収、切断、移動できる。
・数秒先の未来予知ができる。
・時間を数秒戻すことができる。
・人を傀儡にして自在に操れる。
西洋の魔法だからなんでもアリです。おまけにフィジカルも超強い。
対する味方忍者たちは
・石化できる、筋力ヤバい。 ・銃器の扱いが最強。 ・鳥獣や虫を操れる。
・体液が猛毒。 ・目玉を飛ばして偵察できる。 ・幻術が使える。
・羽衣で高速滑空できる。 ・針で身体能力を超強化できる。
という、強いけど魔法には勝てないだろ、って感じの能力です。
八郎が持つ「矛眼術(相手の殺意を跳ね返して自殺させる技)」は常尋には効かず、響の「盾眼術(相手の敵意を消失させて術を使えなくさせる)」も響本人が傀儡となってしまったので使えません。どうやって勝つんだ!?
互いの能力を知ってる味方同士だからこそできる連携、仲間のために自ら傷付くことはもちろん、仲間の命を危険に晒しても結果的に勝てるならば良しとする信頼…
前作とは大きく異なり、バトル中のコミカルなシーンや、友情や恩義を意識した少年漫画的な要素が多いので、前作ファンが必ず好意的に受け取るとは言い切れません。
ですが、ジョジョなどの能力バトル漫画が好きなら絶対楽しめると思います!
其の二. 絵が綺麗
キャラクターの表情から能力で時空が歪む描写まで、本当に絵が綺麗。
画集としての価値だけでお釣りが来ます。
内容が気に入らない人はアラビア語版でも買って絵だけ眺めましょう。
老若男女あらゆるキャラに対する画力が凄いので試し読みしてください。
裸体やレズ☆シーンもいっぱいあるので邪な気持ちで購入しても良いですね。
常尋(男)が大好きな中性的美青年もいます。
其の三. 史実を基にしたストーリー
俺はバカだからよォ~~(OKYS)
歴史とか分かんねえけど、本能寺の変とか、織田信長と関わりのあった人物とか、キリシタン弾圧とかの史実を物語の軸に組み込んでるのは見事だし面白いと思うぜ~~!!
ネタバレはしたくないけど、キリシタン大名とか、細川ガラシャとか、南蛮から連れてこられた黒人奴隷云々のところとか大好き。
この記事を読んで漫画桜花忍法帖に興味を持っていただけたら幸いです。
甲賀忍法帖の原作者の山田風太郎先生が亡くなっており、風太郎先生が全く携わっていない続編として桜花忍法帖は甲賀ファンからは忌み子のような扱いをされているのも事実です。(たしかに小説版は自分もイマイチに思いました)
正直な所、自分もバジリスクは前作で完結している作品だと思っているので、桜花はある種のifストーリーみたいな感じで楽しんでいる面が強いです。
そういう背景はありますが、自分としては漫画版はイチオシの作品です!!
累計50万部を突破したとのことなので、アニメ化にもかなり期待しています。
前作から続いて陰陽座さんと水樹奈々さんのOP&EDが来ればカンペキですね!!
ん?
えっ
…
ーーーおらもうか忍法帖
【謎】かすかべシティの考察【闇】
突然ですが、皆さんは去年ごろからネットの一部界隈で流行しているスマホゲーム、
「クレヨンしんちゃん 一致団ケツ!かすかべシティ大開発」を知っていますか?
突如かすかべが謎の光に包まれ、野原家以外の建物が消えてしまうという衝撃的な展開から始まるこのゲーム。このゲームではプレイヤーはしんのすけとなり、時には作物を植え、時には怪獣からシティを守りながら復興を支援し、自分好みのかすかべシティ作りを楽しむことができます。
一見、この「かすかべが荒廃する」という物語の始まり方は、「自分だけのかすかべシティを創る」というコンセプトを形にするための単なる舞台装置であるように見えますよね。
ただ、このゲームも「クレヨンしんちゃん世界の史実」であると考えたら疑問が浮かびませんか?
