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ケーブル緊急地震速報サービス

揺れる前に地震発生をお知らせ!

「ケーブル緊急地震速報サービス」とは、気象庁から送られてきた地震発生の情報を基に、お住まいの地域において予測される「震度」と「強い揺れが到達するまでの予測時間」をケーブルテレビ回線を使って専用端末から「音声」でお知らせするサービスです。

「緊急地震速報」のしくみ

なぜ揺れる前に地震の発生をお知らせできるの?

地震発生直後、気象庁は震源に近い地震計でとらえた初期微動(P波)を解析して震源(経度、緯度、深さ)や地震の規模(マグニチュード)を推定します。
強い揺れの主要動(S波)は、初期微動(P波)に比べ揺れの伝わる速度が遅いため、主要動(S波)が届く前に地震の発生をお知らせする事ができます。

緊急地震速報の注意点

緊急地震速報の利用にあたっては、このような注意点を十分理解していただく必要があります。

  • 緊急地震速報は震源が近い地震の場合は、地震計がとらえた初期微動(P波)と強い揺れの主要動(S波)の時間差が極めて短いため、発報(お知らせ)されない場合があります。
  • 地震以外の要因(事故・落雷)によって誤報されることがあります。
  • 震度・猶予時間の予測数値に誤差が生じる場合があります。

テレビで放送される緊急地震速報との違い

NHK等のテレビ放送でも緊急地震速報を知ることはできますが、広い地域を対象とした情報となるため詳細な予測震度、強い揺れの主要動(S波)が届くまでの予測猶予時間を知ることはできません。
また、テレビを視聴していない場合には情報を得ることができない等の制限もあります。

サービス料金

緊急告知端末機(買取) 13,000円(税込14,300円)
端末設置工事料(標準) 4,000円(税込4,400円)
緊急地震速報月額利用料 200円(税込220円)

●当サービスはケーブルテレビ接続世帯限定の提供となります。
(デジタル放送サービス加入世帯、地上波契約済世帯、ケーブルテレビ対応集合住宅世帯)

まずは「できる事」からはじめましょう!

家具の置き場所を考えましょう!

避難通路に倒れやすい家具を置いたり、ベッドサイドに背の高い家具を置くのはやめましょう。

<ココがポイント!>

  • 廊下やドア付近に家具を置かない。
  • 寝室に背の高いタンスや本棚は置かない。

家具はしっかり固定しましょう!

望ましいのは作り付けの家具や1m以下の家具。そうでない場合、壁に固定するか密着させます。また、中身が飛び出す危険性があるので、扉は観音開きよりも引き戸が安心です。

<ココがポイント!>

  • 家具は金具で壁に固定するか、新聞紙や転倒防止板をかませて壁に寄りかからせる。
  • 観音開きの扉は、取っ手にフックをかける。
  • テレビは、家具の上などに置かずに、できるだけ低い位置に両面テープや耐震用接着マットで四隅を固定する。

収納のウエイトは下を重くしましょう!

タンスや本棚の収納は、軽いものは上へ重いものは下へ。中身の飛び出しを軽減できるうえ、家具の安定性が高まります。

<ココがポイント!>

  • 上段に軽いものを、下段に重いものを収納する。
  • 本棚やタンスの上に重いものを置かない

照明や窓ガラスにもひと工夫を!

寝室や食卓の上を中心に、照明は埋め込み式や直付けを選びたいもの。窓ガラスは割れても飛散しない工夫をほどこします。

<ココがポイント!>

  • ぶら下がり式の照明や絵画は、きちんと固定する。
  • 窓ガラスは飛散防止フィルムを貼る。

家族間の連絡方法を決めておきましょう!

伝言ダイヤル

大地震が起こると電話がつながりにくくなります。そこでNTTの「災害用伝言ダイヤル」、携帯電話の「災害用伝言板サービス」を活用。毎月1日に体験サービスをおこなっているので、イザというとき慌てないよう練習してみては?

防災シート

家族で取り決めたことを書き込んで持ち歩く「防災シート」を作っておきましょう。決められた書式はありません。家族の集合場所や避難場所、ケガで病院に運ばれた時に必要な医療情報(持病なども)書き込んでおくと、治療がスムーズにいく場合があります。

張り紙は最後の命綱

家族がバラバラになった時、最後の手段として、自宅や避難場所に張り紙をして連絡を取り合わなければならないことがあります。張り紙をするために必要な紙とペン、ガムテープも用意しておきましょう。

地震が起きてもあわてずに行動しましょう!

座布団をかぶったり、机の下等の安全な場所に隠れ、身を守りましょう。
慌てて外へ飛び出したりするとガラス等が落ちてくる場合があるため、かえって危険です。

地震による建物のゆがみでドアが開かなくなり閉じ込められる可能性があります。ドアや窓を開け、避難経路を確保しましょう。

その場で火を消せる場合は、使用中のガス器具・石油ストーブなどの火を素早く消しましょう。
注意:火元から離れている場合は、火元に近づいた際に大きな揺れが来る恐れがあり、大変危険です。身を守ることを優先しましょう。

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