夏を先取り。“ストリート映え”するサーフブランドがお披露目
時期尚早かもしれないが、夏になると無性に気になるのが“サーフ”な服だ。実際に波乗りをする人はもちろん、たとえカナヅチであっても心惹かれてしまうはず。なぜなら海をダイレクトに感じる1着は、街で着ても独特の高揚感を与えてくれるから。そんな季節モノの幕開けを告げるニューコレクションが、「フリークスストア渋谷店」に隣接する多目的ギャラリー「オープンスタジオ」でお披露目される。
ポップアップストアの主役は、ハワイはホノルル、最近はウォールアートでも有名なカカアコエリアにて誕生した『サルベージパブリック』。現地ローカルである3人のオーナーが、幼少期より慣れ親しんだハワイアンカルチャーを発信する等身大のサーフブランドだ。彼らの作るアイテムは、ハワイ語やダイヤモンドヘッドなどをモチーフにあくまでルーツを明確にしながらも、決して伝統工芸に走らないスタイリッシュな仕上がり。海辺はもちろん”ストリート映え”も万全。世界中の人気セレクトショップでプッシュされるのも納得の出来だ。
ポップアップの目玉は、アイテムだけではない。オープン初日の4月19日(金)には、オーナーの1人でありながらデザイナーを兼任するジョセフ・セラオ氏が来店するとあって注目度はさらに増すだろう。ハワイの本店を再現したディスプレイが広がる空間でポップアップ限定のアイテムがリリースされ、ジョセフ氏のライブプリントイベントも実施される。購入したTシャツやバッグ、バンダナなどに、その場でオリジナルの味付けをしてもらえるのだから、この機会を逃す手はない。
ポップアップは5月6日(月・祝)まで開催。夏本番を前に、早くもサーフの熱気にやられてみてはいかがだろうか?
Text_Naoki Masuyama
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