クレヨンしんちゃんの世界はいわゆる「サザエさん時空」であり、作中の時間経過の考察は無意味に思えますが、作中で登場した人物や出来事は史実の中に存在しています。
たとえば、しんのすけがブリブリ王国を訪れたのも、トッペマと出会ったことも、サキが転校してきたことも、時系列の並びは不明ですが彼が5歳の時に全て起きています。
当然ですが、これは映画の中でメインキャラクターが命を落とさず、野原邸や幼稚園といった物語の中心施設が最終的に元通りになり、話の辻褄合わせが出来るためです。
しかし、このゲームの世界(以下:復興世界)もクレしんの史実の一部として存在していた場合、すべて元通りで終わる映画とは異なり、どうしてもその後の展開に影響を及ぼす点があります。
参考までに、これは「オススメのまち」で私が見た他プレイヤーの町の一例です。
この方に限らず、私自身、そしてこのゲームをやる全プレイヤーに共通しているといっても良いことが一つあります。それは…
誰一人として、しんちゃんたちが住んでいた町を元通りにしようとしていない
ということです。
もし復興世界が史実であれば、復興完了後の町の景観は本来のかすかべとは大きく異なるため、アニメの描写に明らかに矛盾が生じてしまいます。
では、このゲームはいわゆる「夢オチ」や「パラレルワールド」なのか?
私の考えでは違います。
実はこのゲーム、史実であっても後の展開と辻褄が合うのです。
その鍵を握るのが劇場版クレしん第3作目「クレヨンしんちゃん雲黒斎の野望」です。
≪以下ネタバレ注意≫
不時着したタイムパトロールに協力を要請され、戦国時代へと飛ばされた野原一家は剣士である吹雪丸と共に雲黒斎一味と対決する、というのがこの作品のストーリー。
この作品の終盤、雲黒斎の正体であり、戦国時代を改変して日本を自分好みにリデザインしようと企んでいた30世紀の時空犯罪者「ヒエール・ジョコマン」をしんのすけは倒すのですが…
倒したはずの戦国時代で彼は死を逃れ、逃げ延びた先で再び歴史の改変を行っていました。
その結果、戦国時代から帰ってきた野原一家は改変の影響を受けた現代のかすかべを目の当たりにします。
ヒエールによって好き勝手にデザインされ、施設の配置から外観まで全てが変わってしまったかすかべ。
この町の状況、プレイヤーによって変えられた復興世界のかすかべシティと状況が似ていますよね。
ここで、このゲームの正式タイトルを思い出してください。
「クレヨンしんちゃん 一致団ケツ!かすかべシティ大開発」
実はタイトル通り、このゲームはかすかべを復興するのが目的ではなく、あくまで開発をすることが目的なのです。
「雲黒斎の野望」で野原一家が戦国時代に行っている間、ヒエールの改変の影響を受けた過去の野原一家(奇妙なかすかべで暮らしてきたはずの野原一家)はどうなっていたのか示されていません。
もしかすると、このゲームは「改変を受けた過去の野原一家が、かすかべをヒエール好みに構築させられている過程」を描いたゲームなのではないでしょうか。
そして、このゲームで最初に野原一家にかすかべの開発をするように指示した人物は…
アクション仮面です。
ヒエールが野原一家からの信頼が厚いアクション仮面に変装すれば、野原一家も怪しまずに頼みごとを快諾しますよね。
また、ヒエールは中世日本に特に興味を持つ歴史マニアであり、サトウキビから砂糖を作るプロセスなど、原材料から製品を作ることに造詣が深くても不思議ではありません。
「復興世界でアクションカードを貰うために見せられるCMは、しんのすけたちにとっては雲黒斎の作中でTVに流れていたサブリミナル映像なのではないか?」などの考察もありますが、復興世界のアクション仮面の正体がヒエールである可能性を提示したところでひとまず記事を終えたいと思います。
――——信じるか信じないかは、あなた次第です。