BB先輩合体の練習ゥ・・・
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BB先輩合体の練習ゥ・・・

2015-12-06 11:47
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1.はじめに

BB先輩素材を組み合わせて新たな素材を作り出す、いわゆる「BB先輩合体」
野獣先輩の腕や足を切り貼りして別の動きにしたもの、他の物の姿に似せたものなど
一言にBB先輩合体とはいっても製作者兄貴によって作風に違いがあるゾ
これからは様々な作り方を試してBB先輩の芸術としての可能性を研究していきますよ~イクイク


基本的なやり方はこの動画シリーズがわかりやすいから先に見とけよ見とけよ~

最初の記事だし、今回試す方法は単純なほうだからBB先輩合体動画を作ってみたいホモのためにも一応基本からやり方を紹介していくゾ(次の記事を作るとは言っていない)

今回は素材を素材の形で切りぬいて目的の形に加工することがメインだゾ
シンプルな素材と作り方なので製作時間は8時間程度に収める事を予定してるゾ

2.擬態対象

Twitter(@v_rat500)でリクエスト募集をした結果、
今回作るのは【びんちょうタン】という作品の「ユーカリたん」に決まったゾ
ちなみに僕はこの作品について全く知りません。すいません許して下さいなんでもしますから
漫画だけでなくアニメ化もされた作品ですが、彼女はPS2専用ゲーム版にのみ登場しているようです
これもう設定わかんねぇな・・・(素材不足)

3.使用素材


使用するソフトは「AviUtl」
フリーソフトですが初期設定は複雑で結構面倒くさいのでこの動画を見ながらやって、どうぞ。
とても多機能なのでぼくには1割ほどしか使い方がわかりませんが、BB素材を作るだけならこれだけで充分だと思います
そのままBB先輩劇場を作ることもできます


 
「ペイント」などで R0 G0 B255 の青単色の画像(BB)の.pngファイルを作っておきます
擬態対象が青色を含む場合は緑色(GB)、緑色も含む場合は赤色(RB)で作ります
後に《クロマキー》で背景の色を透過する時、素材の背景色に似た部分まで透過してしまうからです
また、赤色も含む場合は・・・できるだけ擬態対象の色に似てない色にしましょう
《クロマキー》の[色相範囲]や[彩度範囲]の数値をいじれば色が似ていても透過されない場合があるから多少はね?


使用するBB素材は野獣先輩フェイスBB(以下、イキスギ顔)と涅槃先輩フェイスBB(以下、涅槃顔)です
フリーソフト「Craving Explorer」でaviファイルとしてダウンロードしました

 双 璧

正直、顔BBが1種類あればほぼ全てのものをBB先輩化できます(野獣先輩元素説)

ただし、元画像の輪郭に合わせて変形した顔を敷き詰めていけば再現度こそ高くなりますが
素材固有の蠢きは失われ、着色の仕方によってはそもそも何が素材なのか分からなくなってしまいます
それ淫夢でやる必要ある?


(ここから語録無視)

4.メイキング


それでは実際にBB素材を配置していきまスゥゥゥ… 今回は髪から作ります

青背景を《クロマキー》で透過したら、拡張描画の[縦横比]をいじってイキスギ顔の右側面を元画像の髪の輪郭に合わせて変形させます



次にもう1つのイキスギ顔(B)を先ほどのイキスギ顔(A)の上のレイヤーに出します
《単色化》の[色の設定]でBBの色を指定し[輝度を保持する]のチェックを外すと真っ青になるので
イキスギ顔Aの左側面を元画像に合わせて切り取るように変形させ配置します

真っ青にするBBは《クロマキー》の[境界補正]を0にしても黒い枠線が出る場合がある?
少しぐらい枠線が残ってても多分次に使う時のクロマキーで消えるでしょ。(適当)

いい感じに配置できたと思ったら画面表示の時間軸をずらして確認します
ある一瞬ではきれい(野獣先輩はきたない(くさい(人間の屑)))に見えていても、別の一瞬では素材の蠢きで形が予想外に崩壊している場合があるからです

左の画像は失敗例です
いくらホモ特有のガバガバさを残したいとはいっても隙間から背景が見えるのは個人的に好きじゃないですね

確認の際はBBの代わりにGBを表示すると隙間が確認しやすいです





同様にして前髪を作っていったら、この辺で一度動画として出力しておきましょう
PCにもよりますが、素材を同時間軸上に大量に並べるとAviUtlの動作がカクカクしたり、最悪エラーを吐いてしまいます
また、パーツとして分けることにより一部分だけを作り直しやすくなるメリットもあります

