豚を無許可で解体したとしてベトナム人4人が逮捕された事件で、複数の容疑者が「豚はインターネットで購入した」と話していることが分かりました。

　群馬県太田市の技能実習生のグエン・ズン・ホップ容疑者（32）ら4人は7月ごろ、自宅アパートで豚を無許可で解体した疑いが持たれています。アパートからは冷凍された豚肉14袋や解体に使ったとみられる包丁などが見つかっています。その後の捜査関係者への取材で、複数の容疑者が「豚はインターネットで購入した」と話していることが分かりました。警察はグエン容疑者らが7月ごろから複数回にわたって豚を解体していたとみて押収したスマートフォンを解析するなどして豚の入手経路の確認を進めています。