シン・これからの「フェミニズム」を考える白熱討論会(#シンこれフェミ)

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『「許せない」がやめられない』出版記念トークイベントFinal


シン・これからの「フェミニズム」を考える白熱討論会(#シンこれフェミ)

・開催日 2020年12月5日(土曜日) 17時00分~19時30分

・開催方法 オンライン(ズーム開催)

・主催 一般社団法人ホワイトハンズ

・定員 100名 ⇒ 150名(お申し込み多数のため、増員いたしました)


<参加費> 

●一般 3,000円  ●学生・院生 2500円

●著者サイン本同時購入(参加費・送料込み)

『フェミニズムはもういらない、と彼女は言うけれど』 6,000円

 

『「許せない」がやめられない』 5,500円

 

・二冊いずれも購入 11,500円

 ⇒サイン本は、イベントへのお申し込み確認後、随時郵送いたします。(郵送後の参加申し込みキャンセル不可)12月以降にお申込みいただいた方は、イベント終了後の郵送になります。


<ゲスト>

◆青識亜論(せいしき・あろん)さん @BlauerSeelowe



ネット論客。2014年頃から、ヴォルテールの「私は君の言うことに反対だ。しかし君がそれを言う権利は命をかけても守ろう」を合言葉に、「表現の自由」を巡る様々な問題についてTwitterで発言している。徳島県在住。

*参考記事 note 「萌え絵批判」はなぜ燃えるのか――私たちが怒る本当の理由


◆高橋幸(たかはし・ゆき)さん @Schnee05



武蔵大学他非常勤講師。専門は社会学理論、ジェンダー理論。
著書『フェミニズムはもういらない、と彼女は言うけれど ポストフェミニズムと「女らしさ」のゆくえ』(晃洋書房・2020年)

2006年 お茶の水女子大学文教育学部人間社会科学科卒業
2008年 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学コース修士課程修了
2014年 同博士課程修了

*参考記事

現代ビジネス 「フェミニズム離れ」する若い女子が抱いている違和感の正体

文春オンライン 『フェミニズムはもういらない、と彼女は言うけれど』著者・高橋幸氏インタビュー #1 インタビュー #2


◆司会進行 坂爪真吾(一般社団法人ホワイトハンズ代表理事) @whitehands_jp


<開催趣旨>

2019年11月、フェミニストでグラビア女優の石川優実さんとネット論客の青識亜論さんによる『これからの「フェミニズム」を考える白熱討論会』(#これフェミ)が開催されました。

フェミニストとオタクの間で不毛な対立と分断が繰り返される状況を、両者の対話によって打開することをテーマにしたこの討論会は、開催前から終了後に至るまで、ツイッター上で大きな議論を巻き起こしました。

一方で、「フェミニストとアンチフェミの対話の場を作る」という「#これフェミ」の目的は未だ達成されておらず、開催から1年近く経った現在においても、ツイッター上では両者の不毛な対立が延々と繰り返されています。「許せない」がやめられない人たちも、一向に減る気配はありません。

こうした状況に歯止めをかけるべく、今回のイベントでは、『シン・これからの「フェミニズム」を考える白熱討論会』と題して、前回に引き続き青識亜論さん、そして「ポストフェミニズム」という視点から若い世代の性別役割分業や性行動の意識調査、SNSにおけるハッシュタグ・ムーブメントなどの分析をされている研究者の高橋幸さんをお招きして、フェミニストとアンチフェミの対話の場を作るために必要な条件を考えていきます。

ネット論客と研究者が、SNS上で巻き起こっているジェンダー・フェミニズム関連(と考えられている)論争や炎上を一緒に&丁寧に整理しながら、フェミニストとアンチフェミが対話するための糸口を模索していきます。

ツイッターとフェミニズムをめぐる問題に関心のある方、そして「許せない」を「やめる」ためのヒントを探している方は、ぜひご参加ください。


<当日のタイムスケジュール予定>

16時45分 ズーム受付開始~諸注意

17時00分~17時50分(50分) 第一部

・開始の挨拶~今回の開催趣旨の説明(坂爪)