元画像のあるレイヤーの数字をクリックして非表示にすると、BBの上に素材が浮かんでいる状態になります
レイヤー上の空いてる場所を右クリックして、[範囲指定][最後のオブジェクト位置を最終フレーム]で無駄な尺を省略してから
AviUtl画面左上の[ファイル][AVI出力]でaviファイルとして保存します
容量がデカい


作業状況はAviUtl画面左上の[編集プロジェクトの保存]からプロジェクトファイル(.aup)として保存しておくことができ、
後に[編集プロジェクトを開く]を選択すると保存した時の状況から再開できます
こちらもパーツ毎に分けて保存しておきましょう



髪の他の部分や顔の肌も作っていきます
顔の肌や後ろ髪は、どうせ上のレイヤーの髪に隠れるような部分は雑でもいいです
隠れるような場所でも、上の画像ぐらい本来の面積より大きめに作っておくと
上のレイヤーの素材の蠢き具合が大きかったときに隙間が空かずに済みます





髪と顔の輪郭が完成しました。絶望的にきたない
組み立てて隙間や不足した部分がないか確認しましょう
とりあえず前髪・顔・後ろ髪で分けてavi出力します


髪に着色します
元画像の髪は色の濃淡の差がほとんどないので《単色化》を使います
《縁取り》は輪郭線を付けるだけでなく、後にクロマキーで境界補正を使う際に素材の表面を保護する役割もあります
左の画像は《単色化》の代わりに《特定色域変換》を使ったもの

野獣先輩素材を使っている事がわかりやすいですが
印象が元画像からかけ離れすぎている気がしたのでやめました







輪郭だけでは物足りないので髪の為に作った部品を流用してそれっぽくしていきます
着色した部品に《縁取り》したものを《斜めクリッピング》で不必要な部分を切り取り、
前髪全体の上に乗せていきます


ここからは表情の製作に入ります
表情パーツは僅かにでも元画像と違うと大きく印象が変わってしまうので
素材の形や蠢きを犠牲にしてでも慎重に・精密に配置していく必要があります

まつ毛を作りました
小さな素材を一箇所に大量に置くため見づらくなります
配置中は一時的に見やすい色へ《単色化》しています
PCが許すなら、目に関する部分は全て同一プロジェクトファイル上で作ったほうが調整しやすいです


白目を作りました
元画像の解像度や絵柄によっては肌との境界がわかりづらいです
しかも後に作る瞳の形や蠢きのせいで見栄えが悪くなる事が多く、何回も調整する羽目になります


瞳には涅槃顔を1つだけ置き、《特定色域変換》のみで着色することで野獣先輩の表情を残してみました
素材のコントラストを消し続けてきたこの作り方だと淫夢要素が全くわからないので申し訳程度の配慮ですね・・・
《斜めクリッピング》は瞳がまつ毛からはみ出てしまう事を防いでいます


瞳に輝きを与えます
瞳の涅槃顔をコピーし上のレイヤーに貼り付けて《色調補正》で[明るさ]200にし、
それを《斜めクリッピング》で[角度]や[ぼかし]を調整しながら切り取ると虹彩になります
目の星は涅槃顔を白く着色しただけです
瞳孔は涅槃顔の髪の毛が元画像の黒い線にそっくりだったので逆さまにして配置しました



中途半端かもしれませんが髪に影を付けておきます
髪をコピーしてその下のレイヤーに貼り付け、座標を少しだけ右下にずらしました
余分な部分を削るために《斜めクリッピング》を複数使うことになりそう
今回は元画像の影の境界がハッキリしているので使いませんが《ぼかし》も役に立つことが多いです


あとは眉や口、頬をパパっと作って、オワリッ!(語録復活)
頭に乗ってた淫獣くんまで作る元気は残ってないゾ・・・

5.完成品

ぬわあああああああんつかれたもおおおおおおおおおおおおおおん
ブロマガは画像容量に1MBまでの制限があるから削ってあるゾ
完成品GIF https://twitter.com/B_myomorpha/status/673218144685547521

ちょっと待って? 淫夢要素が入ってないやん(逆ギレ)
それでも顔のBB素材だけでここまで作れることは証明できたのではないでしょうか。

せっかく作ったので使ってみて、どうぞ。
ちなみにこのBBに使用例を付けて動画化することはないです
































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BB作成講座エクセレントです!
ロコは単色化じゃなくてコントラスト0にして配置してから特定色域変換してるんだけど,これだと野獣本来の味が楽しめないので(糞喰漢)
58ヶ月前
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曲線に野獣の眼光やカーブがより強いものにはホラホラダンスやホモ特有のステップなど、顔以外の素材を挟み込むことによってより味を深めることができる(アドバイス)
オール涅槃・イキスギが主流であるような現在に比べると初期にわりと見られた気がする(懐古)
27ヶ月前
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おぞましい
14ヶ月前
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