・ゲストの自己紹介(青識さん&高橋さん)+『「許せない」がやめられない』に対するご感想

◆これからの萌え絵と正義の話をしよう(青識さんの発表:20分)

1.2019年11月の『#これフェミ』が目指したもの

2.『#これフェミ』によって変わったこと、変わらなかったこと

3.フェミニストとアンチ(オタク・表現の自由戦士等)の対話、その可能性と限界

4.何が対話を阻んでいるのか(フェミニスト側の問題点、アンチフェミ側の問題点)

◆「フェミニズムはもういらない」とみんないうけれど。(高橋さんによるミニ講義:20分)

1.フェミニズムのこれまでと現状(アカデミックフェミニズムからの見え)

2.フェミニズムは何を目指しているのか?の整理

3.「フェミニズム対表現の自由戦士」の現在の論争点

4.アカデミズムの世界から見た、ツイッター上で「フェミニズム」「フェミニスト」として語られているものに対する違和感+「表現物の炎上」と「それに反対(抵抗)する人々」への所見 


<5分間休憩>


18時00分~18時50分(50分) 第二部

◆ネット論客と研究者が一緒に振り返る、公の場での性表現と萌え絵をめぐる炎上事件簿(25分)

2013年 人工知能学会「家事をする女性型アンドロイド」のイラストが炎上

2014年 三重県志摩市の海女の萌えキャラ「碧志摩メグ」が炎上

2015年 岐阜県美濃加茂市の観光協会とアニメ『のうりん』とのコラボが炎上

2016年 東京メトロの「駅乃みちか」を萌えキャラ化したイラストが炎上

2018年 バーチャルYouTuber「キズナアイ」の炎上

2019年 『宇崎ちゃんは遊びたい!』献血ポスターの大炎上


◆「フェミニストとアンチフェミの対話の場を作る」ために必要な条件とは?(25分)

・オタクに欠けていた視点、フェミニストに欠けていた視点

・フェミニスト内での価値観の違い・・・アカフェミ(学問)・ツイフェミ(SNS)・ラディフェミ(社会運動)、それぞれの立ち位置と緊張関係

・性別役割と性的魅力の「分節化」

・現代を生き抜く戦略としての「アンチフェミニズム」?

・性的モノ化「からの」自由、性的モノ化「への」自由

・フェミニストとオタクの「紳士協定」は可能か

・対話を実現するために、フェミニスト側に求められることと、アンチフェミ側に求められること・・・など


18時50分~19時30分(40分) 第三部 参加者との質疑応答


19時30分~21時(90分間) オンライン懇親会(参加自由・途中入退室・飲食可)

 ゲストのお二人を交えて、参加者同士でイベントの感想・意見を交換し合います。

 参加自由、途中入退室や飲食は自由です。ふるってご参加ください。


<諸注意>

・イベントの録音・録画・画面の撮影は禁止です。

・イベント参加中のツイッターへの投稿・実況は可能です。ハッシュタグ(#シンこれフェミ)でつぶやいてください。

・誹謗中傷やハラスメントに該当する投稿・質問・チャットへの書き込みはNGです。発覚した場合、強制退場(参加費の返金無し)とさせて頂きます。

・全ての方が安心して参加して頂けるイベントにするため、お申し込み時にご氏名・ご住所・ご連絡先等の入力をお願いしております。お申し込み時にご入力頂いた個人情報は、イベントの運営(+サイン本同時購入の方への郵送事務)以外の目的では一切使用いたしません。

・取材希望のメディア関係者の方は、ホワイトハンズ事務局(info@white-hands.jp)までご連絡ください。
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追加情報
  • イベント詳細情報を更新しました。 差分 2020-10-24 08:24:57
過去の更新
2020/12/05 (土)
17:00 - 21:00 JST
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会場
オンライン
チケット
一般参加 ¥3,000
学生・院生 ¥2,500
『フェミニズムはもういらない、と彼女は言うけれど』著者サイン本同時購入 ¥6,000
『「許せない」がやめられない』著者サイン本同時購入 ¥5,500
二冊のサイン本・いずれも購入 ¥11,500

※コンビニ / ATM でのお支払いは、2020/12/04 で締め切られます。

主催者
一般社団法人ホワイトハンズ
フォロワー数: 308

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